平成26年11月掲載分

更新日:2022年09月29日

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食とくらしの祭典が盛大に開催

2014年11月25日

赤、ピンク、紫、黄色など様々な種類の花の苗が売られている直売所に立ち寄る来場者の写真

色とりどりの花苗の直売

 新鮮な地元の野菜をたくさん食べて、健康で安全・安心な生活を送ることを目的とした楽しい祭典が、11月8日(土曜)・9日(日曜)の両日、習志野市役所前グラウンドで開催されました。
 その中心となったのは、今年で47回目となる「農業祭」で、地元で生産された新鮮な野菜や果物、色とりどりの花苗などが販売され、それを目当てに多くの市民が押し寄せました。特に、地元産の野菜を詰めた福袋は、両日とも開始時間と同時に並べた50個が売り切れてしまうほどの人気でした

 特設のステージでは、和太鼓やお囃子、踊り、歌謡ショー、楽器演奏などが次々と披露され、大いにお祭り気分を盛り上げてくれました。
 一方、「農業祭」に併せて、消防庁舎裏の駐車場では、子ども向けの消防士体験や救急車の展示などの「消防・救急フェア」が、また体育館内では「ガスフェスタ」と「健康フェア」が開かれ、特に骨密度測定では、測定を希望する人々が長い列を作り、健康に対する関心の高さがうかがい知れました。今回のイベントを通して、地元の生産農家の野菜がいかに新鮮で安心・安全に留意して作られているかよく理解できました。これからもっと野菜や果物の「地産地消」に努めたいと改めて思いました。

舞台上で太鼓や笛を演奏している菊田神社囃子連と和傘をさし着物を着て踊りを披露している女性と子供の写真

菊田神社囃子連による演奏と踊り

子どもに消防服を着せている消防隊員の写真

ボクは消防士

問合せ

農政課

取材・写真

広報まちかど特派員/酒井丈夫さん

実籾ふる里祭りに3万人

2014年11月20日

 第33回を迎えた実籾ふる里祭り(同実行委員会主催)が、11月3日(文化の日)に開催されました。今年も実籾交差点から交番横まで、実籾駅周辺の県道57号線約800メートルを歩行者天国にして行われました。道の両側にはフリーマーケット約150店が並び、3万人以上(主催者側推定)の人出で賑わいました。

 オープニングパレードは、第二中学校の吹奏楽部からスタート。その後を実籾小学校、第四中学校、習志野高校の各吹奏楽部が続きました。

赤いベレー帽、黄緑色と白の衣装を着て楽器を演奏したり黄色いポンポンをもって歩いている実籾小学校吹奏楽部の写真

衣装も華やかな実籾小学校吹奏楽部

黒い衣装を着て町中を演奏しながら行進している第四中学校吹奏楽部の写真

第四中学校吹奏楽部の迫力ある行進

青い横断幕を先頭に町中を行進しているチアリーダーと習志野高校吹奏楽部の写真

存在感を放つ習志野高校吹奏楽部の音色

 出し物では、南秋みやび会による太鼓や心伝太鼓、作新連太鼓、鬼太鼓それに実籾おはやし等が披露されました。
 実籾駅南口の特設舞台では「子供の王国」と題して、周辺の幼稚園や保育所、小学校、高校の子どもたち16組457人が踊りを披露。わが子の晴れ姿を一目見ようと集まった家族から大きな拍手を受けていました。

 祭りの最後には抽選会が行われました。特選として、実籾ふる里祭り実行委員会から提供された自転車3台が宮本市長の手によって抽選され、当選者に贈られました。
 同実行委員長の海老原金雄さんは「三世代交流が深まるよう工夫しています。子どもイベントもその一つです。これによって皆さんの親睦交流が深まり年々盛んになっているようです」と語っていました。
 この祭りは毎年11月3日に開催していますが、来年は6年ごとに行われる大宮大原神社の「七年祭」があるため、開催されません。

取材

広報まちかど特派員/小島明さん

問合せ

習志野市商店会連合会

電話番号

047-455-1955

習志野ドイツフェア&グルメフェスタ2014開催

2014年11月10日

 10月18日・19日の両日、津田沼公園(JR津田沼駅南口)・モリシア津田沼にてドイツフェア&グルメフェスタが開催されました。
 天気も良く、約23,000人が参加。話題の「ならしのソーセージ」を食べるために、長蛇の列で、二日間ともあっという間に完売。ドイツのビールやワインを飲んでフェアを楽しんでいました。

鉄板の上で焼かれているソーセージの写真

長蛇の列を作ったならしのソーセージ

 このソーセージは、第一次大戦時、市内にあった俘虜収容所のドイツ人が地元に伝えたものを再現。味付けは塩・コショウなどで一切の添加物を使わず、シンプルで濃厚な味わいで、ビールがどんどん進んでいました。少し甘口で酸味の効いたドイツワインにもぴったり。

ステージでの演奏を椅子に腰かけて聞いている来場者の写真

にぎやかに盛り上がったステージ

ステージでは「アルプス音楽団」の演奏により、観客も一体になってワルツやポルカを歌って踊り、にぎやかに盛り上がりました。

 このお祭りは、日独交流150周年を記念し、ドイツで盛んなオクトーバーフェストを倣って日本各地で開催され、習志野市でも地元商店会・商店会連合会・商工会議所・市役所が一体となって開催してきました。市民にとって、最高に盛り上がるフェステイバルが、ますます楽しくて、大きな「習志野発のお祭り」になることを期待したいと思います。
 来年が、待ち遠しいですね!!

問合せ

商工振興課

取材・写真

広報まちかど特派員/大塚義雄さん

写真提供

習志野市商店会連合会(長蛇の列を作ったならしのソーセージ)

この記事に関するお問い合わせ先

このページは広報課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階
電話:047-453-9220 ファックス:047-453-9313
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