平成24年7月掲載分

更新日:2022年09月29日

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“節電の夏”来たる! いざ!市内“涼気スポット”巡り

2012年7月30日

湧き水が湧き出ている大きな岩を水面と同じ高さから写した写真

涼気を運ぶ清涼な湧き水

 さあ!梅雨明け!
 水銀柱もウナギの価格も文字通りの“鰻昇り”。
 加えて、今年も「節電の夏」とくれば、当然市民の血圧もこれまた上がりっ放し。これでは不健康極まり無し!…という訳で、とても“エコ”に自然の中で暑さをしのげる「市内涼気スポット探索散歩」にいざ!出発!

 まずは“自然の宝庫”「実籾本郷公園・ほたる野」に湧き出る冷水にゆっくり手足を浸し、体温も下がったところで、次なる“冷場”「香澄公園」へ…。

清流を流れる黄色い落ち葉に焦点をあて水面と同じ高さから写した写真

園内に隠れた“渓流”

 「じゃぶじゃぶ池」で水浴びを楽しむ子らの喧騒(けんそう)をよそに、園内の隠れた“涼気スポット”とも言え、さながら“渓流”を想わせる小川のせせらぎへ…。
 林間の岩場に腰を降ろし、木漏れ日にきらめく清流と野鳥のさえずりに身を置くだけの森林浴も、心地よく感ぜられた。

夏雲の見える海辺で海を眺める一人の人を写した写真

夏雲の下で

 “涼感探し”のラストは、潮風で“暑気払い”と洒落(しゃれ)込んで「茜浜緑地」へ…
 パークゴルフ場横の遊歩道から東京湾を見渡せば、湧き上がる夏雲の下、心地よい海風に吹かれながら護岸でリフレッシュ中の女性の姿も…。

 市内にはまだ知られていない”クールポイント”が数多くあるはず。
“熱中症予防”にはこの「ひんやりパワースポット探索」がワイルドだぜぇ~!

取材

広報まちかど特派員/坂田 薫さん

千葉工業大学惑星探査研究センターが小惑星探査機「はやぶさ2」プロジェクトに参画

2012年7月25日

「火星環境模擬スペースチェンバー」の全体を写した写真

疑似的に宇宙環境を作り出す「火星環境模擬スペースチェンバー」

 2010年6月13日、小惑星探査機「はやぶさ」が7年の歳月を要し、幾多の困難を乗り越え、60億キロの旅を終え地球に帰還し、国民の多くに感動を与えました。あれから2年、JAXA(宇宙航空研究開発機構)では、2014年末に惑星探査機「はやぶさ2」を打ち上げる計画が進んでいます。
 「はやぶさ2」は、「1999JU3」と名付けられた小天体に行き、詳細なサンプルの回収を行います。この天体は、太陽系が形成された頃の有機物を保持していると考えられており、生命誕生の歴史をひも解く鍵が得られることが期待されています。
 千葉工業大学惑星探査研究センターでは、「はやぶさ2」に搭載される8台の観測装置のうち、天体と探査機の間の距離を観測するレーザー高度計や、天体に弾丸を撃ち込み内部の物質を掘り返す衝突装置を始めとして、6台の観測装置に参加し、計画の推進に貢献しています。

「レーザー誘起絶縁破壊分光装置」が設置された惑星探査センター内の写真

物質の組成を調べる「レーザー誘起絶縁破壊分光装置」

 惑星探査センターでは、地球の枠を超え宇宙のスケールで「生命」の解明に焦点を当て研究を続けています。宇宙には地球とよく似た環境や物質がいくつもあり、生命が存在する世界があっても不思議ではありません。惑星の地質学の研究や、探査機に積み込む科学装置の研究に加え、千葉工業大学には高度なロボットを開発するfuRo(未来ロボット技術研究センター)や、学科の枠を超えた工学技術の連携体制が整っており、惑星探査の研究に役立てようとしています。

問合せ

千葉工業大学入試広報課

電話

047-478-0222

取材

広報まちかど特派員/大塚義雄さん

日本サッカーの歴史に新たな1ページを!

 7月25日から8月12日に開催されるロンドン五輪に向けて、秋津サッカー場でサッカー男子・女子日本代表の壮行会が行われました。
 7月12日に練習を行ったサッカー女子日本代表(なでしこジャパン)。練習前には佐々木監督と宮間主将へ花束が贈られました。宮間主将に花束を渡した香澄小学校の女子児童からは、「夢のような存在に、花束を渡せてうれしかった」「優勝して金メダルを取ってほしい」と、憧れの選手を前に、胸を弾ませていました。サッカー女子日本代表チームにとっても最高のエールになったのではないでしょうか。

サッカー場で香澄小学校の女子児童がなでしこジャパンの代表選手に花束を手渡ししている写真

未来のなでしこから花束の贈呈

香澄小学校の女子児童と代表選手がグランドの芝の上で集合して記念撮影をしている写真

五輪での活躍を誓って

 また7月15日にはサッカー男子U-23日本代表の出発セレモニーが開催されました。サッカー場に到着した選手たちを、ハイタッチで出迎えたのは市内ジュニアチームに所属する小学生。熱い歓迎を受けた選手たちからは自然と笑顔が。
 みんなで応援メッセージを描いた日本国旗を贈呈すると、選手からはオリンピックでの活躍を誓う言葉とガッツポーズが返ってきました。

市内ジュニアチームに所属する小学生とサッカー男子U-23日本代表選手と記念撮影をしている写真

憧れの代表選手たちと!

応援メッセージを描いた日本国旗を囲み、小学生と代表選手が記念撮影をしている所を斜め前から写した写真

国旗に想いを込めて

いざ、頂点へ!頑張れ、サッカー日本代表!

きれいな花の咲く坂道

2012年7月20日

坂道に並んで咲いている、うす紫色のきれいな花の写真

市民会館の横に咲くきれいな花

大久保の市民会館の横の坂道は、いつも手入れがなされていて、きれいな花が咲いています。
今咲いているのは、彼岸花のような、うす紫色の花。名前は何というのでしょう?

取材

広報まちかど特派員/田中 明子さん

実花公民館のタウンカレッジ「東習志野の街をぶら歩き」

2012年7月13日

プレス機械を黄色の溶接ロボットが動かしている所を見学している参加者の写真

ズラリと並んだ機械やロボット

 6月29日、公民館と市民の協働企画、町工場や商店などの街の魅力を探る「タウンカレッジ『見学し隊』」に参加しました。今回は、東習志野鉄鋼団地にある株式会社樋口製作所と有限会社村山モータースの工場見学です。
 樋口製作所は、自動車部品のプレス加工や組み立て加工をする部品製造会社です。会社は、東習志野と山形県南陽市にあり、多くの部品を自動車メーカーに納入しています。
 工場には、ズラリとプレス機械が並び、溶接ロボットが忙しく作業をしています。聞くと、このロボットが効率よく部品作りをするためのシステム作りに、随分お金がかかるとか。
 しかし、高性能なロボット化が進んでも、最後に高品質な部品を作り上げるのは人間の目・手・頭脳。現場では、若い社員からベテラン社員までが忙しく働き、日々、改善・技術向上のためのたゆまぬ努力が続けられます。
 最近は、日本の自動車メーカーも全世界に進出し、全世界から部品を購入し、全世界での同時発売の動きが強まっています。日本の自動車部品製造会社も難しい経営の舵取りが求められています。世界と戦う樋口製作所の工場見学でした。

ボンネットを開けたエンジンルーム1つ1つを丁寧に点検している整備士の男性の写真

たくさんの部品を1つ1つ丁寧に点検

 次に向かったのが、すぐ近くの村山モータース。この地で開業して50年。親切・丁寧をモットーに、優れた技術で車の修理から、板金・塗装、買取・販売、保険、車検など、車に関すること全てを取り扱っています。
 最近の自動車は、ボンネットを開けると自動制御装置がいっぱいで、電子化が進んでいます。高性能の検査機を使いながらも、こちらも決め手は整備士の目・手・頭脳。整備士の技術が光っていました。
 見学していると「もっとエンジンブレーキを使った方がいいですよ」とうれしいアドバイス。ブレーキパッドの減りが少なくなり、燃費も良くなるとのことでした。
 整備工場の横には車検整備場があり、排ガス濃度を測定する炭化水素測定器やブレーキ制動テスターなどがずらり。これらのテスターを駆使して、ベテラン整備士が安心フルサポートしています。
 2年に1度開催される千葉県自動車整備技能競技大会に、2011年度習志野支部を代表して出場した村山モータースが見事6位入賞し、確かな技術が認められました。

問合せ

実花公民館

電話

047-477-8899

取材

広報まちかど特派員/大塚義雄さん

市民カレッジ「まち歩き見て歩き」に参加して

2012年7月12日

部屋に展示された災害対応ロボットを参加者の人達が指を指したりして見学している写真

展示された災害対応ロボットを見学

 6月16日に、市内『学・食巡り』をテーマとして、千葉工業大学、東邦大学、日本大学生産工学部の順に市内を巡る「まち歩き見て歩き」に参加しました。梅雨に入り、あいにくの天気でしたが、それでも参加した皆さんは元気いっぱいです。

 9時半にJR津田沼駅に集合し、最初に訪れた千葉工業大学では、市内有数の高さを誇る1号棟へ昇ります。20階から市内を見渡し、景観を実感しました。また、展示されている災害対応ロボットを見学することができました。

いくつかのテーブルに分かれ、学食をおいしそうに食事する参加者の人達の写真

おいしい食事でひと休み

 千葉工業大学を後にした私たちは東邦大学へ向かいます。ここの薬草園を立派に管理されている方から丁寧な説明を聴くことができました。時間があればずっといたいような気にさせられます。

 すでに12時を大きく回ってお腹もすく頃となり、学食を利用させてもらうことにしました。土曜日だというのに、たくさんの学生さんが賑やかに食事しています。何が美味しいのと聞くと、何でも美味しいとのこと。実際食べてみても確かに美味しい。今の学生さんは羨ましい限りです。

2人の男性がスクリーンを使い説明している講義を真剣に聞く参加者の写真

真剣に講義を聞く参加者の皆さん

 最後の大学は、日本大学生産工学部です。ここでは、『ブレーメン型地域社会づくり』がテーマの丁寧な講義を受けました。私は以前、ブレーメン習志野に施設見学したこともあって、説明される内容がとてもわかりやすかったです。

 最後に大久保商店街のお休み処で、秋山好古にまつわること等をお聞きして、今回の「まち歩き見て歩き」を終了しました。

取材

広報まちかど特派員/中谷博さん

我らのオービックシーガルズ「パールボウル」優勝V

2012年7月10日

白いユニフォーム姿の1人の選手がボールに手を添え、青いユニフォーム姿の選手と向き合っているセットポジションを横から写した写真

迫力のセットポジション

 6月25日、東京ドームにて第35回パールボウル(アメリカンフットボール東日本選手権)決勝戦が開催されました。決勝は、オービックシーガルズと富士通フロンティアーズの強豪対決となりました。
 戦前の見所は、富士通のハイテンポなオフェンスと、オービックの強固なディフェンスの対決ということでした。
 前半の第1・第2クウォーターは、オービックのパスありランあり、またディフェンス陣もしっかり守り、10対3で試合を優位に進めました。
 しかし、後半第3クウォーター早々、富士通に一方的に攻め込まれ、タッチダウンを奪われ10対10のイーブンに。にわかに観客にも緊迫感が生まれ、両陣営の応援もヒートアップし場内も騒然。一進一退の後、ハンドオフを受けたワイド・レシーバーの木下典明選手の61ヤード独走タッチダウンというビッグプレーが生まれ、勢いは一気にオービックに傾きます。最終の第4クウォーターでも2つのタッチダウンを奪い、富士通を突き放し、31対10で完勝した次第。

トロフィーや優勝盾を持っている青いユニフォーム姿の3人の選手の写真

王者の風格漂う選手たち

 一昨年、昨年とジャパンXボウル(日本社会人選手権)と学生チャンピオンとの対決であるライスボウルを制したオービックシーガルズ。今年も快進撃が続いています。未知への挑戦をテーマに、チームも、選手個人も進化し続けます。今年もオービックに注目しましょう。
 チームは今後、少しの間オフを取り、茜浜でのサマーキャンプを経て、秋のジャパンXボウル、そしてライスボウルに挑み、それぞれ3連覇を目指します。我らのオービックシーガルズは、アメリカンフットボール界の頂点に立ち続けることでしょう。

取材

広報まちかど特派員/大塚義雄さん

習志野高校出身の明治大学野球部・宮内選手からの激励メッセージ

2012年7月4日

バットを持ちバッターボックスに立つ選手とボールを見ているキャッチャーの写真

明治大学で活躍中の宮内選手

 7月11日(水曜)から始まる第94回全国高等学校野球選手権千葉大会。昨年は、市立習志野高校が優勝し、甲子園でも大活躍。市民に、県民に、そして全国の高校野球ファンに多くの感動を与えました。
 今大会は、実力伯仲で混戦模様ですが、優勝を勝ち取るのはもちろん、我が習志野高校だと信じています。福山キャプテンを中心に、日々猛練習に明け暮れています。
 昨年度のキャプテンで、現在は明治大学野球部で活躍中の宮内選手から激励メッセージが届きました。

メダルを首にかけ、帽子を空高く投げている選手たちの写真

昨年の千葉大会優勝の瞬間

 平成23年度習志野高校野球部キャプテンを務めた宮内和也です。今は明治大学体育会硬式野球部で日々練習を重ねる毎日です。1年という月日はとてつもなく早く、間もなく甲子園予選が始まります。
 世間では吹奏楽で有名な習志野高校。全力プレーで、一つ一つ勝ち星をとり準々決勝まで駒を進め、野球でも古豪から強豪へと、習志野高校を全国に知らしめた昨年の夏。自分の中では本当に熱い、熱い、思い出として今も刻まれています。
 後輩の君たちと共に戦った夏から1年。僕たちが知らないメンバーも加わり、より一層強くなっているのではないかと楽しみにしています。千葉県大会ではもちろん“優勝”。甲子園でも全力プレーで“優・勝”の2文字を掴み取るように頑張ってください。
僕らがいた時を超えるような練習を最後まで続けていけば、おのずと昨年の結果を越せるはずです。キャプテン福山を中心にして、グラウンド、ベンチ、スタンドが一体となって、県内、そして全国の強豪を倒し、日本一の栄冠を奪い取って下さい。
 さあ習高、栄冠は君に輝くと信じています。頑張れ習高野球部!!!!!!!!!

取材

広報まちかど特派員/大塚義雄さん

この記事に関するお問い合わせ先

このページは広報課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階
電話:047-453-9220 ファックス:047-453-9313
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