習志野市、隕石つくりました

更新日:2023年10月05日

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習志野市、隕石つくりました。2020年午前2時32分頃に目撃された火球に由来する隕石が、習志野市のマンションに落下。国内では53番目に確認された隕石となりました。

Contents

3D習志野隕石図鑑

習志野隕石を3Dで見てみよう!

画面を操作して、隕石を観察してみましょう

360°自由回転、拡大・縮小もできます!

習志野隕石1号 その1

習志野隕石1号 その2

「習志野隕石レプリカ」を展示!

市役所習志野隕石展示イメージ

「習志野隕石」市役所展示

実際の習志野隕石を"3Dスキャン"し、"3Dプリンター"で成型。職人が精密塗装で仕上げた『習志野隕石模型』を展示します。

 

さらに、手に取っていただける『重量見本』も用意。実際の重さを感じてみてください!

 

市役所の展示(常設展示)

展示の詳細

【展示場所】習志野市役所1階 総合案内前

【展示時間】午前8時30分~午後5時

 

スポットライトが追加された習志野隕石

常設展示がパワーアップ!

LED照明のスポットライトを増設。「映える写真が撮りたい!」という声にお応えします。

【かんたんに!】習志野隕石とは?

2020年7月2日午前2時32分頃、関東地方で大きな火球が目撃されました。

同日および2日後に、習志野市内で発見された破片は「習志野隕石1号」と命名され、国内では53番目に確認された隕石となりました。

その後、隣の船橋内で7月22日に「習志野隕石2号」、10月25日に「習志野隕石3号」が発見されています。

習志野隕石1号説明

落下2日後に発見された破片(画像右)は、2日間雨と外気にさらされていたため、隕石に含まれる金属にさびが生じ、茶色くなっています。

習志野隕石2号 船橋市で発見
習志野隕石3号の説明
千葉県で2つ目

1969年に芝山町の畑で見つかった「芝山隕石」以来、約50年ぶり。

国内で初めて落下予測地域から回収

流星観測グループ「SonotaCo Network」が落下地域を予測し、回収に繋がりました。

小惑星帯から来た隕石

各地の火球映像から、火星木星の間にある小惑星帯から来たことが判明しています。

46億年前に形成された隕石

希ガスの分析により、太陽系が形成された46億年前の直後のものと判明しています。

習志野隕石レプリカができるまで。

世界初の1,000万色以上のフルカラー造形を実現した「UV硬化インクジェット方式」の3Dプリンターで製作。今回の「習志野隕石レプリカ」を造形するのに、約5時間かかっています。

 

隕石の表面の質感を再現するため、塗装歴20年のベテラン職人が写真を見ながら精密塗装を施し、リアルなレプリカが完成しました。

 

3Dプリンターで作成中

3Dプリンターで隕石作成中

精密塗装中

腕利きの職人による精密塗装

習志野隕石レプリカ完成

習志野隕石レプリカ完成!

ご協力いただきました株式会社ロイスエンタテインメント様ありがとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先

このページは広報課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階
電話:047-453-9220  ファックス:047-453-9313
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