本一町会自主防災部が第20回防災まちづくり大賞「日本防火・防災協会長賞」を受賞しました。

更新日:2022年09月29日

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本一町会自主防災部が、地域に根ざした団体・組織等、多様な主体における防災に関する優れた取組、工夫・アイデア等、防災・減災に関する幅広い視点からの効果的な取組等を表彰し、広く全国に紹介することにより、地域における災害に強い安全なまちづくりの一層の推進に資することを目的とした総務省消防庁が主催する、防災まちづくり大賞の「日本防火・防災協会長賞」を受賞しました。

スーツの胸元に勲章を付けた受賞者の方々が記念撮影している写真

表彰式会場

本一町会自主防災部

組織の概要

  • 平成13年に、本一町会自主防災部として結成されました。
  • 本大久保1丁目を中心に活動し、会員の全体数は約300世帯の800名です。
  • 住民の高齢化や昼間の共働き世帯の増加により、特に平日の昼間の防災力の低下が不安視されていました。
  • この問題改善として、「住民皆が命を守り、生き延びるための活動ができること」を基本理念に、公助が届くまでの間、「自分と家族の命を守り、住民同士が助け合う共助の仕組み」の再構築を目指しました。

取り組みの特徴

  • 24時間セーフティーネットワークの構築
     共働き世帯の増加により日中は地域から離れる町会役員が多く平日の日中は防災上手薄となっていました。また、町会の役員の任期は一年であり、防災の技術やノウハウの蓄積ができない問題を抱えていました。そこで、地域内のブロック毎に活動の核となる「防災協力員」設ける制度を発足し、共助の強化を図るとともに、24時間、防災活動に対応できる体制を整えました。
  • 街頭消火器の設置
     住戸バランス等を考えて、該当消火器を34ヵ所に設置し、それを基点に防災協力員が守備範囲を定めています。
     大規模災害時には、消火器ボックス内に保管している安否確認票を用いて、安否確認をすることとしています。
ホワイトボードに貼ってある地図に黒い帽子を被った男性が手に持つ紙を見ながらペンで記載している写真

活動の様子

作業着を着た男性が赤いボックスに入った消火器を塀に設置している写真

消火器の設置

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