「災害発生時における(特別な配慮が必要な)帰宅困難者の受入等に関する協力協定」の締結
平成23年3月11日に発生した東日本大震災の教訓を踏まえ、津田沼駅周辺帰宅困難者等対策協議会の中で帰宅困難者の対応等に関する各機関の役割を検討してきましたが、この度、習志野市と一時滞在施設となる3つの機関の間で帰宅困難者の受入等に関する協力協定を締結しました。
協定の名称
- 災害発生時における帰宅困難者の受入等に関する協力協定
- 災害発生時における特別な配慮が必要な帰宅困難者の受入等に関する協力協定
協定締結先機関
- 学校法人千葉工業大学
- 公益財団法人習志野文化ホール
- 日本ホテル株式会社(ホテルメッツ津田沼)
(注意)ホテルメッツ津田沼は、上記協定(2)に基づき、高齢者や障がい者、妊産婦、乳幼児、病弱者等、他の一時滞在施設(千葉工業大学や習志野文化ホール)で滞在が困難な「特別な配慮が必要な帰宅困難者(災害時要援護者等)」を収容するための施設です。
協定書の主な内容
3つの機関とそれぞれ締結した協定の「協力内容」は、同様の内容となります。
協力内容
- 施設の一部を一時受入れ場所として提供する。
- 施設において、水道水及びトイレを提供する。
- 知り得た災害に関する情報(公共交通機関の運行情報や道路情報等)を提供する。
- 備蓄する飲料水や食料等を可能な範囲で提供する。
- 市が指定する場所への経路等の案内をする。
要請期間
最大1日間程度
費用負担
協力に要した費用は、受け入れ施設の請求に基づいて市が負担する。
災害時の情報共有
協力期間中に得た情報を相互に提供し合い、情報の共有化に努める。
平常時からの備え
平常時から応援体制及び情報収集体制の整備に努めるとともに、市が実施する訓練に協力する。
調印日
- 平成25年3月28日(木曜) (注意)千葉工業大学・習志野文化ホール
- 平成25年7月3日(水曜) (注意)日本ホテル株式会社(ホテルメッツ津田沼)
災害発生時における帰宅困難者の受入等に関する協力協定書
協定書(写し)の内容は、添付ファイルから確認できます。
(1)災害発生時における帰宅困難者の受入等に関する協力協定書(写し) (PDFファイル: 240.1KB)
(2)災害発生時における特別な配慮が必要な帰宅困難者の受入等に関する協力協定書(写し) (PDFファイル: 224.2KB)

調印式の様子(記念撮影:千葉工業大学/習志野市/習志野文化ホール)
(注意)日本ホテル株式会社(ホテルメッツ津田沼)との調印式は実施しておりません。
平成24年度中の取組みや、一時滞在施設との協定締結について確認しました。
また、帰宅困難者支援マニュアル(案)について説明し、併せて今後の取組み予定について確認しました。
この記事に関するお問い合わせ先
このページは危機管理課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階
電話:047-453-9211 ファックス:047-453-9386
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更新日:2022年09月29日