幼児期の食事

更新日:2025年09月01日

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1日3回、バランスのよい食事を

 幼児期は生活リズムの基礎ができる大事な時期です。食事は時間を決め、朝・昼・夕の1日3回の食事をきちんと食べるようにしましょう。子どもは自分で生活リズムを作ることができません。家族みんなで「早寝・早起き・朝ごはん」を心がけ、大人が子どもと一緒に生活リズムを作っていきましょう。
 また、幼児期になるとほとんどの食品が食べられるようになります。主食・主菜・副菜を揃え、バランスのよい食事をとるようにしましょう。

おにぎり、卵焼き、バナナなど、1歳6か月児の朝食の写真

朝食(1歳6か月児)

うどん、サラダ、いちごなど、1歳6か月児の昼食の写真

昼食(1歳6か月児)

ごはん、ピーマンの肉詰め、サラダなど、1歳児6か月児の夕食の写真

夕食(1歳6か月児)

トースト、スクランブルエッグ、牛乳など 3歳児の朝食の写真

朝食(3歳児)

青菜ごはん、焼き魚、みそ汁など 3歳児の昼食の写真

昼食(3歳児)

ご飯、ハンバーグ、スープなど 3歳児の夕食の写真

夕食(3歳児)

おやつは大事な「第4の食事」です

おやつを食べる母親と子どものイラスト

 おやつは1日3回の食事ではとりきれない栄養素を補う「補食」であって、大人のおやつとは意味も内容も異なります。また、子どもにとっては楽しみなひとときです。心もからだも満足できるおやつを考えてみましょう。
 おやつを与える目安は1〜2歳なら1日2回、3歳を過ぎたら1日1回です。

牛乳、1歳6か月児の午前中のおやつの写真

午前中おやつ(1歳6か月児)

さつまいもの重ね煮、牛乳など、1歳6か月児の午後のおやつの写真

午後のおやつ(1歳6か月児)

ヨーグルトなど、3歳児の午後のおやつの写真

おやつ(3歳児)

食体験を増やしましょう

 幼児期になると活動範囲が少しずつ広がり、好奇心も強くなっていきます。食への興味や関心がもてるように、食べる意欲を大切にして、食の体験を広げていきましょう。そして、食体験が豊富になることで味覚の幅もぐっと広がり、食べられるものも自然と増えていきます。

旬の食べもの

 子どものころから食べものの旬を知り、旬の恵みを味わうことは、豊かな感性や味覚形成にとても重要なことです。子どもたちも旬のおいしい食べものを食べれば、苦手なものでもおいしさを発見できるかもしれません。毎日の食卓に旬の食べものを取り入れてみましょう。

食品の旬(春:菜の花、たけのこ、アスパラガス、そら豆、いちご、あさりのイラスト、夏:枝豆、トマト、なす、とうもろこし、スイカ、きゅうりのイラスト、秋:さつまいも、ごぼう、きのこ類、柿、かぼちゃ、梨、さんまのイラスト、冬:大根、れんこん、白菜、長ねぎ、小松菜、みかん、さけのイラスト)

食べものに触れてみよう

 簡単な調理を手伝ったり、栽培や収穫に関わったりするなど、様々な食べものに子ども自身が意欲的に関わる体験を通して、子どもの食べたいものや好きなものは増えていきます。

絵本で食育

膝に子供を座らせて絵本読み聞かせをしている父親のイラスト

 子どもは食べものが出てくる絵本が大好きです。
絵本を通して「食べもの・食べること」に興味を持つきっかけを作ってあげましょう。

お子さんが喜びそうな絵本を探してみましょう。

大人の食事もバランスよく

大人の食事の写真

大人の食事の例

 大人の食事も、いろいろな食材を取り入れ、主食・主菜・副菜をそろえたバランスのよい内容にすることで、お子さんの食事も整いやすくなります。食事は生きていく上で欠かせないものであり、毎日の食事は健康に大きく影響します。ご家族全体の食事を見直してみましょう!

子どもの食事についての困りごと

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