幼児期の食事
1日3回、バランスのよい食事を
幼児期は生活リズムの基礎ができる大事な時期です。食事は時間を決め、朝・昼・夕の1日3回の食事をきちんと食べるようにしましょう。子どもは自分で生活リズムを作ることができません。家族みんなで「早寝・早起き・朝ごはん」を心がけ、大人が子どもと一緒に生活リズムを作っていきましょう。
また、幼児期になるとほとんどの食品が食べられるようになります。主食・主菜・副菜を揃え、バランスのよい食事をとるようにしましょう。
朝食(1歳6か月児)
昼食(1歳6か月児)
夕食(1歳6か月児)
1歳6か月ころの食事リーフレット (PDFファイル: 813.8KB)
朝食(3歳児)
昼食(3歳児)
夕食(3歳児)
3歳ころの食事リーフレット (PDFファイル: 697.3KB)
おやつは大事な「第4の食事」です
おやつは1日3回の食事ではとりきれない栄養素を補う「補食」であって、大人のおやつとは意味も内容も異なります。また、子どもにとっては楽しみなひとときです。心もからだも満足できるおやつを考えてみましょう。
おやつを与える目安は1〜2歳なら1日2回、3歳を過ぎたら1日1回です。
子どものおやつについて (PDFファイル: 996.7KB)
食体験を増やしましょう
幼児期になると活動範囲が少しずつ広がり、好奇心も強くなっていきます。食への興味や関心がもてるように、食べる意欲を大切にして、食の体験を広げていきましょう。そして、食体験が豊富になることで味覚の幅もぐっと広がり、食べられるものも自然と増えていきます。
旬の食べもの
子どものころから食べものの旬を知り、旬の恵みを味わうことは、豊かな感性や味覚形成にとても重要なことです。子どもたちも旬のおいしい食べものを食べれば、苦手なものでもおいしさを発見できるかもしれません。毎日の食卓に旬の食べものを取り入れてみましょう。
食べものに触れてみよう
簡単な調理を手伝ったり、栽培や収穫に関わったりするなど、様々な食べものに子ども自身が意欲的に関わる体験を通して、子どもの食べたいものや好きなものは増えていきます。
絵本で食育
子どもは食べものが出てくる絵本が大好きです。
絵本を通して「食べもの・食べること」に興味を持つきっかけを作ってあげましょう。
お子さんが喜びそうな絵本を探してみましょう。
子どもの食事についての困りごと
管理栄養士が電話、面接、訪問にて相談をお受けしています。
その他、「食生活なんでも相談」(予約制)も行っておりますのでご利用ください。
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健康相談時によくある質問をまとめたリーフレットを作成しました。
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更新日:2024年09月19日