学童期・思春期の食事

更新日:2022年10月05日

ページID : 4911

朝ごはんを食べて、よい1日のスタートを

 朝ごはんは1日の元気の源です。毎日朝ごはんを食べる習慣を身につけ、こころもからだも元気いっぱいで過ごしましょう。

朝ごはんを食べると、いいことたくさん、体や脳のエネルギーになる、体温が上がる、脳の働きを活発にする、排便を促す(パワーがみなぎる男の子、パンを食べる男の子、元気な脳、用を足す男の子のイラスト)

栄養バランスのよい食事をとりましょう

 主食、主菜、副菜を揃えることで、いろいろな食品を食べることができ、自然と栄養のバランスが整います。

主食:ごはん、パン、めんなどの穀類を主な材料にした料理です。炭水化物を多く含みエネルギーのもとになります。主菜:魚、肉、たまご、大豆を主な材料にした料理です。たんぱく質や脂質を多く含みます。副菜:野菜、いも、海そうなどを主な材料にした料理です。いろいろなビタミン、鉄、カルシウム、食物繊維などを多く含みます。(ご飯、味噌汁、焼き魚、小鉢のイラスト)

 さらに牛乳・乳製品果物も取り入れるとよりバランスのよい食事になります。

偏食に気をつけましょう

 好きなものを好きなだけ食べていると、肥満や生活習慣病につながることもあります。いろいろな食品を組み合わせて、バランスのよい食事を心がけましょう。

間食をするときは「時間」と「量」を決めて食べましょう。食品を購入するときは栄養バランスを考えて選びましょう。普段の水分補給は甘みのない水や麦茶にしましょう(おやつを食べる女の子、お弁当とサラダとヨーグルト、麦茶と水のイラスト)

肥満とやせ

肥満

フライドポテトを食べる女の子とごはんが盛られた茶碗のイラスト

 子どもの頃の肥満の原因は、ゲームの普及や塾通いなどにより、体を使って遊ぶ機会が減ったことや偏った食事や夜型の生活などの食生活にあると考えられます。大人になっても解消されにくく、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病の大きなリスクになります。この時期から正しい生活習慣を身につけ、肥満を予防しましょう。

やせ

痩せた体形にあこがれる女の子のイラスト

 肥満の子どもが増加する一方で、ダイエットをする子どもの低年齢化が目立ちます。無理なダイエットは生理不順や将来の骨粗しょう症など健康を損なう危険性があります。からだの発達に見合ったバランスのよい食事をきちんととり、健康なからだとこころを育てましょう。

みんなで楽しく食事をしましょう

 みんなで一緒に食卓を囲んで、共に食べることを「共食(きょうしょく)」といいます。家族や仲間と会話を楽しみながら、ゆっくり食事をする機会を増やしましょう。

食事・栄養について相談したいときは

管理栄養士が電話、面接、訪問にて相談を行っています。
毎月1回実施している「食生活なんでも相談」(予約制)もご利用ください。
具体的な調理方法が知りたい方は、調理室での実習もできます。

受付窓口

健康支援課 【電話:047-453-2967】

受付時間

祝日を除く 月曜日から金曜日
(ただし、年末年始12月29日から1月3日除く)
午前8時30分から午後5時

この記事に関するお問い合わせ先

このページは健康支援課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎1階
電話:047-453-9302 ファックス:047-454-2030
キャッチボールメールを送る


この記事に気になることはありましたか?

市ホームページをより使いやすくわかりやすいものにするために、皆様のご意見をお聞かせください。

感想をお聞かせください