手足口病に注意しましょう!
手足口病
手足や口の中などに水疱を伴う複数の発疹が出る感染症です
手足口病は、子どもを中心に、主に夏に流行します。感染症発生動向調査によると、2歳以下が半数を占めますが、小学生でも流行的発生がみられることがあります。
病気の原因となるウイルスは、主にコクサッキーウイルスA6(CA6)、CA16、CA10、エンテロウイルス71(EV71)などです。
感染経路
飛沫感染、接触感染、糞口感染(便と一緒に排泄されたウイルスが口に入って感染すること)により感染します。
症状
感染してから3~5日後に、口の中、手のひら、足底や足背(足の甲)などに2~3mmの水疱を伴う複数の発疹が出ます。発熱は約3分の1にみられますが、38℃以下のことが多く高熱が続くことは通常はありません。ほとんどの発病者は、3~7日のうちに治る病気です。
まれに、髄膜炎や脳炎などの症状が出ることがありますので、注意が必要です。
手足口病にかからないために
手足口病に特別な治療方法はありません。
一般的な感染対策は、接触感染を予防するために手洗いをしっかりとすることと、排泄物を適切に処理することです。
関連情報
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更新日:2024年08月09日