手足口病に注意しましょう!

更新日:2024年08月09日

ページID : 24234

手足口病

手足や口の中などに水疱を伴う複数の発疹が出る感染症です

手足口病は、子どもを中心に、主に夏に流行します。感染症発生動向調査によると、2歳以下が半数を占めますが、小学生でも流行的発生がみられることがあります。

病気の原因となるウイルスは、主にコクサッキーウイルスA6(CA6)、CA16、CA10、エンテロウイルス71(EV71)などです。

感染経路

飛沫感染、接触感染、糞口感染(便と一緒に排泄されたウイルスが口に入って感染すること)により感染します。

症状

感染してから3~5日後に、口の中、手のひら、足底や足背(足の甲)などに2~3mmの水疱を伴う複数の発疹が出ます。発熱は約3分の1にみられますが、38℃以下のことが多く高熱が続くことは通常はありません。ほとんどの発病者は、3~7日のうちに治る病気です。
 
まれに、髄膜炎や脳炎などの症状が出ることがありますので、注意が必要です。  
 

手足口病にかからないために

手足口病に特別な治療方法はありません。

一般的な感染対策は、接触感染を予防するために手洗いをしっかりとすることと、排泄物を適切に処理することです。

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

このページは健康支援課(救急医療・予防接種係)が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎1階
電話:047-453-2922 ファックス:047-454-2030
キャッチボールメールを送る