赤い水、白い水が出てくる
蛇口をひねると、赤い水(濁った水)や白い水が出てくることがあります。
赤い水について
原因
水道管内部に長い時間を経て錆(鉄分)が付着し、水道水の使用状況の変化(急激な水圧・水向・水量変化)により錆(鉄分)がはく離し、出てくることが原因です。
赤い水が短時間に解消する場合は、宅内の給水管に原因があると考えられ、長時間継続する場合は、配水管に原因があると考えられます。
また、火災等で消火栓から大量の放水が行われた際など、急激な流れの変化により、一時的に配水管内部の錆が出てくる場合があります。
安全性
鉄は、人体にとって必要な元素です。また、少量の赤い水を誤飲してしまっても、鉄は人体への吸収率が低く大部分が排出されるので心配ありません。
対策
赤い水が出たときは、しばらく水を流してきれいになってから飲用して下さい。その際流した水は、掃除・植木・庭のまき水等、飲用以外に使用してください。
白い水について
原因
水道水を勢いよく出すことなどにより水にかかる圧力が急に変化することで、水に溶け込んだ空気が気泡になるためです。この気泡がとても小さいため、水が白く濁って見えます。また、給湯用の蛇口から出るお湯にも同様の現象がみられます。
安全性
水中に溶け込んだ空気が原因であるため、心配ありません。
対策
特に対策はありません。
この記事に関するお問い合わせ先
このページはガス水道供給課が担当しています。
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電話:047-475-3321 ファックス:047-477-8984
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更新日:2022年09月29日