「おいしい水」って?

更新日:2023年03月06日

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おいしさの感じ方

 おいしさは人の感覚で個人差があり、体調・天候・温度等により左右されます。また、味そのものの他、においもおいしさの感じ方に影響します。
 水は、気温が高い時や湿度が低い時においしいと感じることが多く、のどが渇いているときや健康状態が良い時などに飲む水もおいしく感じられます。
 また、味覚は、習慣によっても左右されるため、飲み慣れた水をおいしいと感じる人もいます。旅行などに行き、普段と違う水を飲んだ時、おいしくないと感じてしまうことがあるのは、普段飲んでいる水を基準と考えているからでしょう。

おいしい水の要件

 上で書いた通りおいしさの感じ方には個人差があり、様々な要因によっても左右されますが、昭和60年4月に「おいしい水の研究会(注釈1)」がまとめたおいしい水の水質要件があります。
 この要件と習志野市の水質検査結果の数値を以下に示します。

習志野市の水質検査結果の数値詳細
水質項目 要件 習志野市の給水栓管末での令和3年度検査結果(平均) 項目説明
蒸発残留物 1リットルあたり30〜200ミリグラム 170 水が蒸発した後に残る物質で、主成分は、ミネラル分。
多いと苦味、渋味などを感じ、適度であればコクのあるまろやかな味を感じる。
硬度 1リットルあたり10〜100ミリグラム 80 主なミネラル分で、カルシウム、マグネシウムの含有量。
硬度成分が適度に含まれることが必要で、硬度の低い水を「軟水」といい味にくせがない。
また、硬度の高い水を「硬水」といい人により好き嫌いが分かれることが多い。
遊離炭酸 1リットルあたり3〜30ミリグラム (注釈2) 水に溶けている炭酸ガス。適量であれば、清涼感を感じるが、多いと刺激が強くまろやかさが失われる。
過マンガン酸カリウム消費量 1リットルあたり3ミリグラム以下 (注釈3) 水に含まれる有機物の量。
多く含まれると渋味を感じる。
臭気強度 3以下 1未満 臭いの強さを数値で表し、カビや藻類の臭気をほとんど感じられなくなるまで希釈し、その希釈倍率で臭気の強度を示す。
残留塩素 1リットルあたり0.4ミリグラム以下 0.6 残留塩素とは、消毒用に水道水中に残留している塩素で、衛生上、水道水の場合塩素を1リットルあたり0.1ミリグラム以上残留していなければならないが、残留塩素が高すぎると「カルキ臭」の原因となる。一般的にカルキ臭が気にならないのが1リットルあたり0.4ミリグラム程度。
水温 20℃以下 16.7 通常、10〜15℃位が最もおいしいと感じられる。
  • (注釈1) 日本の水道水のおいしさの現状とその背景などについて調査を行うとともに、おいしい水の水質要件などを検討するため、厚生省(当時)が設立しました。
  • (注釈2) 原水で測定していますが、浄水としては測定していません。
  • (注釈3) 水道水の水質基準では、有機物の指標として全有機炭素の量(TOC)が用いられ、習志野市の浄水における、令和3年度の平均は1リットルあたり0.6ミリグラムです。

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