浴槽に溜めた水が青色、または緑色に見える

海が青く見える現象と同じです
原因
水に光を当てると、赤い光は水の中に吸収されて、青い光だけが出てきます。
浴槽のように大きな器にたくさんの水が溜まると海が青く見える現象と同じことが起こります。
特にカラー浴槽においては補色(反対色とも言う:互いの色を引き立てあう相乗効果)により、より濃い色に見えます、浴槽がピンクの場合は緑色に、浴槽がアイボリーの場合は青色にと言う具合です。
水を青く着色する物質として銅の混入を心配される方もいらっしゃいますが、目で見て着色がわかる濃度にするには、1リットルあたり100ミリグラム以上が必要です。
実際にはここまで高い濃度で銅が溶出することはありません。
「いつもより色が濃いので心配」と言うとき簡単な確認方法としては、使い終わった透明なペットボトルなどにすくい取って後ろから白い紙を透かして見ると良いでしょう。
安全性
光の屈折による現象なので、安全性に問題はありません。
対策
特に必要ありません。
銅について
「銅及びその化合物」の水質基準値は1リットルあたり1.0ミリグラム以下です。
習志野市企業局の平成28年度の給水栓での「銅及びその化合物」の数値は1リットルあたり0.1ミリグラム以下となっております。
この記事に関するお問い合わせ先
このページはガス水道供給課が担当しています。
所在地:〒275-8666 千葉県習志野市藤崎1丁目1番13号
電話:047-475-3321 ファックス:047-477-8984
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更新日:2022年09月29日