新学期スタートに伴う、市内小・中学校における子どもの防犯対策・対応について
犯罪から子どもを守る防犯対策!!
新学期が始まると、市内小・中学校では新入生を迎え、新しい学校生活がスタートします。
それに伴い、登下校時の子どもたちを狙った犯罪や事故の発生が懸念されます。
不審者を見かけたり、子どもたちが助けを求めてきた場合には、すぐに警察へ通報してください。
子どもたちの安全安心のため、地域での見守りをお願いします。
以下のことに注意し、子どもたちの安全を守りましょう!
登下校中の子どもたちを狙った犯罪
不審者に声をかけられたり、つきまとわれたりするケースが多数報告されています。
そのような場面に遭遇している子どもを見かけたら、すぐに警察に通報するなどの対策をお願いします。
また、千葉県警の分析によると、一人でいる子どもが狙われやすいそうです。
登下校時や外出時には二人以上で行動するなどの対策を心がけてください。
留守番中の子どもたちを狙った犯罪
子どもたちだけで留守番をする機会は今後も考えられることから、注意が必要です。
《起こりうる犯罪の想定ケース》
- 宅配便業者等になりすまし、子どもにドアを開けさせて家に押し入る。
- 子どもが帰宅したところを狙って強引に侵入する。
- 子どものストレスに付け込んだSNS等を利用した犯罪。 など
《対策》
- 子どもだけで留守番をさせなければならないときには、
- 大人がいないときは電話がかかってきたり、人が訪ねてきても絶対に対応しない。
(注意)知らない番号からの電話は絶対出ない!! - もし電話や訪問者を対応してしまったら、「両親は手が離せない」など、 親が不在ということを知られないようにする。
- SNS等を利用して見知らぬ人とやりとりをしない。
- 不審な人を見かけたりした時には家族に連絡をする。
- 一人で外出しない。外出するときは「誰と」「行先」「帰宅時間」などを家族に伝える。
など、このような約束事をしてから、留守番をさせるようにしましょう。このときに、約束を守らないとこんな恐ろしいことになる、という例を挙げながら話すほうが効果的です。
空き巣や居空きといった犯罪も発生する可能性があるため、家の窓やドアの施錠も確認するようにしてください。
千葉県警が起こりうる犯罪の想定ケース、対策をホームページで掲載しているので参考にしてください。
また、近年は、SNSを使った犯罪も多くあります。
内閣府が、子どもが安全に安心してインターネットを利用するために必要な情報や保護者の方々等に取組んでいただきたいこと、気をつけていただきたいことなどについて掲載していますので参考にしてください。
ネットの危険からこどもを守るために保護者が知っておきたいこと(政府広報オンライン)
子どもの交通安全について
道路横断中、自宅付近、夕方、自転車、小学生の男の子…これらは、子どもの交通人身事故が多いキーワードです。
自転車では、交差点での安全確認が不十分なことや一時停止しなかったことが原因になっています。また、歩行中では飛び出しが原因になることが多くなっています。
交差点に潜む危険をお子さまにしっかりと、繰り返し伝えましょう。
また、自動車や自転車を運転する場合は、交差点や公園等の近くでは速度をおさえ、飛び出しに注意するなど交通安全を心がけましょう。
この他にも、普段から身近なところで犯罪は起きています。また、子どもの行動は予測できない部分もあり、子どもたちだけでの留守番は犯罪だけでなく、思わぬ事故につながりかねません。そのため、子どもたちが危険に遭遇した場合に自ら回避できるように、ご家庭で話し合うことが必要です。
こんな人に気をつけよう…「はちみつじまん」
- 「は」…はなしかけてくる
- 「ち」…ちかづいてくる
- 「み」…みつめてくる
- 「つ」…ついてくる
- 「じ・ま」…じっとまっている
- 「ん」…ん?と注意
子どもたちの安全を守るため、今後とも地域での見守りをお願いいたします。
この記事に関するお問い合わせ先
このページは防犯安全課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎4階
電話:047-453-9304 ファックス:047-453-5578
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更新日:2025年01月16日