習志野市

Multilingual

ならしのNOW

更新日:2020年10月15日

広報まちかど特派員などが、習志野の旬な話題やスポットを紹介します!

※記事内容と掲載時期にズレが生じることがあります。ご了承ください。

白鷺群れ飛ぶ「鷺沼」とゆるやかな清流「堀田川(ほったがわ)」~忘れられゆく鷺沼の歴史~

2020年10月15日

 10月2日、菊田公民館で開催された講座「鷺沼の堀田川」を受講しました。講師は江口和夫先生。あまり知られていない鷺沼の歴史や往時の人々の暮らしぶりを、ユーモアを交えて分かりやすく解説して頂きました。


江口和夫先生

 江口和夫先生は船橋市の ご出身で、 谷津小学校を始め とする 多くの市内小学校の教壇に立たれ、藤崎小学校の校長先生を勤められた後、5年前に退職されました。
 現在は菊田公民館の生涯学習相談員として、地区学習圏会議が主催する講座のほか市民カレッジの講師なども担当されていらっしゃいます。
 埋め立てられた堀田川を取り上げた理由を伺うと、「このままでは堀田川の存在が人々の記憶から消えてしまう…」と答えられました。
 多くの文献や資料を渉猟(しょうりょう)するのみならず、古くから住む住民への聞き取りや現地調査で確認した情報に基づく講義はとても有意義であり 、その一部をご紹介させて頂きます。

 

鷺沼の由来と今は知る人の少ない堀田川

 江戸時代の古文書には流れが記載されているようですが、鷺沼地区を北から南へ流れる川として堀田川がありました。堀田川の名前の由来は、「堀田という 小字(こあざ)名から」、「田んぼを掘ったから」、「鷺沼城のお堀だった」という説がありますが、詳しい所はよく分かっていません。
 日清戦争が起きた明治27(1894)年には、総武鉄道(現JR総武本線)の敷設工事で低地に土を入れて土手を築いたため、堀田川が二分されて沼ができたようです。周辺は広い湿地帯で雨量や湧水等により沼は大きさや形状・位置が変化しており、詳細はよく分かっていません。
 沼にはその名の由来の通り白鷺が多数飛来して、沼から流れ出る堀田川は幅の狭いゆるやかな清流として魚なども多く、子どもたちの良い遊び場であったようです。農業用水としても利用され、沿岸の水田を潤していました。
 昭和29(1954)年に完成した鷺沼小学校から東へ下った堀田川沿いには、一時養魚場としての沼があり、鰻や鯉などが養殖されていました。

堀田川の清流

河口付近の様子

写真左:昭和43年頃堀田川の清流(所蔵:習志野市) 
写真右:昭和42年頃河口付近の様子(所蔵:習志野市教育委員会)

堀田川の埋め立て

 昭和33(1958)年頃から宅地開発と住宅建設が急速に進み、堀田川の水質が悪化。周囲に悪臭が漂い、蚊も大量に発生して感染症の危険性が出てきました。その対策として昭和42(1967)年から45(1970)年にかけて、公共下水道の排水管を設置して堀田川を 暗渠化(あんきょか)する工事が行われました。公衆衛生と都市環境整備のためにはやむを得ない措置でしたが、これで堀田川の流れは人々の目から永遠に遠ざかってしまいました。  


ヒューム管の埋設 (所蔵:習志野市)


川を埋め立てる(所蔵:習志野市)

堀田川の名残を訪ねる

 それでは昔の堀田川に想いをはせて、清流の名残を訪ねてみましょう。


<注>川の流れは記者の推定

本大久保3丁目の高台あたりが源流で、堀田川は南西に流れていたと思われます。


源流の方向を見上げる(A)


微妙に曲がって下っている(B)

鷺沼台4丁目児童遊園には地下に調整池が(C)


JR線路の土手沿い(D) 


高架橋から川の方を望む(E)

両側が高台になっており、道は南西方向へ続く(F)


当時の河口付近から14号を望む


振り返るとかつて鷺沼の海があった(G)

 堀田川の流れを想定して、ゆっくり歩きました。小川のせせらぎは聞こえず、両岸の風景も様変わりして往時を偲ぶことは全くできませんが、歩いた後はなぜかとても懐かしく、爽やかな気分になりました。

終わりに

 「鷺沼の堀田川」講座では、より具体的な解説と歴史的に重要な施設のご紹介もありましたが、紙面の都合上ご紹介できなかったことをお詫びいたします。江口先生が参考にされた記録集『うつりかわる鷺沼』(昭和48(1973)年9月30日)は、習志野市立中央図書館に保管されていますので、興味のある方は閲覧してみて下さい。
 今回の取材に関しまして、江口先生から多大なご指導とご協力を頂きましたことに、厚くお礼を申し上げたいと思います。来年2月頃には次回講座が予定されているとのことで、今から楽しみに待ちたいと思います。

【取材】 広報まちかど特派員 三浦由久さん

25周年おめでとう!いつまでも好奇心を持って!

2020年10月7日

 わが街習志野にはタウン誌「KIRACO」がありますがご存じですか?

 早いもので「KIRACO」は今年、創刊から25周年を迎えました!

 
 そもそも、どのようにして「KIRACO」は誕生したのでしょうか? 習志野市では、生涯学習の推進として市民に掲げた「一市民、一文化・一スポーツ・一ボランティア」のスローガンのもと、男女共同参画推進のために「女性フォーラム」等を市民と共に企画・運営していました。その実行委員のメンバーだった井手(いで)郁子(いくこ)さんと小形(おがた)涼子(りょうこ)さんたちが、私たちの住む街の情報を一冊の情報誌として発信するために立ち上げたのが「KIRACO」です。

KIRACO

 
 タウン誌のない街は活気がないと言われていますが、灯台下暗しとはよく言ったもので、自分が住んでいる街の事を、皆さん意外と知らないですよね。「KIRACO」はわが街の情報発信の担い手として頑張っています。

井手郁子さん
編集長・井手郁子さん

 
 

 
 
 
   
  

  
 編集長の井手さんは「常に好奇心を持って前向きに!歩みを止めることなく人との出会いを大切に」がモットー。「書くことが好き」「旅行も好き」と、楽しむ気持ちを忘れずに、常に企画を考えながら毎号送り出しています。定番のコーナーもいくつかありますが、私たち読者が投稿するコーナーもあり、毎号楽しみです。


 そんな井手さんと「KIRACO」には武勇伝がいくつかあります。

・2カ月毎の発行日に遅れたことがない(過去には思いがけない怪我で入院し、病院で最終校正をしたことも)。

・印刷前日、「それ載せないで……」と掲載記事が取り消しに。頭の中の引き出しからネタを引っ張り出して記事を作成した。

などなど

この他、「KIRACO」は国立国会図書館にも納本されています。

 
 
 「KIRACO」の”CO”はCOMPANYの頭文字です。

スポンサーや読者があっての「KIRACO」。一緒にその頑張りを応援しましょう!

KIRACO

【取材・写真】広報まちかど特派員 佐藤佐知子さん

祝 習志野タウン誌「KIRACO」創刊25周年~好奇心で走り続けて

2020年10月1日

KIRACO


 習志野のタウン誌「KIRACO(きらこ)」が9月で創刊25周年を迎えました。1996年に創刊、隔月に発行し、9/10号は通算145冊目になります。


 編集メンバーは、市内在住の井手郁子(いでいくこ)さんと小形涼子(おがたりょうこ)さんです。今回、編集発行人の井手さんにお話を伺いました。


 誌名の「KIRACO」とは、「『きらきら』で集まった女の子」という意味。「KIRAKO」ではなく「KIRACO」にしたのは、「company 一会社を目指す」という気持ちを込めたからだそうです。男女共同参画センターが発行する情報紙「きらきら」の編集に携わっていた女性数人で「習志野にもタウン誌を作ろう」と思い立ったことが誕生のきっかけとのことです。しかし、一年後には井手さんと小形さんの二人となり、そのまま二人で作り続けてきました。


 KIRACOは表紙が目をひくカラー印刷。いつでもバッグからさっと取り出して読める手のひらサイズ(A5)で、創刊当時から変わっていません。近隣地域のお店の紹介やイベント情報、取材記事、文化人のエッセー、投稿文と、読みごたえ十分な内容です。

 KIRACOには「物事を決めつけない」公平なジャーナリストの確かな目が随所に光っているのを感じます。

井手さん


 井手さんは元新聞記者でガイドブックライターも手掛けていました。「取材すること、書くことが大好きで、そこには新たな出会いの喜びがある」そうです。ご自身のことを「好奇心のかたまり」とおっしゃっていました。そして「企画のアイデアが次々と湧く」そうで、意欲満々な姿が印象的でした。

 

 井手さんに思い出深い企画について尋ねると、第1号の「習志野市は何色?」とのことでした。多くの人に実名のアンケートを書いてもらうことで、「わがまちについて」を深く考えてもらいたかったそうです。

 

 25年の間には病気や骨折で入院したこともあったそうですが、初心より貫いている「プロとしての覚悟」が支えになり、休まずに予定どおり発行したそうです。

 井手さんは、社会福祉協議会香澄支部長も長く務められ、地域の顔としても活躍されています。

 
 

 井手さんの好きな言葉を紹介します。

 

「弱音吐くまい 女がすたる」

「一度っきりの 人生だから」

「しなやかに したたかに」

「遊びをせむとや 生まれけむ」

「悔いはないけど 未練は残る」


 筆者がKIRACOに出会って3年余り、ちょっと深掘りの”まち”や”人”の言葉が心地よく響いてきます。KIRACOは市内図書館の他、商工会議所、提携店など関係先で閲覧できます。残していきたい活字文化がここにあります。スポンサー、購読者も広く募集中です。

 

 井手さんは今後もKIRACOとともに、「面白いことないかな」と飽くなき好奇心で、情熱のままに走り続けていくことでしょう。25周年、おめでとうございます!

 

問い合わせ先

(有)きらこ編集室 047-454-8481

mail kiraco@jsi.co.jp (net@jsi.co.jp)

URL https://kiraco.net

 

【取材】広報まちかど特派員 三橋美智子さん

振り向けば“秋”そこまで……逝く夏惜しんで「実籾・ほたる野の自然」を訪ねる

2020年9月2日

 猛暑の中にも……ほんのり“秋色”
 
 
 暦の上では「立秋」も過ぎ、“暑さも峠”と言われる、二十四節季のひとつ「処暑」の8月23日夕刻。市内西方上空で急速に発達した雷雲からは“夏の終焉”を告げるが如く、秒単位で雷光と落雷音が深夜まで轟いた。

巨大雷雨発生

落雷

 局地的ゲリラ雷雨の一夜が明けた24日早朝。古代習志野の“里山風情”を現代(いま)に伝える実籾2丁目の自然保護地区「ほたる野」で逝く夏・来る秋“季の移ろい”探して、カメラ片手に日がな一日、ぶらり散歩。
 
 「ようこそ!」と持て成しくれたのは、紺碧の空を舞台に刻一刻、変幻自在に形を変え、見飽きること無き「雄大な夏雲の競演」だ。

夏雲の競演1

夏雲の競演2

 林道で人生初の“汗をかく植物”?に遭遇、吃驚(びっくり)仰天(ぎょうてん)!「木(モッ)香(コウ)薔薇(バラ)」の葉から噴き出す玉の汗?実はこれ、知れば「花外蜜腺から出る樹蜜の一種」なのだとか……。

モッコウバラ

 多種多様の生き物が共生し、別名“習志野の大自然”とも呼ばれる「ほたる野」。

 御気の毒……早くも“夏バテ気味”?の「大輪のヒマワリ」横目に農道を行けば、薄桃色のコスモスより一足早く開花する「黄花(キバナ)コスモス」、イネ科の雑草「セイバンモロコシ」や「モミジ」他、早くも色付き始めた樹々にひと時、”秋そこまで“を想う。

ヒマワリ

キバナコスモス

セイバンモロコシ

モミジ

 黄金色に実った稲穂が首(こうべ)を垂れる広大な稲田の葉陰では、「イナゴ」「シオカラトンボ」等“田圃(たんぼ)の夏虫”が涼し気に“避暑”?を楽しむ姿も……。

稲田

イナゴ

シオカラトンボ

 田圃の傍らに咲くピンク色の芙蓉(フヨウ)の花に留まる“夏蝉の代表”「アブラゼミ」や“蝉(せみ)時雨(しぐれ)”降りしきる雑木林で見かけた「ヒグラシ(秋蝉)」。

アブラゼミ

ヒグラシ

 樹々の幹に点々と残る「セミの抜け殻」に季節の移ろいを感じつつ、草むらから聞こえる涼やかな虫の音を耳に詠んだ一句!

 「コロコロとコロナ追い遣る虫の声」。

セミの抜け殻

 「秋」はまた、時として市井(しせい)の凡人を“芸術家”や“食の達人”に変身させたりもする。例えば……帰路、乾いた喉を潤そうと立ち寄った「水飲み場」の蛇口から吹き上がった水柱は“空飛ぶクラゲ”を彷彿とさせ、カラフルな輝き放つ黄金(コガネ)虫(ムシ)を“彫金アート”に見立て、木漏れ日浴びる樹葉の陰影で描く“抽象絵画”も然り。

空飛ぶクラゲ

コガネムシ

葉の抽象絵画

 家々の庭先で、「食の秋」を代表する「柿や栗」がたわわに実る光景に、去り行く“夏の後ろ姿”を見た気がした。この日、家路を急ぐ道すがら、“俳人”気取って再び一句!

 「夏逝きて 柿・栗・稲穂 そろり秋」

柿

栗

 
【取材・写真】広報まちかど特派員 坂田薫さん

谷津干潟を一周!~心を癒す「なつひがた」~

2020年8月17日

 習志野市を代表する自然遺産は谷津干潟です。
 多くの方と同様に、私も干潟の遊歩道を歩くことが大好きで、月に数回は訪れて四季の景色の変化、水辺に集う鳥たちや多くの種類の樹木を観察して、心を癒やしています。
 最近、テレビ広報「なるほど習志野」8月号「谷津干潟の小さないきものたち」を視聴して、彼らに会いに行きたくなりました。まずは新型コロナウイルス感染症と熱中症の対策を万全に行い、陽が傾きかけた夕刻に谷津干潟を訪れました。


ナラシド♪からスタート

 干潟の南側にある谷津干潟自然観察センター前のナラシド♪からスタート、時計回りで一周します。周囲は約3.5kmで、大人がゆっくり歩いて1時間程度のコースです。


干潟で「はち育」 ※立入禁止、許可を得て撮影

 谷津干潟自然観察センターの裏には養蜂箱が設置され、スタッフの方がミツバチの世話をされています。採取した蜂蜜はカフェでいただくことができます。 


バッタランド

 公園の草地は「バッタランド」という楽しい名前が付いていて、昆虫たちが仲良く住める場所になっています。 

 少し歩くと深い森の中に入り、『ピノキオ』と『樫の木モック』みたいな木を見つけました。湾岸道路を走る車の騒音もわずかに聞こえてきますが、大音量のセミの鳴き声で耳の鼓膜が破れそうです。


ピノキオの鼻!


樫の木モック?


大音量のセミの鳴き声です

 外周道路に出ると巨大なポプラの木がそびえており、足元では真紅のカンナが咲いています。これから先は長い一本道で、干潟ではサギたちがのんびりと食事を取っていました。


巨大ポプラとカンナの花


干潟を見て歩く


サギの食事風景


タカサゴユリの花

 干潟の西端は車の渋滞で有名な若松交差点ですが、歩道は高い壁で遮られていて、快適に歩けるように整備されています。フェンス際にはタカサゴユリがたくさん顔を出していました。


長い緑のトンネル

 遊歩道の西北端から東へ向かうと、緑のトンネルに入ります。ここは涼しく快適で、しばらく歩くと奥の草むらに谷津三丁目の三角点を発見しました。


三角点を発見

 三角点とは国土の測量時に地表に設置された基準点のことで、経度・緯度の基準になります。

 遊歩道にはさまざまな種類の樹木が植えられ、木の名前を確認しながら歩くと楽しくなります。タブノキ、サルスベリ、スダジイ、ウバメガシ、クス、大島桜、アキニレ、キンシバイ等、多くの種類があり、植物園のようです。

 谷津バラ園前の公園では干潟に向かって松が枝を伸ばしており、昔ここが海岸線だったことを思い出させてくれます。


タブノキ


サルスベリ


干潟へ伸びる松の枝

 遊歩道の東端を歩くと陽が西に傾き始めており、写真撮影には良い時間帯になりました。折しも干潟からやや強めの風が吹いてきて、全身が洗われるような爽快な気持ちになりました。水辺の鳥たちが集まって、ゆうげの相談をしているようにも思えました。


夕暮れのビュースポット


サギのシルエット


水辺に集うサギの群れ

 これからも依然として猛暑が続きますが、まずはご自分の体調を最優先に考え、新型コロナウイルス感染症と熱中症の対策も行った上で、あらためて干潟の自然に触れてみませんか。

【取材・写真】広報まちかど特派員 三浦由久さん

コロナ疲れの皆様に“新しいお散歩様式”のご提案 「習志野版・何これ?珍百景」巡り

2020年8月13日

 世間を騒がす「GoToトラベルキャンペーン」も何のその、予約・キャンセル料一切御無用!「何これ?習志野の珍百景発見!小さな旅」へ……いざ!GoTo!
 
 
 何の変哲もない市内風景も、ほんの僅か視角を変えただけで見えてくる、アララッ!摩訶不思議?“目から鱗の珍光景”の数々。例えば……長年見慣れた「隣家の屋根」が、左に宝永山を従え威風堂々「霊峰・富士山」に変幻。

富士山

 車道に立つ「カーブミラー」の凹み傷が一瞬、「未確認飛行物体(UFO)」に映る瞬間も。

カーブミラー

 そうだ!「UFO」と言えばもう一つ……
 実籾の林野で見た、鈍い光を放つ「料理用・圧力鍋の蓋」も然り。

圧力鍋の蓋

 
 さて7月初旬、「習志野市」の名を世界に知らしめる“びっくり仰天ニュース”が地球を駆け巡った。御存知!命名「習志野隕石」だ。興味津々、“再びの発見”を目論んだ「火球&隕石」探しで偶然見つけた珍光景がこれ。約4キロメートル先にある「商業施設の異形広告塔」だが、さながら大気圏突入後、民家屋根に突き刺さった「オレンジ色の隕石」に見えなくも?否……いささか無理かぁ~。

習志野隕石

 
 某日、出向いた実籾~津田沼近辺で、習志野“迷木百選”?間違い無し!の奇怪樹木数本を発見。

チーバくん

 最初の1本は、木の天辺見上げて、オヤッ?
千葉県のマスコット「チーバくん」じゃありませんかぁ~!

トキ

 2本目、某神社の境内で、低木の小枝に
「国の特別天然記念物・トキ」が今、飛翔寸前のポーズ。

プラタナス

 最後は、車道脇のガードレールにガブリ!
喰らいつく街路樹。妖怪顔した“ゲゲゲのプラタナス”?
これぞ「迷木百選」の真骨頂!

 
 梅雨の晴れ間の某日、民家の外壁や石垣の剥がれ、舗装道路修繕痕から浮かび上がる「鯨親子の遊泳」や「疾走!アスリート」「街行く相撲力士」「カンガルー」他、英国の“謎の路上落書き画家”と呼ばれる「バンクシー作品」を彷彿とさせる謎画?の数々が日頃の「コロナ・ダメージ」をひと時、忘れさせてくれた。


街中の作品たち

 
 「珍百景・探索散歩」もかれこれ一週間。
 詣でた神社の「狛犬の足爪」に“疫病退治のショベルカー”を想い浮かべ、寺院の仏殿屋根両端に鎮座する「大仏そっくり鴟(し)尾(び)」には、鎌倉旅行の気分だけを味わった。

狛犬の足爪

寺院の瓦屋根

 或る日は、池で滾々(こんこん)と湧き出る岩清水が「巨大な滝」に見えて……千変万化のイメージ散歩で「巣籠り生活」の疲れも吹っ飛んだ“ウイズ・コロナ”の7日間ではあった。

湧き水

 「珍百景探索」のフィナーレは、古(いにしえ)の人々も眺めたであろう、林野に沈む「茜色の巨大太陽」と「ポツンと一軒家」……心洗われる“習志野の原風景”に何とも言えぬ懐かしさを覚えた。

習志野の原風景 (1)

習志野の原風景 (2)

カルガモ

 
 帰り際、草むらから突如「さあ!付いておいで!」
とでも言いたげに飛び立った「カルガモの後ろ姿」は、
さながら次なる珍百景発見への誘(いざな)いに見えた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【取材・写真】広報まちかど特派員 坂田薫さん

はじめてのオンライン会議

2020年7月8日

 新型コロナ感染拡大防止で生活様式が変わりつつあります。
 
 今年度の活動をどうしようと思案している市民団体向けに、「はじめてのオンライン会議~Zoomを体験してみよう~」が6月7日に行われました。
 外出自粛でお互い打ち合わせ等ができずにいたところ、テレビの在宅勤務などで見ていたオンライン会議を、協働政策課がいち早く市民向けに企画してくださいましたので、早速体験してきました!

講座の資料

 それぞれが自宅のパソコンやタブレットで参加し、画面には講師の斎藤雅敏(さいとうまさとし)さんと参加者の顔が一斉に見え、今までの一方向での講座や会議より意識も違い、皆さんとても楽しく体験出来たと思います。

オンライン会議画面

 初めての体験でしたが、初心者にも分かりやすい説明と、参加者の質問を取り入れることで、とても楽しく習得できた今年度初の講座でした!

【取材・写真】広報まちかど特派員 佐藤佐知子さん

取材敢行!習志野・コロナ渦中の人と自然

2020年6月24日

 「3密回避・マスク着用・徒歩圏内取材」の取材マナー3点セット?を厳守して、4月~6月初旬のコロナ渦中に取材した「習志野この日この時・フォト・レポート」。

マスク姿の往来写真

 不要不急の外出自粛令を受けて、マスク姿の人の往来が目立ち始めた4月初旬。

 地球に超接近した満月が殊更大きく観える、別名「スーパームーン」が、淡く照らし出す庭の八重桜でひと時、夜桜見物と洒落込んだ。

スーパームーンの写真
4月8日夜のスーパームーン

八重桜の写真

 某日、花粉の飛散期に稀に観られ、太陽や月の周囲をカラフルに彩る「花粉光環(かふんこうかん)」を観測しつつ、花粉とコロナ菌の防止、この時期ならではのマスク着用でW効果に納得。

太陽周囲の花粉光環の写真
太陽周囲の花粉光環

月周囲の花粉光環の写真
月周囲の花粉光環

 満足にお花見もできなかったこの春。せめて、お散歩花見でも・・と出かけた道すがら、近隣家々の庭先で花開く真紅のバラやハナミズキは「元気出せよ!」とエールの風情。

バラの写真
バラ

紅白のハナミズキの写真
紅白のハナミズキ

夕焼けに浮かぶ富士山の写真
夕焼けに浮かぶ富士山

夕刻、茜色の空に浮かぶ「霊峰・富士」の神々しいシルエットに散歩の疲れも吹っ飛んだ。

 花見と言えば、優雅に蝶が舞う鷺沼4の市民農園で、今が旬と咲く野菜の花巡りもそのひとつ。

ブロッコリーの花の写真
ブロッコリーの花

サヤエンドウの花の写真
サヤエンドウの花

ネギ坊主の写真
ネギ坊主

 5月初旬。晴天に鯉のぼりが気持ち良さ気に泳ぐ実籾の自然保護地区「ほたる野」。
 水田では、毎年数百人の家族連れで賑わう「親子田植え大会(ボランティアグループ・NORAの会主催)」も、今夏はコロナ禍の影響から規模縮小、会員限定の静かな田植え会が行われた。

NORAの会主催「親子田植え大会」の様子
NORAの会主催「親子田植え大会」

無量寺の地蔵の写真
無量寺の地蔵

 帰路に立ち寄った「無量寺」境内に立ち並ぶ地蔵群の赤い涎掛(よだれか)けを思わずマスクと見紛い、苦笑い。

逃げ水の写真
陸の蜃気楼

 一気に真夏日を記録した6月某日。
 外出自粛で閑散とした市道に、別名「陸の蜃気楼」とも呼ばれ、晴天なのに道路上に水溜まりがあるか?に見える自然現象の逃げ水を観測。まるで「川越えする人や車・・」の幻風景が眼前に揺らめいた。

藁大蛇の写真
藁大蛇

 一方、市民プラザ大久保前では、古来集落の四つ辻で病魔・厄災の侵入を切って食い止めたと言う辻切りの藁大蛇(わらだいじゃ)が「コロナは来るな!」と言わんばかりに、大きな目玉で睨みを効かせ、道行く人もびっくり!

 ほぼ緊急事態も脱した6月半ばに足を運んだ実籾本郷公園。梅雨時の園内を彩るショウブやアジサイの花から花へ「コロナどこ吹く風?」とばかりジャンプする雨蛙に拍手喝采!

実籾本郷公園の雨蛙の写真
実籾本郷公園の雨蛙

実籾本郷公園の雨蛙の写真

 公園南端の「大池」で、目付き鋭い?カワセミと、一見マスク顔?のカメにレンズを向ければ、「君!少し静かに巣籠りしたら?」と一喝・・・されたように聴こえた。

カワセミの写真
カワセミ

カメの写真
カメ

【取材・写真】広報まちかど特派員 坂田薫さん

愛らしい樹の根っこに会えました! ~大久保のサイクリング道路を歩く~

2020年6月5日


2カ月にも及ぶ外出自粛宣言がようやく解除されましたので、初夏の爽やかな陽気に誘われ大久保のサイクリング道路を、新型コロナウイルス感染拡大防止対策をして、歩いてきました。

京成大久保駅から習志野警察署までの道路はまだ人通りが少なく、戦前の軍用鉄道の軌跡に造られた散歩道では樹々の間を爽やかな緑風が吹き抜け、気分をリフレッシュしてくれます。


数多くの桜とクスノキが緑陰を生み、爽やかな風が吹き抜けます

不思議な景色

舗装された道を避け、石につまずかないように土の地面を注意して歩いていると、これまで気付かなかった不思議な景色に出会いました。


桜の根っこがさすまたのように伸びて、隣のクスノキを抑えている?


うーむ、見事な腰付きですな


ちょっとやそっとでは倒れない!


落ち葉を大切に抱えています


腕組みして何か考えている?

不気味な者たち

次は少し不気味な者たちが登場します。


龍が何か飲み込んでいる


まるでエイリアンの口!


地面からゾンビが這い出て…


怪しい呪文が刻まれた

最後に…

気分を悪くされたらすみません。最後に目の保養です。



フラダンスを踊っています


決して一生離れません!


アジサイは習志野市の市花です


個人的には白が好き

一瞬、ファンタジーに登場する森の精霊か木霊(こだま)たちに会えた気がしました。彼らはどこにも逃げていきません。いつでも皆さんを静かに待っています。

なお、写真は順不同です。新型コロナウイルス感染拡大防止対策をして、彼らがどこに棲んで居るかは、ご自分で歩いて探してください。

【取材・写真】広報まちかど特派員 三浦由久さん

問い合わせ先

このページは、広報課が担当しています。

所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階

電話:047-453-9220

FAX:047-453-9313