旧大沢家住宅
更新日:2022年6月17日
旧大沢家住宅は、寛文4年(1664)に建築されてから、350年以上がたちます。
旧大沢家住宅を訪れ、長い歴史の重みを感じてみませんか。
旧大沢家住宅外観
来館される際は新型コロナウィルス感染予防のため、下記について引き続きご協力をお願い致します。
・入館時にアルコール消毒をお願いします。
・見学中はマスク着用をお願いします。
・見学の際は1メートル以上の間隔をあけてください。
御利用の皆様におかれましては、御迷惑をおかけいたしますが、御理解・御協力をお願いいたします。
季節の風景
このコーナーでは、旧大沢家住宅と隣接する藤崎森林公園の四季折々の様子をお知らせします。
旧大沢家住宅では、アジサイ、椿、藤崎森林公園内では、サクラ、アジサイ、花ショウブなどの四季折々の花々の自然の風景が一年を通じて鑑賞できます。
森林公園の池では、カモや亀、稀に訪れることがあるカワセミも観察できます。
旧大沢家住宅では、畳を天日干ししました。
すこし早い大掃除ですが、小春日和の11月中旬に旧大沢家住宅では畳をすべてあげ、天日干しを行いました。
昭和の頃には、大掃除の時期に見られた光景ですが、最近では少なくなってきているのではないでしょうか。
これも古民家ならではの光景です。
御利用案内
開館時間
午前9時30分〜午後4時30分(※11月〜3月は午後4時閉館)
休館日
毎週月曜日(休日の場合は翌平日)
毎月第2金曜日(休日の場合は前日)
12月29日〜1月4日
入場料
無料
所在地
〒275-0017 習志野市藤崎1丁目14番43号(藤崎森林公園内)
交通アクセス
- 「京成津田沼駅」から徒歩20分
- バスのご利用
ハッピーバス(習志野市コミュニティバス)
「京成津田沼駅」南口から「京成津田沼駅内陸ルート」、または新京成線「新津田沼駅」北口から「京成大久保駅ルート」で「企業局西」下車徒歩10分
ハッピーバスの運行ルート・運行時刻はこちらを御覧ください。
京成バス
■ JR総武線「津田沼駅」北口から、「三山車庫行き(津01)」・「二宮神社行き(津02)」・「八千代台駅西口行き(津21)」・「日大実籾行き(津03)」・「八千代台駅行き(津31)」で「藤崎森林公園入口」下車徒歩8分
■ JR総武線「津田沼駅」北口から、「習志野企業局行き(津32)」で「習志野企業局」下車徒歩8分
駐車場有 ※藤崎森林公園駐車場を御利用ください。
連絡先
社会教育課 文化財係
電話:047-451-1151(代表)(内線:462)
旧大沢家住宅の概要
旧大沢家住宅のリーフレット
以下のリンクをクリックするとPDFファイルをダウンロードできます。
【リーフレット配布場所】
旧大沢家住宅・旧鴇田家住宅
市庁舎受付・社会教育課窓口
旧大沢家住宅の間取り
建物の規模・規格
床面積 144.7平方メートル(
棟高さ 7.1メートル
千葉県指定有形文化財(昭和50年12月12日指定)
旧大沢家住宅は、
この住宅は、江戸時代中期までの典型的な房総民家の形式を今に伝えています。その特徴として、開口部が少なく「デイ(出居)」の戸口が格子窓と壁だけで構成されていること、
「ドマ(土間)」では民具を展示し、午前中はカマドで火を
※天候により、カマドで火を焚かない日があります。
旧大沢家住宅の内部(デイ)
風の穏やかな日の午前中はカマドで火を焚いています。
旧大沢家住宅の内部(ヨジョー・ザシキ・オクノマ)
ドマでは民具を展示しています。
主催行事
七夕飾り
令和4年6月21日(火曜日)〜7月7日(木曜日)に七夕祭りを開催致します。詳しくはこちらをご覧ください。
旧大沢家住宅おはなし会
おはなし会を令和3年10月9日(土曜)に開催しました。
子ども達は中央図書館職員の読む絵本に集中し、特に絵本を使わない素話では、お月様のお話しを聞き逃さないように子ども達が真剣に聞き入っている姿が印象的でした。
10月なのに、まだまだ暑い日の開催となりましたが、おはなし会が始まる前や後には、民具や建物を見学したり、風が通り抜ける古民家の雰囲気を楽しんでいただけたようです。
おはなし会で使用された絵本
「おひゃくしょうとえんまさま(中国民話)」 君島久子/再話 佐藤忠良/画 福音館書店
「ねずみのすもう」 樋口淳/ぶん 二俣英五郎/え ほるぷ出版
「お月さまの話」(「おはなしのろうそく 25」より) ニクレビチョバ/作 内田莉莎子/訳 東京子ども図書館
旧木曽王滝森林鉄道
旧大沢家住宅が所在する森林公園では、「旧木曽王滝森林鉄道」を静態保存し、展示しております。
酒井工作所製ディーゼル機関車92号
- 酒井工作所製ディーゼル機関車92号
GB4形、重量5トン、最高速度30キロメートル/時
- 運材台車6号・7号
2つの台車を木材の両端に取り付けて、ヒノキなどの木材を運搬しました。
- B型客車
定員15名。木材の運搬だけでなく、林業関係者や地元住民の足としても活躍しました。
旧木曽王滝森林鉄道
木曽王滝森林鉄道は、かつて長野県の木曽谷に存在した全長48.4キロメートルの鉄道です。主に木曽谷の国有林で伐採した木材(ヒノキなど)の運搬を担っていました。また、地元の人々の要望により、生活必需品の輸送として、また、林業関係者や地元住民の足としても活躍していました。
しかし、道路の整備によりトラック輸送が主流になったことや、鉄道沿線全体において伐採量が減少したことにより、昭和50年(1975)3月に廃線となり、51年の歴史を閉じました。
現在、森林公園に展示されているディーゼル機関車は、昭和15年(1940)に製造され、木曽王滝森林鉄道が廃止されるまで使われていたものです。その翌年の11月に習志野市が譲り受け、現地に移設されました。
ディーゼル機関車・運材台車・客車を連結した状態で展示し、王滝村中心部の最寄り駅であった「田島停車場」を再現しています。レール及び枕木も木曽王滝森林鉄道で使用されていたものです。
運材台車6号・7号
B型客車
関連情報
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このページは社会教育課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎2階
電話:047-453-9382 FAX:047-453-9384
