学校給食センターってどんな施設?

更新日:2022年09月29日

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未来を担う子どもたちに「まごころ」を込めた給食をお届けします

現在の学校給食センターは、平成31年3月竣工し、平成31年4月から給食の提供をはじめました。

施設の特徴

HACCPの概念に基づく衛生管理

食品の原料の荷受けから調理・配送までのすべての工程において、危害の発生を防止するための重要ポイントを設け、継続的に監視・記録する衛生管理を行っています。

塵や埃の侵入を防止

プラットホームは外部でなく、屋内とし、食材納品時に外部の粉塵が直接室内に入らない配置としています。また、配送コンテナの配送・回収口はドックシェルターを設置し、強風時でも問題なく配送コンテナの出し入れが可能です。

天吊りされた消毒装置と配送用コンテナの周りに通路がある写真

<コンテナ室>

天吊り消毒装置と配送用コンテナを連結し、コンテナ内で食器を熱風消毒。

明確なゾーニング

「汚染作業区域」「非汚染作業区域」「高度清浄区域」の3つの区域を明確に分け、交差汚染の防止を徹底します。

労務負担を低減するドライシステム機器

作業負荷が高くなる部分には各所オートメーション機器を配置し、作業負荷を低減します。また、床に水がこぼれにくいドライ機器を配置し、安全性と快適を追及した作業空間を実現しています。

快適な空調計画

給排気型洗浄機『エコベントシステム』の採用や、成層空調等、快適な作業環境を実現しています。

アレルギー対応

専用前室を設置し、白衣と靴を履き替え、調理従事者の意識付けを徹底。また、調理スペースとは別に配食確認スペースを設置し、確認作業を徹底して誤配送を防止します。

右側には大きな冷蔵庫があり、右側に調理器具が設置された調理室の写真

<アレルギー専用調理室>

アレルギー専用の調理室を設け、より厳しい衛生管理で運営します。調理は大型の仕切り板を設けたシステム調理台を導入し、アレルゲン物質の誤混入を防止。

ユニバーサルデザイン

施設内外とも段差のない通路や、車椅子対応のエレベータ、多目的トイレなどを設置。誰もが使い易いユニバーサルデザインに配慮しています。

災害時の機能維持

災害時には、早期復旧に向けた事務機能を確保するため、市職員事務室、一部冷凍庫、一部トイレに電力供給ができるように非常用自家発設備を設けています。また応急給水に対応するため、受水槽に非常用コックを設けています。

セキュリティー対策

建物入口や玄関には外部監視カメラを設置し、内部はモニタリング用カメラを利用し、不審者の侵入に対し常時記録が残るようになっています。

この記事に関するお問い合わせ先

このページは学校給食センターが担当しています。
所在地:〒275-0023 習志野市芝園2丁目5番2号
電話:047-453-2801 ファックス:047-453-2800
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