名もなき勇者

今朝の嬉しかった話を紹介します。
安全整理員さんから伺いました。
「昨日の帰りのバスの中、少しにぎやかになってきたなと思っていました。すると、一人の子が『静かにしよう』と呼びかけたのです。なぜだろうと思って話を聞くと、校長先生の手紙の話をしてくれました。先生の伝えたいことをしっかり受け止められる子がいるのですね。」

実は、昨日、公共交通機関でのマナーについて私の書いた手紙を、各学級担任から読んでもらっていました。私が実際に経験したエピソードを二つ紹介し、ここからどう行動するかを考えてほしいというものです。
昨日声をあげた児童は、この話を受けて行動したのだということ。この子は、たぶんほめられようとしていたのではないでしょう。自分の規範意識に照らし合わせて呼びかけたのだと思います。勇気のいる行動です。

こうした勇者が増えていくことで、「みんななかよくみらいにむかって」いく学校が実現できるはず。
雨模様の空ですが、私の心は青空です。