芽が出た!

更新日:2026年06月04日

「発芽の条件は何か」
理科室の黒板に大きく書かれていました。先生を納得させられるような明確な根拠を皆で探っているのだそうです。
「見て見て!」と呼ばれていったグループ。写真にあるのは、「4日間で25センチメートル伸びた」インゲンマメです。5年生でも、こういうことが新鮮なのですね。

1階へ下りていくと、1年生がアサガオの観察日記を描いていました。
双葉と本葉の形や色の違いをきちんと区別して描いているので驚きました。「むらさきいろのところがあるよ」「うすくぬるのはむずかしい」いろいろな気付きを口にしながら作業に没頭している子どもたち。やっぱり1年生は、「言葉の宝庫」です。

学校で子どもたちが植物を栽培するのは、世界でも珍しいことなのだと聞いたことがあります。観察することで理科的な気付きがあり、記録することで言葉や絵で表現する力がついていきます。花が咲き、そのあとに実がなることを目の当たりにすることで、植物の「いのち」にも気付いていきます。
1年生は、もちろんこの先の「植物の発芽の条件」など知る由もないですし、5年生がどこまでアサガオを育てた経験を今の学びに活かしているかは測れません。でも、同じ日に植物を観察する2つの学年を見て、多くのことを考えました。

発芽したインゲンマメ
アサガオの観察日記を描く様子

双葉の間からのぞいているのは、新しく生まれかけている本葉です。とてもよく見ていることに感心しました。