学校経営

更新日:2023年03月15日

令和3年度 習志野市立袖ケ浦東小学校 学校経営方針

学校教育目標

自ら学び、豊かな心を持ち、たくましく生きる子どもの育成 ~全ては子どもたちの笑顔ために~ 

 

学校の特色・実態

  1. 「 進んで学ぶ子」について、学習内容の定着のために、さらに指導の工夫が必要である。児童に課題意識と見通しをもたせ、主体的な活動を通して課題解決を図る満足度の高い授業の展開を推進する。国語科を中心にすべての授業で豊かな言語活動を位置づけ、学び合いを通して学習を深める。また、個に応じた支援、評価や振り返り活動の充実を図り、学習意欲を育む。
  2. 「思いやりのある子」について、児童一人ひとりが目標に向かって努力し、集団の中で認め合い、それぞれの能力が十分に発揮できるような教育活動を推進する。全教職員が一貫した姿勢で、児童の自主性や自発性を大切にしつつ、規律ある生活態度や善悪を正しく判断して行動する力、望ましい人間関係などの育成に努める。 
  3.  「元気な子」について、自ら進んで運動に取り組む学習を通して体力の向上を図るとともに、個に応じた指導を充実させる。また、むし歯予防や新型コロナウイルス等の感染症への対処、けがや事故の予防、災害からの身の守り方などの学習を継続し、6年間を見通した健康・安全教育を進めていく。
  4.  「安心・安全で信頼される学校」について、PTAや地域の方々と連携した防災教育を柱に安全教育の改善に努め、交通安全・生活安全・災害安全に対する意識の維持・向上を図ってきた。施設面で隣接する習志野特別支援学校と連携し、災害時対応の留意点や明確化を図り、教職員の危機予知能力の向上につなげていく。新型コロナウイルス感染防止対策を継続、徹底する。

* 児童会が主体となって考えた袖東小のキャッチフレーズ 「未来へ輝け!笑顔あふれる東小」 

 

目指すべき姿

【目指す学校像】 

  • 児童・保護者・地域から信頼される学校
  • 気持ちのよいあいさつから始まる、明るくさわやかな学校
  • 環境が整備された清潔かつ安全な学校

【目指す児童像】

進んで学ぶ子(知)

基礎的な学力を身につけ、豊かな思考力や想像力にあふれ、自ら解 決しようとする子 

思いやりのある子(徳)

相手の気持ちを尊重し、協力して温かい人間関係をつくる子

元気な子(体)

自分の体や体力に関心を持ち、心身ともにバランスよく成長する子

【目指す教師像】

  • 心身ともに健康で、児童を愛し、児童とともに前向きに歩む教師
  • 確かな指導力と教員としての使命感を持ち、児童・保護者・同僚から信頼される教師
  • 広い視野と展望を持ち、保護者や地域の人たちと交流を深め、「和」を大切にする教師 

 

学校経営の重点目標

【学習指導】

 教科等の基礎的・基本的事項を重視し、児童の「確かな学力」の向上を図る。

【生徒指導】

心身ともに健康で、毎日元気に登校できる児童を育てる。

【モラールアップ】

 職員が職責を自覚し、毎日意欲的に仕事に取り組める職場づくりを推進する。          働き方改革を推進する(児童の安全や教育的意義、効果の維持・向上)。

【調整・連絡】

 家庭・地域との連携を図り「地域の風がいきかう学校づくり」に努める。

 

重点目標を達成するための具体的方策

【学習指導】

  • 教科の基礎的・基本的事項を明確にした指導と評価に努め、その定着を図る。児童の言語活動を充実させた指導法の工夫・改善を図る。(安全を確認した上で主体的・能動的・協働的な学習形態)
  • 学力調査結果を分析し、個々の児童の学習課題を改善し、学力の向上を図る。         自他の生命を尊重し、生涯にわたって健康で安全な生活を営む基礎を培うよう、教育活動全体を通  して、組織的・継続的に健康・安全教育を推進する。
  • 継続的な体育実践により体力の向上を図る(授業・業間休み)
  • 一人ひとりの教育的ニーズに適切に対応する特別支援教育の充実を図る。校内支援体制を整え、保護者や関係機関等と連携して、支援の充実を目指す。
  • 県立習志野特別支援学校との交流及び共同学習を教育課程に位置付け、計画的に実践する。
  • 児童の発想を大切にした体験的活動を通して、「自主性」と「表現力」を養う。
  • タブレットの活用をはじめ、情報化、国際化等、社会の変化に対応した教育の充実を図る。 

【生徒指導】

  • 基本的な生活習慣の定着を図り、共通理解と共通行動のもとに児童理解に努める。
  • 生徒指導の機能を生かした授業の充実を図る。
  • 長欠や登校が難しい児童には、組織を活かし、保護者や関係機関等と連携を図って対応していく。
  • いじめアンケートや教育相談を有効に活用し、いじめ・虐待の早期発見・防止・解消に努める。
  • 教育活動全体を通して、道徳性が内面に根ざすよう「心の教育」に努める。
  • 全校で、合言葉「元気なあいさつ」「ひびく歌声」「『はい』という返事」に継続して取り組む。

【モラールアップ】 

  • 日常の職務や研修機会を生かして、共通の目標に向かってチームとして協働し、切磋琢磨し合う関係づくりを通して、指導力や人間性などの資質や能力を磨く。

【調整・連絡】 

  • 地域訪問、授業参観・懇談会、保護者面談、教育相談、学校行事、PTA活動、地域での催し等、「新しい生活様式」に則って安心・安全を第一に、保護者や地域との交流を図る。
  • 「和太鼓演奏」「袖ケ浦音頭実演」などを通し、ふるさと袖ヶ浦の伝統を大切にした教育活動を行う。
  • 状況を確認しながら、地域のゲストティーチャー等と効果的な学習を行う。
  • 袖ヶ浦東スポーツクラブ、袖ヶ浦東児童会(学童)、三中学区青少年健全育成連絡協議会、まちづくり会議、袖ヶ浦公民館等の活動を支援し、施設開放や情報交換などを積極的に行う。
  • 安全指導や環境整備、お話会など、学校や児童一人ひとりが学校支援ボランティアに支えられていることを、まず職員が自覚し、児童に感謝の気持ちを育む。
  • 地域の方々や幼稚園・保育園児、中学生、習志野特別支援学校の友達との交流を通して、地域への温かい心情とともに、「多様性」を認め合い、「共生」への思いを育んでいく教育を推進する。