ストーブによる火災に注意してください

更新日:2025年01月14日

洗濯物やカーテンの近くでストーブを使用している画像

暖房器具を使う機会が増える季節になってきました。

乾燥する冬季は、普段以上に火の扱いに気をつけましょう。

ストーブによる火災が毎年発生しています

総務省消防庁によりますと、令和5年度中に発生した住宅火災での原因別死者数の割合は、1位がたばこで144人(14.1%)、ストーブは2位で95人(9.3%)となっております。

ストーブの使用は冬季のみに限られていますが多くの割合を占めており、ストーブによる火災が多いことがわかります。

 

ストーブ使用時のポイント

清掃・点検を行う

その年の使い始めには清掃・点検を必ず行いましょう。たまっているほこりが火災の原因となります。

また、シーズン中も定期的な清掃を行いましょう。

燃えやすいものを近くに置かない

衣類や紙類、マッチやライターなどの可燃物は火災の原因となります。近くに置くのはやめましょう。

スプレー缶やアルコール消毒なども非常に危険ですのでストーブのそばで使用したり置いたりするのはやめましょう。

給油は消火を行ってから

石油ストーブに灯油を給油する際には必ず火を消し、消えたことを確認してから給油し、給油キャップを確実に閉めてから使用してください。

また、ガソリンを誤って給油すると非常に危険です。灯油とガソリンは別の場所に保管する、ラベルを貼って区分するなどの対策をしましょう。

 

就寝中などは使用をやめる

就寝前にはスイッチを切りましょう。寝返りをうった際に布団が接触し火災の原因となります。

外出の際や、人目につかない場所での使用もやめましょう。

 

その他、詳しい内容について「独立行政法人製品評価技術基盤機構」のホームページをご参照ください。

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