ストーブによる火災に注意してください

暖房器具を使う機会が増える季節になってきました。
乾燥する冬季は、普段以上に火の扱いに気をつけましょう。
ストーブによる火災が毎年発生しています
総務省消防庁によりますと、令和5年度中に発生した住宅火災での原因別死者数の割合は、1位がたばこで144人(14.1%)、ストーブは2位で95人(9.3%)となっております。
ストーブの使用は冬季のみに限られていますが多くの割合を占めており、ストーブによる火災が多いことがわかります。
ストーブ使用時のポイント
清掃・点検を行う
その年の使い始めには清掃・点検を必ず行いましょう。たまっているほこりが火災の原因となります。
また、シーズン中も定期的な清掃を行いましょう。
燃えやすいものを近くに置かない
衣類や紙類、マッチやライターなどの可燃物は火災の原因となります。近くに置くのはやめましょう。
スプレー缶やアルコール消毒なども非常に危険ですのでストーブのそばで使用したり置いたりするのはやめましょう。
給油は消火を行ってから
石油ストーブに灯油を給油する際には必ず火を消し、消えたことを確認してから給油し、給油キャップを確実に閉めてから使用してください。
また、ガソリンを誤って給油すると非常に危険です。灯油とガソリンは別の場所に保管する、ラベルを貼って区分するなどの対策をしましょう。
就寝中などは使用をやめる
就寝前にはスイッチを切りましょう。寝返りをうった際に布団が接触し火災の原因となります。
外出の際や、人目につかない場所での使用もやめましょう。
その他、詳しい内容について「独立行政法人製品評価技術基盤機構」のホームページをご参照ください。
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更新日:2025年01月14日