住宅用火災警報器を取り付けたあとは【維持管理】

更新日:2022年09月29日

取り付けた住宅用火災警報器(住警器)が、『いざ』というときに確実に作動するよう適正な維持管理をしましょう。

住宅用火災警報器のひもを引いてテストをしているイラスト

定期的にテスト

お手入れの方法

 住警器にホコリなどが付くと火災を感知しにくくなります。汚れが目立ったら布でふき取ってください。台所に設置しある場合は、油や煙などの汚れが付きますので、中性洗剤を浸して十分に絞った布でふき取ってください。
 なお、この時に住警器の内部に水が入らないように注意してください。

定期的に作動テストをしましょう

 住警器が正常に作動するか、定期的にテストしましょう。
 また、次のときは必ず作動テストをしてください。

  • 初めて住警器を取り付けたとき
  • 住警器の手入れをしたあと
  • 設置場所を移動したとき
  • 長い間留守にしたあと
  • 故障、電池切れが疑われるとき

テストの方法

 テストボタンを押す、または、ひもを引くなど機種によって方法が異なります。取扱説明書をご確認ください。

警報が鳴ったら

火災のとき

火元を確認し、避難してください。
119番通報や、可能なら消火器などで初期消火を行ってください。

火災ではないとき

 タバコの煙、調理中の湯気や煙などを感知して、警報が鳴ることがあります。
 音響停止ボタンを押す(ひもがついているタイプの機種は、ひもを引く)か、室内の換気をすると警報音は止まり通常の状態に戻ります。

殺虫剤などを使うときの注意

 煙の出る殺虫剤などを使用すると、警報が鳴ることがあります。
 事前に住警器を一時取り外すか、ビニールで覆うなどしてください。(殺虫剤などの使用後は、すみやかに元の状態に戻してください)

電池切れのとき

 住警器は、電池が切れそうになると、音や光で知らせてくれる機能を持っています。忘れずに電池を交換してください。
 なお、電池交換に対応できない機種もありますので、この場合は新しい住警器と交換してください。

  • 電池の寿命はメーカー、機種によって異なりますので、取扱説明書をご確認ください。
  • 住警器本体も、センサーの劣化により交換が必要になります。10年を目安にしてください。

 詳しくは取扱説明書をご確認ください。

その他の注意点

  • 住警器の機種により詳細な注意点が違いますので、必ず付属の取扱説明書をご確認ください。
     また、取扱説明書は保存しておいてください。
  • お手入れやテストを行う際は、転倒や落下などの危険がありますので、安定した足場を確保するなど安全に行ってください。

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