自転車の安全運転やルール
自転車はルールを守って安全運転をしましょう。また、きちんと整備された自転車に乗りましょう。
自転車の通行は車道が原則 歩道は例外
道路交通法上、自転車は軽車両であり車両の仲間です。
そのため車道と歩道の区別があるところは車道通行が原則です。
また道路の左側に寄って通行しなければなりません。
※車道と歩道の区別のない道路では路肩部分を除いた道路の左端に近寄ってください。
歩道を通行できる場合は、次の例外を除き車道寄りの部分を徐行し、歩行者の通行を妨げる場合は一時停止しなければなりません。
違反した場合の罰則：3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金
＜歩道を通行できる場合＞
・「普通自転車歩道通行可」の標識がある道路
・運転者が13歳未満の子ども、70歳以上の人、身体が不自由な人である場合
・交通の状況に照らして自転車通行の安全を確保するために歩道の通行がやむを得ないとき
規制標識「普通自転車歩道通行可」の撤去
ヘルメットを着用しましょう
自転車事故による被害を軽減するために、乗車用ヘルメットを着用しましょう。
幼児・児童を自転車に乗せるときには、乗車用ヘルメットを着用させるようにしましょう。
道路交通法の一部改正により、令和5年4月1日から自転車を運転するすべての人がヘルメットの着用が努力義務となっています。
危険な運転はやめましょう
自転車運転中にスマートフォンや携帯電話の画面を操作する「ながら運転」は大変危険です。自転車の運転中は充分に周りに注意をしましょう。
危険な運転の例・罰則
- 飲酒運転
自転車も飲酒運転は禁止。
罰則：5年以下の懲役又は100万円以下の罰金。
※酒に酔った状態で運転した場合。 - 二人乗り
6歳未満の子どもを乗せるなどの場合を除き、二人乗り禁止。
罰則：2万円以下の罰金又は科料 - 並進
「並進可」標識がある場所以外では、並進禁止。
罰則：2万円以下の罰金又は科料 - 夜間のライト無灯火
夜間は、前照灯及び尾灯（又は反射器材）をつける。
罰則：5万円以下の罰金 - 信号無視
信号を必ず守る。信号機のある場合は、その信号に従う。
罰則：3カ月以下の懲役又は5万円以下の罰金 - 交差点での一時停止と安全確認違反
一時停止の標識を守り、狭い道から広い道に出るときは徐行。安全確認を忘れずに。
罰則：3カ月以下の懲役又は5万円以下の罰金
＜ながら運転＞
- 傘差し運転等
傘差し運転等、視野を妨げたり不安定になるような危険な運転は禁止されています。
罰則：5万円以下の罰金 - 携帯電話、ヘッドホン等の使用
自転車運転中に携帯電話等（携帯音楽機器含む）を手で保持して通話や操作、表示された画像を注視することは禁止されています。
また、周囲の音が聞こえないような音量で音楽等を聞きながら運転することも禁止されています。
罰則：5万円以下の罰金
ちばサイクルール
千葉県では「ちばサイクルール」として自転車の安全利用ルールを10項目にまとめています。「ちばサイクルール」を守り、安全な運転を心がけましょう。
安全な自転車に乗りましょう
TSマークのTSとは、Traffic Safety（交通安全）の略称であり、
TSマークは自転車安全整備店が点検、整備（有料）した安全な自転車に貼るシールのことです。
TSマークには賠償責任保険と傷害保険の2つがセットになった1年間の付帯保険が付いているので、もしもの時に安心です。
青色TSマークと赤色TSマークがあり、料金と補償内容が異なります。
赤色TSマーク
TSマークを貼るための料金は、TSマークの本体価格（青色500円、赤色1,000円）に加え、普通自転車の点検・整備料がかかります。また、交換等に要する部品代は別料金となります。
保険の有効期限は、TSマークに記載されている点検・整備の年月日から1年間です。
期限が来たら、また点検・整備を受けて更新ができます。
自転車安全整備店であれば、自転車を買ったお店でなくても点検整備を受けることができます。
TSマークについての詳細、習志野市内のTSマーク取扱店等のお問い合わせは下記まで。
公益財団法人 日本交通管理技術協会
TSマークとは(公益財団法人 日本交通管理技術協会のサイト)
千葉県自転車軽自動車商協同組合
電話番号043-266-3221
公益財団法人 千葉県交通安全協会
電話番号043-271-8481
この記事に関するお問い合わせ先
このページは防犯安全課が担当しています。
所在地：〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎4階
電話：047-453-9304 ファックス：047-453-5578
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更新日：2024年07月22日