飼い主のマナーを守りましょう!!

更新日:2024年03月13日

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動物の正しい飼い方

飼い主が正しい飼い方を知らないと、動物の健康を害するだけでなく、人に迷惑や危害を及ぼす原因にもなります。
飼い主は、命あるものである動物を飼育するうえで、その習性や生理を理解し、愛情をもって終生飼養する責任があります。

犬の飼い方について

ふん尿の後始末は必ず飼い主がしてください

家の前や公共の場所をふん尿で汚され、迷惑している人からの苦情が年々増えています。周辺の環境を清潔に保つことは、飼い主の当然のマナーです。犬の散歩はトイレのためではありません。トイレは出来るだけ家で済ませることが基本です。

散歩中にフンをしてしまった場合は、フン用のビニール袋等に入れて片付け、家まで持ち帰りましょう。また、ペットボトル等に水を入れて持ち運び、尿をしてしまった場合は、シミや臭いが残らないようにすぐに水で洗い流しましょう。

散歩時には引き綱をつけてください

散歩は引き綱をつけて犬を制御できる人が行いましょう。引き綱をつけないと、人に危害を加えたり、交通事故にあう危険が高くなります。また、飼い主の目の届かないところで、拾い食いをするなどの危険もあります。
どんなに普段おとなしくてやさしい犬でも、パニックに陥ってしまえば何をしてもおかしくはありません。とっさのときに飼い主がしっかりと犬を制御できるよう、犬は引き綱をつけて散歩させましょう。

しつけをしましょう

しつけは、人間と犬が同じ社会の中で、ともに暮らしていくために不可欠なものとなっています。
「飼い主の制止に従う」「むだ吠えをしない」、「人や他の動物を攻撃しない」などは、最低限覚えさせたいものです。
「スワレ」や「マテ」などは根気よく教え、できたらほめてやりましょう。

鑑札と注射済票をつけてください

交付された鑑札は登録された犬であること、注射済票は狂犬病予防注射を受けた犬であることの標識のため、飼い犬につけておかなければなりません。
鑑札をつけることにより、万が一迷子になっても、鑑札から飼い主の元に戻すこともできます。

猫の飼い方について

室内で飼うようにしてください

屋外には感染症等の危険があり、また、地域住民にふん尿で迷惑をかけることでトラブルの原因となります。猫は、登り降りなどの上下運動ができれば、家の中でも十分運動になり、事故等に遭うこともなく安心して飼うことが出来ます。

身元の表示をしましょう

飼い主の責任の所在を明らかにし、万が一迷子になったときのためにマイクロチップや連絡先を書いた迷子札をつけましょう。

不妊・去勢手術をしましょう

メス猫は生後6か月くらいで最初の発情期をむかえ、そのあとは年に2回以上の出産をむかえる場合もあります。猫は交尾によって排卵するため、ほぼ100%妊娠し、1回に3~6匹の仔猫を生みます。もらい手のつかない不幸な命を生み出さないためにも、ぜひ受けさせましょう。
不妊・去勢手術をすると性質がおとなしくなり、扱いやすくなるなどのメリットもあります。
なお、猫を屋外で飼育する場合には、原則として不妊手術などの繁殖制限の措置を講じる必要があります。

災害時の対策について

毎日の生活では、いつどんな災害が起こるかわかりません。
いざという時、人間の避難を考えただけでも厳しい状況が考えられるのですが、そこへペットを伴って避難するとなれば、かなり困難な状況になることが予想されます。
飼い主にすれば大切なペットでも、避難所でペットと暮らすことになると、うるさい、不衛生、こんな非常時に動物などにかまっていられないなどの理由で、周りの人から迷惑がられる覚悟は必要です。
そこで、災害時の被害を最低限に抑えるために、普段から準備をしておきましょう。

平常時の備え

  • ペットと飼い主と一緒の写真を撮っておく
  • ケージやキャリーバッグに入ることを嫌がらないように日頃から慣らしておく
  • 基本的なしつけをしておく
  • 身元確認出来るものを身につける(犬鑑札や迷子札マイクロチップなど)
  • ワクチンを接種しておく

この記事に関するお問い合わせ先

このページは環境政策課が担当しています。
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