帯状疱疹予防接種費用の一部を助成します

更新日:2023年07月25日

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令和5年7月より、帯状疱疹予防接種費用の一部助成を開始します

現在、帯状疱疹予防接種は任意の予防接種となります。ワクチンの効果や特徴、副反応、価格などを参考に、ご自身で接種やワクチンの種類等ご判断ください。特に基礎疾患のある人は、主治医と相談の上、接種についてご検討ください。

償還払いの対象は令和5年4月1日以降の接種となります(窓口申請受付は令和5年7月3日以降)

  • 令和5年3月31日までの事業開始前に接種をされた場合、費用は全額自己負担となります。
  • 償還払いの対象は令和5年4月1日からとなり、償還払い申請受付は令和5年7月1日以降となります。 ▶詳しくはこちら

帯状疱疹予防接種費用助成事業について

開始時期

令和5年7月1日より開始

対象者

  • 接種日時点、50歳以上 ※50歳を迎えてから接種が可能となります。
  • 接種日時点、習志野市に住民登録がある人

助成額・助成回数

 

現在認可されている2種類の帯状疱疹ワクチンが対象

助成額・助成回数
ワクチンの種類 助成額 助成回数
ビケン (生ワクチン) 上限2,000円 1人1回
シングリックス (不活化ワクチン) 1回につき上限5,000円

1人2回まで

なお、助成は、生ワクチンまたは、不活化ワクチンのいずれか一方のみとなります。助成を受けられるのは、生涯で一度のみです。

※帯状疱疹予防接種は任意接種となるため、各医療機関にて接種費用が異なります。

助成方法は、2つの方法があります ※接種前の市での事前手続きは不要です

1.市内の協力医療機関で接種し、助成金額を差し引いた額を病院窓口で支払う

市内協力医療機関一覧
協力医療機関一覧(令和5年7月現在)
医療機関に持参するもの
  • 本人確認書類(マイナンバーカード、免許証 等)

※接種する医療機関にて、「習志野市帯状疱疹予防接種費用助成金交付申請書(医療機関窓口用)をご記入ください。市内協力医療機関にも書類はありますが、事前に記入し持参することも可能です。

2. 1以外の医療機関(国内の医療機関等)で接種し、ワクチン接種費用を支払い、後日市へ償還払いの申請を行う。

申請書類
  • 習志野市帯状疱疹予防接種費用助成金交付申請書(償還払い)

※申請者と口座名義が異なる場合は、書類裏面の「委任欄」へ申請者の「署名」と「押印」が必要となります。また旧姓名義の口座への振り込みはできません。

  • 予防接種を実施した医療機関の領収書(原本) ※明細書があればご持参ください。

※領収書原本が返却希望の場合、原本と写しの両方の提出をお願いいたします。助成額決定後にお送りする決定通知書と一緒に原本(助成額を記載したもの)を返却することができます。

  • 接種記録が確認できる書類(予防接種済証または予診票の写し)
  • 預金通帳の写し(金融機関、支店名、口座番号、口座名義人が分かるもの)

※申請書に訂正が必要となった場合、印鑑が必要となることがあります。

申請方法

申請書類を郵送 または、 窓口(市庁舎1階 健康支援課窓口)へ持参してください。

 

郵送先

〒275−8601 習志野市鷺沼2−1−1 習志野市役所 健康支援課 予防接種担当

※書類が揃ってから、振込みまで最長2か月程度かかる場合があります。

申請期限について
  • 不活化ワクチンの場合は、2回目接種完了後、ご申請ください
  • 手続きは、接種完了後お早めにご申請ください。

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる、痛みを伴う感染症です。

このウイルスは、水痘(水ぼうそう)に子どもの頃にかかった後も、体内の神経節に潜伏し、加齢やストレス、過労などで免疫力が低下すると、ウイルスが再度活性化し、体の片側に、水ぶくれを伴う発疹が皮膚に帯状に発症するものです。80歳までに3人に1人が経験すると推定されています。

症状は、痛みを伴うことが多く、3~4週間程続きます。また、皮膚症状が治った後も、帯状疱疹後神経痛と呼ばれる長期間にわたる痛みが続くこともあります。50歳以上では、帯状疱疹を発症した人の約2割が帯状疱疹後神経痛に移行するといわれています。発症部位によっては、角膜炎などによる視力低下や失明、Ramsay‐Hunt症候群(耳介部の水痘形成、顔面神経麻痺、難聴、めまい)といった合併症があります。

※出典「2022予防接種に関するQ&A集」(一般社団法人日本ワクチン産業協会)

帯状疱疹ワクチンについて

帯状疱疹ワクチンについて
種類

生ワクチン

販売名「ビケン」

不活化ワクチン

販売名「シングリックス」

接種回数 1回  2回 (2か月間隔で2回接種)
ワクチンの特徴
  • 国内製水痘ワクチンに2016年3月に「50歳以上の者に対する帯状疱疹の効能・効果」が追加され、帯状疱疹の予防を目的に接種が可能となる。
  • 皮下注射
  • 持続期間5年程度
  • 2017年10月に米国食品医薬品局により承認され、日本では2020年1月より接種が可能となる。
  • 筋肉注射
  • 持続期間9年以上
接種を受けられない人

・妊娠していることが明らかな人

・先天性及び後天性免疫不全状態の人(急性及び慢性白血病、HIV感染またはAIDSによる免疫抑制状態 等)

・薬剤などによる治療を受けており、明らかに免疫抑制状態である人(副腎皮質ステロイド剤や免疫抑制剤等を使用)

・明らかな発熱や重篤な急性疾患にかかっている人

・水痘ワクチンによって強いアレルギー反応(アナフィラシキー)を起こしたことがある人

・明らかな発熱や重篤な急性疾患にかかっている人

・帯状疱疹ワクチンによって強いアレルギー反応(アナフィラシキー)を起こしたことがある人

副反応 注射部位の紅斑、かゆみ、熱感、腫脹、疼痛、硬結、倦怠感、発疹 等

注射部位の疼痛、発赤、腫脹

筋肉痛、疲労、頭痛 等

出典:各ワクチン取扱説明書、「2022予防接種に関するQ&A集」(一般社団法人日本ワクチン産業協会)

健康被害救済制度について

本事業は予防接種法に基づかない、任意の予防接種に対する助成制度となります。予防接種を受けたことによる健康被害が起きた場合は、予防接種法ではなく、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく補償になります。

問い合わせ先

健康支援課 予防接種担当【電話:047ー453−2922】

この記事に関するお問い合わせ先

このページは健康支援課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎1階
電話:047-453-9302 ファックス:047-454-2030
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