幼児期の食事

更新日:2022年10月05日

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1日3回、バランスのよい食事を

 幼児期は生活リズムの基礎ができる大事な時期です。食事は時間を決め、朝・昼・夕の1日3回の食事をきちんと食べるようにしましょう。子どもは自分で生活リズムを作ることができません。家族みんなで「早寝・早起き・朝ごはん」を心がけ、大人が子どもと一緒に生活リズムを作っていきましょう。
 また、幼児期になるとほとんどの食品が食べられるようになります。主食・主菜・副菜を揃え、バランスのよい食事をとるようにしましょう。

おにぎり、バナナとヨーグルトなど、1歳6か月児の朝食の写真

朝食(1歳6か月児)

ピラフ、サラダ、イチゴなど、1歳6か月児の昼食の写真

昼食(1歳6か月児)

ごはん、サラダ、スープなど、1歳6か月児の夕食の写真

夕食(1歳6か月児)

おにぎり、味噌汁、焼き魚など、3歳児の朝食の写真

朝食(3歳児)

サンドイッチ、スクランブルエッグなど、3歳児の昼食の写真

昼食(3歳児)

味噌汁、温野菜など、3歳児の夕食の写真

夕食(3歳児)

おやつは大事な「第4の食事」です

おやつを食べる母親と子どものイラスト

 おやつは1日3回の食事ではとりきれない栄養素を補う「補食」であって、大人のおやつとは意味も内容も異なります。また、子どもにとっては楽しみなひとときです。心もからだも満足できるおやつを考えてみましょう。
 おやつを与える目安は1〜2歳なら1日2回、3歳を過ぎたら1日1回です。

食体験を増やしましょう

 幼児期になると活動範囲が少しずつ広がり、好奇心も強くなっていきます。食への興味や関心がもてるように、食べる意欲を大切にして、食の体験を広げていきましょう。そして、食体験が豊富になることで味覚の幅もぐっと広がり、食べられるものも自然と増えていきます。

旬の食べもの

 子どものころから食べものの旬を知り、旬の恵みを味わうことは、豊かな感性や味覚形成にとても重要なことです。子どもたちも旬のおいしい食べものを食べれば、苦手なものでもおいしさを発見できるかもしれません。毎日の食卓に旬の食べものを取り入れてみましょう。

食品の旬(春:菜の花、たけのこ、アスパラガス、そら豆、いちご、あさりのイラスト、夏:枝豆、トマト、なす、とうもろこし、スイカ、きゅうりのイラスト、秋:さつまいも、ごぼう、きのこ類、柿、かぼちゃ、梨、さんまのイラスト、冬:大根、れんこん、白菜、長ねぎ、小松菜、みかん、さけのイラスト)

食べものに触れてみよう

 簡単な調理を手伝ったり、栽培や収穫に関わったりするなど、様々な食べものに子ども自身が意欲的に関わる体験を通して、子どもの食べたいものや好きなものは増えていきます。

絵本で食育

膝に子供を座らせて絵本読み聞かせをしている父親のイラスト

子どもは食べものが出てくる絵本が大好きです。
絵本を通して「食べもの・食べること」に興味を持つきっかけを作ってあげましょう。

お子さんが喜びそうな絵本を探してみましょう。

子どもの食事についての困りごと

管理栄養士が電話、面接、訪問にて相談をお受けしています。

 その他、「食生活なんでも相談」(予約制)も行っておりますのでご利用ください。

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     健康支援課 【電話:047-453-2967】
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     (ただし、年末年始12月29日から1月3日除く)
     午前8時30分から午後5時

健康相談時によくある質問をまとめたリーフレットを作成しました。

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