化学物質過敏症を知っていますか?

更新日:2025年02月18日

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私たちの周りには、柔軟剤や芳香剤などの香りで頭痛や吐き気がするという「化学物質過敏症」でお困りの方がいます。

自分自身にとっては快適なものであっても、知らぬ間に誰かを困らせてしまっているかもしれません。

化学物質過敏症についてご理解いただき、周りへのご配慮をお願いします。

化学物質過敏症とは

化学物質過敏症は、何らかの化学物質に大量にさらされたり、あるいは低濃度でも長期間繰り返しさらされた後に、発症するとされています。

発症などの仕組みについてはまだ解明されておらず、治療法なども確立されていません。

症状を誘発させると考えられる原因物質を避けることが、最も有効な対処法と言われています。

◆原因物質となる可能性があるもの

合成洗剤、漂白剤、柔軟剤、香水、整髪料、抗菌・除菌製品、防虫剤、殺虫剤など

化学物質過敏症の方へのご理解とご配慮をお願いいたします

公共の場など多くの人が集まる場所では、化学物質過敏症を誘発させる可能性のある、柔軟剤や香水などについて、過度な使用量にならないよう周囲の方にも配慮しましょう。

化学物質過敏症への理解を深め、誰もが安心して暮らせるよう、皆様のご理解とご協力をお願いします。

◆リーフレット

千葉県医師会発行 県民向け広報誌 ミレニアム87号より 「からだのソラシドマナボっと」

「香りの害」を知っておきましょう!(PDFファイル:1.3MB)

千葉県医師会ホームページ 県民向け広報誌「ミレニアム」

 

この記事に関するお問い合わせ先

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所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎1階
電話:047-453-9302 ファックス:047-454-2030
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