バランスシート探検隊活動報告(12月6日)

更新日:2022年09月29日

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バランスシート探検隊第2回会議が行われました

平成25年度習志野市バランスシート探検隊 第2回会議
開催日時 平成25年12月6日金曜日 16時-17時30分
場所 千葉大学人文社会科学系総合研究棟4階研究科長室
出席者
  • 千葉大学教授
  • 大学生隊員6名
  • 市職員隊員(道路交通課・会計課)
  • 事務局(会計課)
内容
  1. 新しいメンバーの紹介
  2. 市内橋梁一覧、橋梁台帳の説明(道路交通課)
  3. 修繕等費用一覧表の説明(道路交通課)
  4. 固定資産台帳、その他資料についての説明(事務局)
  5. 考察、今後について(千葉大学教授)
  6. 質疑
  7. 今後のスケジュールの確認

橋梁について

市職員隊員(道路交通課)から、橋梁についての基本的な事柄や対応年数、橋梁を修繕した際の財源内訳についての説明がありました。

固定資産台帳等について

事務局から
 固定資産台帳では、橋梁の耐用年数は一律60年となっています。しかし、実際には素材や環境により、耐用年数が変わってきます。
 今後は固定資産台帳と法定台帳(橋梁台帳など)をリンクする必要性が総務省でも議論されていますので、今回の探検隊事業で先んじてリンクができればよいと考えています。

考察、今後について

千葉大学教授から
 今回の事業を通して、最終的には「資産=負担」であることを示したいと考えています。
 あじさい橋等が完成した平成15・16年前後に支出額が増えていると考えられます。この点は橋梁の現地視察をする際に、一つの目安となるのではないかと思われます。
 また、橋梁台帳に資金投入の履歴が記載されていればいいのですが、現状されていないことが問題です。
 橋梁(インフラ設備)は資産の中でも「管理対象の資産」です。修繕などは1か年で終わるものではないため、複数年度予算が必要なのではないかと考えています。
 (インフラ)資産は負担であって、将来的に修繕費等がかかるものですので、財源の確保として基金の設立が望まれます。ただし、目標を設定して「基金の内、今年度はこれだけ使う」というような目標を立てて運用していかなければならないと考えます。
 事務局には次回の会議の際に、習志野市のインフラ資産に占める橋梁の割合や、橋梁の減価償却累計額を基準とした年代別の推移がわかる資料を用意していただくよう依頼します。

今後のスケジュール(予定)

平成25年12月17日(火曜日):結団式、第3回会議
平成26年1月中 :橋梁の現地視察

テーブルを囲んで座っている参加者の会議の様子の写真

会議風景

女性が2名の男性に質問している様子の写真

質疑風景

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