バランスシート探検隊活動報告(11月9日)
バランスシート探検隊第2回会勉強会が行われました
今回の勉強会では、大塚隊長及び市職員隊員からの説明と、各グループに分かれての話し合い(グループワーク)を行いました。
開催日時 | 平成27年11月9日月曜日 16時-17時30分 |
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場所 | 千葉大学 人文社会系総合研究棟 グラデュエイト・ラウンジ1 |
参加者 |
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大塚隊長から、行政コストについての説明がありました
大塚隊長のお話
地方公会計における「コスト情報」とは、(現金主義会計における)現金支出を伴う歳出と、減価償却費や退職給付費用などの現金支出を伴わない消費によって構成されます。
行政コストは、人にかかるコスト・物にかかるコスト・移転費用に分かれますが、これらのコスト情報を作成するためには、どれほどの人的資源が用いられているか、どれほど施設・設備が使われているかを正確に把握する必要があります。
そして、これらのコスト情報を活用するためには、「役に立っている資源の消費」と「資源の無駄遣い」を区別し、発生したコストが「何を生み出したのか」を具体的に説明するための意識改革が求められます。
市職員隊員から、現金主義会計による歳出や、各施設の行政コストについての説明がありました
市職員隊員からは、現金主義会計における歳出について、予算がどのような目的で執行されているかについて、詳細な説明がありました。
また、習志野文化ホール・市民会館・菊田公民館講堂の施設ごとに作成された行政コスト計算書やバランスシートを基に、数字の比較をしました。
グループワークを行いました
隊員が習志野文化ホール・市民会館・菊田公民館講堂の3施設に分かれて、それぞれの行政コスト計算書やバランスシートから何がわかるかを話し合いました。
行政コスト計算書・バランスシートからわかったこと
- 建物の減価償却が相当進んでいる。今度行われる視察において、実際に建物の様子を目で見て確認することにより、バランスシートで計上されている金額と照らし合わせてわかることがあるのではないか。
- 各施設によって、行政コストに対する利用者負担割合が異なっている。利用形態の違いなどが表れているのか、検証したい。 など
バランスシート探検隊は今後も随時会議や現地視察等を行う予定です。
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更新日:2022年09月29日