平成24年7月定例記者会見

7月31日（火曜）午後1時30分〜午後2時

本庁舎2階会議室

 皆さま、こんにちは。ただ今より平成24年7月の定例記者会見を始めさせていただきます。大変暑い日が続いております。それぞれ体調管理あるいは暑さ対策などに余念がないところでございます。
 それではまず議題に入ります前に、習志野市を発信する大活躍のニュースとして2点お知らせいたします。

 1点目は、大相撲についてでございます。
 今月25日、習志野市鷺沼に所在しております相撲部屋、阿武松部屋の力士「寺下」と「慶」の2名が新たに十両に昇進致しました。来場所から関取として取り組みます。四股名も「寺下」改め丹蔵（たんぞう）と「慶」改めまして慶天海（けいてんかい）という名に四股名を改めまして、阿武松部屋のさらなる活躍が期待されているというところでございます。
 相撲部屋というのは40以上の部屋があるそうでございますけれども、これだけ多くの関取が所在する部屋というのはもう本当にきわめてまれでして、その部屋が習志野市にあるというのは大変名誉なことだと思っております。
 これからも活躍を期待しているところです。

 それと2点目は、習志野高校のスポーツについてです。
 7月28日土曜日から新潟県・富山県・石川県・福井県および長野県の北信越5県で開催されている全国高等学校総合体育大会、通称インターハイと読んでおりますけれども、それぞれ地方予選を勝ち抜きました習志野高校の男子バレーボール部、男・女体操競技部、柔道部、ボクシング部が参加しております。
 また、第22回全国高等学校定時制・通信制のバスケットボール大会が東京の駒沢オリンピック公園総合体育館で開催されております。そしてここに定時制のバスケット部が参加しております。野球部は残念ながら甲子園出場まであと一歩及びませんでしたが、その分も含めて選手たちの大活躍を期待したいところでございます。
 市民の皆様の暖かいご声援をよろしくお願い致します。

それでは、本日の議題に入ります。

 本市では、昭和57年に県内で初めて核兵器廃絶平和都市宣言を行って以来、市民の皆様と共に、広島、長崎のあの惨禍が繰り返されることのないよう、恒久平和を強く願い、習志野市独自の平和事業に取り組んでおります。30周年となる今年度は、例年にもまして、取り組んでまいります。

 まず、広島市、長崎市へ隔年で派遣している平和市民代表団についてですが、今年は30周年記念事業として、派遣人数を拡大いたしました。例年は中学生2名のところを、今年度は市内公立7つの中学校より1名ずつを推薦していただき、中学生7名、高校生2名、中学校の先生1名の合計10名を8月5日から7日まで広島市へ派遣致します。
 また例年本市では、一人でも多くの若い世代へ伝えていく為に、習志野市原爆被爆者の会にご協力を賜りまして、被爆体験講話を学校で実施しております。今年度は、市内公立すべての7つの中学校と小学校3校にて拡大して実施致します。
 さらに、今回は30周年記念事業の一環としてDVDを制作致します。戦争体験者、被爆体験者が年々少なくなっていく中で、子供たちが戦争の恐ろしさ、平和の尊さをきく貴重な機会が減りつつある中で後世にしっかりと平和を語り継ぐために、DVDは、市民の皆様へ貸し出しをする他、習志野市のホームページなどで動画配信も行います。

 毎年行われている、原爆死没者慰霊及び平和祈念式典も例年通り開催致します。
8月6日、9日、広島と長崎に原爆が投下され、多くの尊い命が失われました。
67年目を迎えた今年も、この両日、習志野市秋津にあります秋津公園内の「平和の広場」において、原爆死没者慰霊及び平和祈念式典を開催します。原爆投下の時刻にあわせて1分間の黙とうを呼びかけるほか、昨年度の平和市民代表団によるスピーチと詩の朗読などを行います。

 式典の開催日時は、8月6日月曜日が午前8時13分から、8月9日木曜日が午前11時から開催されます。なお、黙とうの呼びかけは習志野市の防災行政用無線でも行います。全市民が黙とうをささげ、恒久平和を願う一日となります。ぜひみなさまもご参列いただければと思います。
 この他、JCN船橋習志野で放送中のテレビ広報「なるほど習志野」9月号の前半で平和特集を放映する予定でございます。皆さまどうぞご覧ください。

 つづきまして、子ども議会の開催についてご案内致します。
 今年度も昨年度に引き続き、習志野市子ども会育成会連絡協議会の主催で「子ども議会」を開催いたします。日時は8月10日金曜日、午後12時50分から午後4時35分まで、本庁舎6階の市議会議場で実施致します。
 内容につきましては、習志野市議会の開催方式を準用し、一般質問形式として、質問時間を1人15分程度、質問者は、習志野市子ども会育成会連絡協議会加盟の小学5、6年生の合計12名で実施致します。答弁者は、私を始め、教育長、各部の部長を予定しております。

 最後になりますが、習志野市のオリジナルグッズの製作についてご案内致します。
 この度、本市では、シティセールス推進の一環として、習志野市オリジナルTシャツとポロシャツを製作いたしました。私も今着用しておりますこの、Tシャツ・ポロシャツを着ることで職員一人ひとりが市をPRしているという意識啓発を図ります。
 デザインにつきましては、本市が全国に誇る「音楽のまち」「スポーツのまち」をテーマとしております。私が着ているこのTシャツは、スポーツのボールに例えておりまして、スポーツのまちをイメージしております。他に楽譜をイメージしたり、五線譜をイメージしたりしているデザインのシャツがございます。

 また、市民の方へも広く知っていただくため、執務中はもちろんのこと、スポーツ観戦や応援時、町会・自治会の市民活動の場面においても着用することで、自分達のまち「習志野」への愛着心を育んでもらうことも目的としております。この袖口に、習志野ナンバーをイメージしたちょっとした面白いデザインもありましてこちらも特徴となっております。

 なお、このTシャツとポロシャツは、職員個人が自費で購入して、着用しておりますが、市民の皆様にもご購入いただけます。受注販売となりますので、ご希望される方は、8月31日までに、習志野市の市民経済部商工振興課までお問い合わせください。

 このほか習志野市では積極的に習志野市の情報を発信していくために、インターネットなどを活用いたしまして動画配信を行っております。「なるほど習志野」あるいは「きてきて習志野」と入力していただければ、すぐに習志野市の情報が気軽に見れるような形になっております。
 どうぞ、ご覧の市民皆さんもご活用いただきますようよろしくお願いを申し上げます。以上で私からの会見とさせていただきます。