令和2年7月定例記者会見

更新日:2022年09月29日

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令和2年7月定例記者会見について

日時

令和2年7月21日(火曜日)午後1時30分から午後2時

場所

市役所3階 会議室AB

議題

  1. 特別定額給付金・あかちゃん特別給付金
  2. 地元のちから復活応援事業の拡大
  3. プレミアム付商品券の販売
  4. 習志野版あたらしいルール
  5. 令和3年成人式の運営
  6. 新春賀詞交歓会の開催中止

市長あいさつ

 ただ今から、令和2年7月の定例記者会見を始めさせていただきます。

 まず、はじめに、感染症対応のために臨時休業していました、習志野市内の中学校1校につきまして、安全が確認できたことから、月曜日から再開しております。

 なお、感染者への対応につきましては、本市の場合、法令によりまして千葉県が、具体的には習志野保健所が行っております
 また、必要な情報の公表につきましても、千葉県が感染者の同意を得ながら行っていることから、今回、本市からの発表は学校の休業に関する情報に限らせていただいたところであります。

 昨今、感染者や濃厚接触者に対する偏見や差別が大きな問題となっております。やむなく感染してしまった患者とご家族の人権、個人情報の保護、さらには感染状況が詳細に把握できる環境を、適正に維持するための最大限の取り組みが必要と感じております。

 以上のことから、習志野市としては、クラスターの発生等の、保健所が必要と認める場合を除き、感染者個人の特定や感染者個人の居所の特定に繋がる学校名等の公表を、今後は控えさせていただきたいと考えております。

 現在この方針につきまして、周知の方法も含めて、検討をまとめているところでございますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

特別定額給付金・あかちゃん特別給付金

 特別定額給付金と、特別定額給付金の対象外となっている4月28日以降に生まれた赤ちゃんに対する本市独自の特別生活給付金の進捗状況について、お知らせいたします。

 まず、特別定額給付金でございますが、対象世帯数の8万1,094世帯に対しまして、7月17日時点で申請受理した世帯数は7万8,236世帯、振込世帯数は、7月20日時点で7万6,331世帯となっております。

 申請されている分の処理につきましては、100%に近い状況となっており、対象世帯に対する給付率についても95%を超えております。
 本市といたしましては、「概ね終了している」と判断しているところであります。

 なお、習志野市の申請期限は8月20日ですが、未申請の方に申請を促すため、7月15日付けで勧奨する通知を発送いたしました。また、宛所不明等の約100世帯につきまして、7月13日以降、訪問による居住確認を行っております。

 さらに本市の場合、給付金を辞退すると表明した方につきましても、やはり給付を受けたいという方は再度相談していただくことで、申請書を送付し、受け付けたいと考えております。その点も含めて、さまざまな媒体で周知しているところであります。

 続きまして、赤ちゃん特別給付金でございますが、対象者は4月28日から来年の4月1日までに生まれた、いわゆる同学年の子どもを対象としております。
 ただし、父親または母親が習志野市の特別給付金の対象者で、かつ、生まれた子どもの最初の住民登録が習志野市であることが条件となっております。
 この給付金の対象者へ、申請書を7月12日に発送したところであります。

地元のちから復活応援事業

 新型コロナウイルス感染症の拡大により、影響を受けている中小企業者等への事業継続の支援を目的とした、地元のちから復活応援事業の拡充についてお知らせします。

 本事業の交付対象につきまして、前年同月比20%以上50%未満の収入減としていたところを、15%以上50%未満に拡充いたします。なお、今回の国の第二次補正予算で家賃補助がありましたが、これにつきましても、50%以上の収入減ということが条件になっており、本市では50%未満の方々についての救済策を検討しておりました。

 家賃以外にも、持ち家で商業を展開されている方も、同じく固定経費が掛かっているという実情を鑑み、地元のちから復活応援事業にプラスする形で、前年同月比で15%以上50%未満の収入が減少した月がある場合、ひと月当たり10万円で最大3ヶ月分加算することを検討しております。これにつきましては準備が整い次第、改正いたします。
 これまで最大20万円でしたが、今後の措置をすることにより、最大50万円の給付が受けられることとなります。

プレミアム付商品券事業

 経済活動の活性化を目的に、市内の飲食販売サービス業等の中小店舗を支援するため、25%分を上乗せしたプレミアムつき商品券を販売いたします。平成27年度にも同様のことをさせていただいた経過がありますが、今回の特徴は、中小店舗での利用に限るという取り組みでございます。
 合わせまして、外出自粛等の影響で、ご高齢の方の外出がはかどらず、運動不足等の影響があるということを鑑みまして、この商品券は、65歳以上の方への優先的な販売を計画しております。

 金額は1セット5,000円、そのうち1,000円がプレミアム分ということで検討しております。
 今後は、登録店舗の募集を行いまして、10月を目途にこの商品券が使えるようにしたいと考えております。

「習志野版あたらしいルール」

 「新しい生活様式」について、厚生労働省や千葉県から様々な通達がありますが、市民の皆さんから、非常にわかりづらい部分があるとのご意見をいただいております。
 そこで、習志野市として限りなく集約した形で示せないかということを検討した結果、現時点で5種類のルールを作成いたしました。

 「公共施設の利用者の皆様へ」、施設運営者が掲げる「施設運営」、「会議の運営」は、町会の会議や市民団体の会議の運営に困ってるという声がありましたので、まとめさせていただきました。同じように「イベント」は、町会自治会等が行うイベントに対するもの、「面会」は、民生委員さんや高齢者相談員さんなど、いわゆる訪問をして活動される市民ボランティアの皆さんのために作成いたしました。

 これらはインターネット等でダウンロードできます。これ以外にも、順次、気が付いたところから作成する予定で、感染対策本部長の私といたしましても、しっかり対応していきたいと考えております。

 なお内容につきましては、「体調確認、マスクをする、手を洗う、換気する」を共通事項として、最初に書かせていただいております。

 それぞれ非接触、適距離、計画性、避飛沫ということで、市長ニュースでは、さわらない生活、距離をとりましょう、計画的に過ごしましょう、向かい合わない習慣をつけましょう、という案内をしていますが、今回の新しいルールでは、それぞれのカテゴリーに特化した、特徴的な部分を記載しています。

令和3年成人式の運営

 令和3年成人式は1月11日成人の日に開催します。
 例年は、前半は大人が主催する「成人式典」、後半は新成人が自主的に行う「新成人を祝う集い」という内容で行っておりますが、今回は、こういう状況下のため、大人が主催する「成人式典」のみの開催とし、かつ、会場の三密を避けるために、午前と午後の2回に分けて開催いたします。

 想定している人数は、平成27年度市立中学校の3年生1322人、そのうち、午前中に696人、午後に624人として、中学校区ごとに分けて行う予定でございます。
 詳細が決まりましたら、すぐにお知らせをいたします。

新春賀詞交歓会の開催中止

 例年1月上旬に、習志野商工会議所、習志野市社会福祉協議会、習志野市の3団体で実行委員会を組んで、新春賀詞交歓会を開催しておりますが、新型コロナウイルス感染防止のため、今回は中止させていただきます。

 この賀詞交換会は、県内でも有数の人数が参加する大変にぎやかな賀詞交歓会であり、開催して欲しいという声もたくさんありますが、会場の都合上、三密が避けられない、そして、飲食を伴い会食をするイベントであることから、参加者・関係者の健康と安全面を考慮して、中止を決定いたしました。

 最後に、習志野版新しいルールに関連して、習志野市としての今後のイベントの開催方針ですが、基本的には国や県と同じとなりますが、不特定多数が集まるイベント、主催者として責任を持って管理することができないイベントにつきましては、当面の間中止と考えております。

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