平成28年7月定例記者会見

更新日:2022年09月29日

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平成28年7月定例記者会見について

日時

平成28年7月26日(火曜)午後1時30分〜午後2時30分

場所

仮庁舎3階大会議室

議題

  1. 「障がいのある人を理解しよう」体験型講座
  2. 原爆死没者慰霊および平和祈念式典
  3. 「発達支援 基礎研修」の一般公開講座
  4. 大久保地区公共施設再生事業に関する市民説明会
  5. 侍ジャパン壮行試合の応援団として習高吹奏楽部・バトン部参加

市長あいさつ

 皆さん、こんにちは。
 ただ今から、平成28年7月の定例記者会見を始めさせていただきます。
 大変暑い日が続いております。気象庁によりますと、今年の夏は例年より気温が高い傾向にあり、また残暑もきびしいと予想されております。なかなか梅雨も明けませんけれども今まで以上に体調管理に注意しながら楽しい夏を満喫してください。
 さて、今月は、17日に第23回市民まつり「習志野きらっと2016」が行われました。今年度の市民まつりは、新庁舎建設に伴い、会場を3か所に分けて開催いたしましたが、猛暑の中、市内外から7万9千人を超える方にお越しいただき、大盛況のうちに終えることができました。多くの皆様にご参加、また協力いただき、ありがとうございました。
 今、お話しいたしました新庁舎建設の件でございますが、現在、建物の基礎工事が完了したとのことで免震装置の設置を終えて、いよいよ建物が構築されていく段階だそうでございます。今後の新庁舎完成の経過は「広報習志野」の8月1日号から一か月に一回、表紙の一部に掲載し、皆様にもご覧いただこうと思います。
 ちなみにこれは早刷り版ですが、このような形で、新庁舎建設の様子を一カ月に一回載せていきます。定点撮影なので、これから1.5階分ずつ1ケ月ごとに上がっていくそうでございますので、こういったこともお楽しみつつ、待望の新庁舎完成を待ちたいということでございます。
 次に、市内の児童・生徒、市内在住・在勤の方々の夏の活躍を紹介いたします。
 初めに、9月7日からリオデジャネイロで行われる「リオ2016パラリンピック競技大会」に出場する方の紹介からでございます。
 パラリンピック水泳競技には、本市にお住いの中島(なかじま) 啓智(けいち)さんと本市にお勤めの田中(たなか) 康大(やすひろ)さんが出場されます。
 また、ウィルチェアーラグビー、これは車いすのラグビーでございますけれども、本市にお住いの今井(いまい) 友明(ともあき)さんが出場されます。
 本市在住あるいは関わりのある3名の選手がパラリンピックに挑むということで、大変すばらしいことだというふうに思っております。全力で応援したいと思います。皆さんもぜひ応援して下さい。
 2つ目は市内の小学生の活躍です。
 初めに8月6日から岡山県で開催される第30回全日本小学生女子ソフトボール大会に習志野選抜チームが出場いたします。
 習志野市は、2018年に行われる世界女子ソフトボール選手権大会の会場市でもあり、応援ポロシャツを作成して販売するなどソフトボール熱も高まってきております。ソフトボールにもぜひご注目ください。
 また、鷺沼小学校6年生の須藤(すどう) 柊生(しゅうき)君が8月6日から東京武道館で行われる第16回全日本少年少女空手道選手権大会に出場されます。先日出場報告に見えられましたけれども、今回は優勝目指して頑張るということでございました。
 3つ目は、中学校の活躍です。
 第四中学校の堀江(ほりえ) 慧(けい)さんが第37回文部科学大臣杯少年少女囲碁大会全国大会に出場します。8月2日から市ヶ谷で行われます全国大会に出場します。全国大会は全国から101名の囲碁の選手が参加し、目指すは優勝ということで、力強い報告がありました。ぜひ頑張っていただきたいと思います。
 4つ目に習志野高校の活躍です。
 7月28日から中国地方で「美しく咲け 君の笑顔と努力の華 2016情熱疾走 中国総体」いわゆるインターハイが開催されます。
 7月29日から山口県で開催される男子バレーボールには6年連続28回目の出場でございます。
 7月28日から広島県で開催されるボクシングには習志野高校2年生片岡(かたおか) 亜沙人(あさと)君がピン級に出場、そして同じく2年生の堤(つつみ) 駿斗(はやと)君がフライ級に出場、同じく2年生の吉場よしば 潮音しおん君がウェルター級に出場します。
 7月30日から島根県で開催される柔道には市川(いちかわ) 龍之介(りゅうのすけ)君、2年生ですけれども、60キロ級で出場します。
 そして、8月2日から同じく島根県で開催される体操競技にも3年生の中川(なかがわ) 将径(まさみち)君が出場いたします。
 習志野市内のそれぞれの児童・生徒が大活躍をするこの熱い夏にぜひ応援をしていただければと思います。よろしくお願いいたします。
 これから夏真っ盛りとなり、各地域で、夏祭りなどのイベントが多数開催されます。夏の良い思い出となるよう皆様に足を運んで頂ければと思っております。

「障がいのある人を理解しよう」体験型講座

 それでは内容に入らせて頂きます。
 初めに、小学校4年生から6年生を対象とした体験型講座「障がいのある人を理解しよう」のご案内です。
 本市では、「習志野市心が通うまちづくり条例」を制定し、障がいの有無に関わらず、共に暮らしやすい地域社会を実現することを目指しております。その一環として、子どものうちから障がい者への理解を促すために、8月1日月曜日10時15分より、小学校4年生から6年生を対象に、習志野市秋津にあります「ゆいまーる習志野」と障がい福祉サービス事業所「花の実園」を会場にいたしまして、「障がいのある人を理解しよう」といったテーマで体験型講座を開催します。
 講座の内容といたしましては、まず知的障害者地域ネットワークキャラバン隊「空(そら)」の方を講師として、「知的障がいってなあに」という講習で、基礎知識や知的障がいの方の思いなどを学びます。
 午後は、「知的障がいの人と一緒に作業しよう」という内容で、花の実園の利用者に御協力をいただき、知的障がい者と一緒に作業を行い、コミュニケーションを図ります。
 市民の一員である小学生が、障がい者とコミュニケーションをとる機会を持つことで、障がいの有る、無しにかかわらず互いに関係づくりができるような、誰もが暮らしやすいまちづくりにつながることを目指しています。
 8月1日月曜日、市内秋津にあります「ゆいまーる習志野」と「花の実園」で行われる体験型講座「障がいのある人を理解しよう」に、是非、ご参加頂ければと思います。
 詳細につきましては、障がい福祉課までお問い合わせください。

原爆死没者慰霊および平和祈念式典

 次に原爆死没者慰霊および平和祈念式典についてお知らせいたします。
 本市では、世界の恒久平和を願い、昭和57年8月5日に、全国で12番目、千葉県では初めて宣言いたしました「核兵器廃絶平和都市」でございます。この宣言を契機に、原爆犠牲者の追悼と世界の恒久平和を願い、毎年、原爆投下時刻に合わせ防災行政無線により市民の皆様に呼びかけ、1分間の黙とうを捧げております。
 昭和63年からは、広島市と長崎市の両市から譲り受けた旧広島市庁舎の被爆壁(ひばくかべ)、長崎市立山里(やまざと)小学校校舎の被爆壁(ひばくかべ)を組み込んだモニュメントを設置している「平和の広場」において、原爆死没者慰霊および平和祈念式典を開催し、毎年多くの市民の方々にご参列いただいております。
 今年も、8月6日土曜日8時13分から、および8月9日火曜日午前11時から、習志野市秋津の秋津公園内「平和の広場」で式典を開催いたします。ぜひ皆様ご参列ください。
 また、本市では、戦争の悲惨さ、核兵器の恐ろしさを次世代に継承し、平和の尊さについて、学び考えていくために、習志野市平和市民代表団を結成し、被爆地である広島市、長崎市に隔年で派遣しております。
 今年は、広島市に中学生・高校生を含む6名を派遣し、広島市平和記念公園で行われます平和記念式典への参列や、ヒロシマ青少年平和の集いへの参加、資料館の見学などを実施する予定です。
 今後も多くの方々に御協力、御参加をいただきながら、平和を継承していくための努力を続けて参ります。
 詳細につきましては、協働政策課までお問い合わせください。

「発達支援 基礎研修」の一般公開講座

 次に「発達支援 基礎研修」の一般公開のご案内です。
 本市では、子どもの成長と発達支援に携わる関係者を対象に「発達支援基礎研修」を毎年4回実施しております。そのうち1回を一般公開とし、一般市民のみなさんと発達障がい等に関する理解の促進を図ることを目的として、毎年開催しております。
 今年も、8月17日水曜日午後1時30分から4時まで、京成大久保駅前にあります市民会館にて開催します。
 今回の講座のテーマは、「ディスレクシアのすべての人が生き生きと暮らせる社会を目指して」です。「ディスレクシア」とは、文字と音を操作する機能が弱く、読み書きが困難である症状を言い、わが国でも人口の5%~8%、学校の1クラスあたり一人から二人いると推定されています。講師は、ディスレクシアの当事者であり、ディスレクシアの正しい認識の普及と支援を目的としたNPO法人EDGE(えっじ)の会長であります、藤堂(とうどう) 栄子(えいこ)さんにお願いしております。入場は無料で、事前の申し込みも必要ありません。手話通訳もあります。
 なお、ディスレクシアはこういう状態で、今私は普通に原稿を読んでいますけれど、この原稿がこのように端から見えるという障がいだそうでございます。僕もびっくりしたんですけれどもクラスに重い軽いというのはあるそうですけれども一人から二人はいるというような統計上のデータも出ているということで、これを理解しようという講座でございます。ディスレクシアでございます。
 8月17日午後1時30分から市民会館で開催されます「発達支援基礎研修 公開講座」にお誘い合わせのうえ、お越しいただければと思います。なお、託児サービスにつきましては、すでに定員が一杯となっておりますので、受付できません。ご了承ください。
 詳細につきましては、ひまわり発達相談センターまでお問い合わせ下さい。

大久保地区公共施設再生事業に関する市民説明会

 次に、大久保地区公共施設再生事業に関する市民説明会について、ご案内いたします。
 8月20日土曜日の午前10時30分から京成大久保駅前の市民会館で開催いたします。今回の説明会では、募集要項などでご案内している施設の整備及び運営の内容やスケジュールについて、ご説明させていただきます。
 大久保地区公共施設再生事業につきましては、本市が全国に先駆けて取り組んでいる公共施設再生のモデル事業として位置付け、新しい習志野市のまちづくりの第一歩としていくことを目指して、推進してまいりました。6月28日には募集要項・要求水準書を公表し、現在は、本事業を実施していただく事業者の募集を行っているところでございます。
 老朽化した施設が新たな形で生まれ変わる姿を、市民の皆様に感じ取っていただければと思います。日時は、8月20日土曜日の午前10時30分から正午まで、会場は京成大久保駅前の市民会館でございます。皆様、是非、お越しください。
 詳細につきましては、資産管理課までお問い合わせください。

侍ジャパン壮行試合の応援団として習高吹奏楽部・バトン部参加

 最後に、野球の侍ジャパン壮行試合のご案内です。
 なお、このご案内は野球のことではなくて、応援席の話でございます。侍ジャパン壮行試合に習志野高校吹奏楽部とバトン部が応援団として参加することが決まったというご案内です。
 8月27日土曜日18時から、QVCマリンフィールドで野球の日本にっぽん代表のうち、侍ジャパンU-18、アンダーエイティーンですね、のアジア選手権の壮行試合として、高校日本代表 対 大学日本代表の試合が開催されます。8月23日が甲子園決勝の日でございますけれどもそれから4日後、その週の土曜日ということになります。
 今回、この試合を盛り上げる特別企画として、それぞれのスタンドに応援団が配置されることになりました。その応援団として、テレビ等でもたびたび取り上げられるほど全国的に有名な、わが習志野高校が高校日本代表側の応援団として参加します。選手で参加するかは微妙でございます。
 一方、相手の大学日本代表は東京6大学野球応援連盟が応援団となり、長い野球の歴史においても前例がない応援対決に注目が集まっている壮行試合となっております。その影響か、指定席はすでに完売となっているそうでございます。
 習志野高校吹奏楽部が美爆音と言われる大音量で奏でる応援歌「レッツゴー習志野」を始めとする全国トップレベルの応援を楽しみにしていらっしゃる野球ファンは全国に多数いらっしゃると思います。8月27日土曜日、18時からQVCマリンフィールドで行われる「侍ジャパン」高校代表 対 大学代表の試合と合わせて展開される、高校応援団代表 対 大学応援団代表の戦いもぜひ、楽しみにしていただきたいと思います。
 なお、当日はBSフジにおいて18時から生中継もされるということでございます。
 詳細は、習志野高校に関することにつきましては習志野高校まで、その他、大会に関することにつきましては、主催者である株式会社NPBエンタープライズへお問い合わせください。
 以上、私からの説明とさせていただきます。

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この記事に関するお問い合わせ先

このページは広報課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階
電話:047-453-9220 ファックス:047-453-9313
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