秋津サッカー場を天然芝から人工芝に変更しないでほしい

更新日:2025年04月15日

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秋津サッカー場を天然芝から人工芝に変更しないでほしい。SDGsの時代にも反している。

回答

  秋津サッカー場につきましては、開設後40年以上経過し、施設の老朽化、維持管理費、稼働率が課題となっています。
  本市ではこれらの課題の解決を目指し、老朽化した施設の長寿命化改修に加え、施設の効率を高め、稼働率を上げるため、グラウンドの人工芝化並びに「みる」スポーツ需要に対応する環境整備を整備方針とする「秋津野球場・秋津サッカー場等の再整備基本方針」を令和4年3月に策定し、取り組みを進めているところです。
  かつて秋津サッカー場は、「全国高校サッカー大会」や「天皇杯」等の「みるスポーツ」の会場として使用されていましたが、近年ではこのような大きな公式試合の機会が減る中、市民の誰もが身近なスポーツ施設において、多様なスポーツに親しみ、健康を維持増進し、体力を向上できる機会の提供が求められております。
  なお、天然芝につきましては、長年常に最良のコンディションを維持し続けており、サッカー日本代表選手に利用される等、その質については高く評価されておりますが、その質を維持するために、「芝の育成促進のための養生日」と「試合前の準備や試合後の芝の回復のための整備日」として、毎年200日以上要することから、利用可能な日は150日程度にとどまっているのが現状です。
  それに加え、天然芝の維持・管理の観点から、利用可能な日であっても、「一般市民が1日に行える試合数を1試合とすること」や、「利用方法を試合形式に限定すること(芝の保護のため特定箇所での反復練習を避ける必要)」など、一定の制限を設ける必要が生じています。
  なお、SDGsに関しましては、どの目標を重視するのか、総合的に検討することが重要であるとされています。

  本市といたしましては、利用上の制約が多い天然芝から人工芝を敷設し、より多くの市民のみなさまに気軽に利用していただくこと、さらには、サッカーに限らず、各種スポーツの練習や様々な教室、イベント等に活用できるグラウンドとし、生涯にわたるスポーツライフの実現とスポーツによるまちの活性化を目指すものであります。

 

(令和7年1月31日  回答)

回答担当課

生涯学習部 生涯スポーツ課

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