市名である「習志野」の知名度を上げたい

更新日:2022年09月29日

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ご意見・ご提案

 「習志野市」の漢字表記を「ならしの」という平仮名表記へ変更すれば、親しみやすく全国的にも知名度が上がるのではないでしょうか。

回答

 『習志野』の由来については、諸説ありますが、明治6年に今の習志野市、八千代市、船橋市などの一部を含む「下総国大和田原」という広大な原野で陸軍の大演習が行われた際、演習を総監した明治天皇が後日、大和田原を「習志野原」と命名し、軍の演習場にすることを決めました。

 命名の由来の一説として、この大演習の時に、豪雨の中全体指揮をとった篠原国幹(くにもと)少将の指揮が見事だったため、明治天皇が「篠原を見習え」と言ったことから「習え篠原」、転じて「習志野原」となった説があります。

 現在に至っては、習志野市立習志野高等学校を始め、市内の小中学校が音楽、スポーツ等で活躍し、全国に『習志野』の名前を響かせております。

 ご提案いただきました平仮名表記の「親しみやすい市名」についてですが、先に述べたように子供たちの活躍もあり、現在は漢字表記での『習志野』が全国的にも定着しております。

 このようなことから、これまでも多くの人が関わり、伝統や歴史を育み、今日の『習志野』市を作り上げてきたため、現在、市名の表記変更は考えておりません。
 今後もこの市名が多くの人に親しまれ、さらに発展させられるよう努めてまいります。

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