令和2年6月掲載分

更新日:2022年09月29日

ページID : 11417

取材敢行!習志野・コロナ渦中の人と自然

2020年6月24日

 「3密回避・マスク着用・徒歩圏内取材」の取材マナー3点セット?を厳守して、4月~6月初旬のコロナ渦中に取材した「習志野この日この時・フォト・レポート」。

帽子を被りマスク姿の人々が歩いている様子の写真

 不要不急の外出自粛令を受けて、マスク姿の人の往来が目立ち始めた4月初旬。

 地球に超接近した満月が殊更大きく観える、別名「スーパームーン」が、淡く照らし出す庭の八重桜でひと時、夜桜見物と洒落込んだ。

黄色に赤みがかったスーパームーンの写真

4月8日夜のスーパームーン

ピンク色の花びらをつけた八重桜の花の部分のアップの写真

 某日、花粉の飛散期に稀に観られ、太陽や月の周囲をカラフルに彩る「花粉光環(かふんこうかん)」を観測しつつ、花粉とコロナ菌の防止、この時期ならではのマスク着用でW効果に納得。

カラフルな色に彩られた太陽周囲の花粉光環の写真

太陽周囲の花粉光環

白色に緑色を帯びた月の周りを鮮やかな赤みがかった月周囲の花粉光環の写真

月周囲の花粉光環

 満足にお花見もできなかったこの春。せめて、お散歩花見でも…と出かけた道すがら、近隣家々の庭先で花開く真紅のバラやハナミズキは「元気出せよ!」とエールの風情。

ピンク色した1輪のバラの花をアップで写した写真

バラ

淡紅色のピンクや白色のハナミズキの花が鮮やかに咲き誇っている様子の写真

紅白のハナミズキ

真っ赤な夕焼けにうっすら浮かぶ富士山の写真

夕焼けに浮かぶ富士山

夕刻、茜色の空に浮かぶ「霊峰・富士」の神々しいシルエットに散歩の疲れも吹っ飛んだ。

 花見と言えば、優雅に蝶が舞う鷺沼4の市民農園で、今が旬と咲く野菜の花巡りもそのひとつ。

白い蝶々がブロッコリーの花の上を舞っている写真

ブロッコリーの花

薄紫や赤色をしたサヤエンドウの花の写真

サヤエンドウの花

花芽のついた茎が伸びている沢山のネギ坊主の写真

ネギ坊主

 5月初旬。晴天に鯉のぼりが気持ち良さ気に泳ぐ実籾の自然保護地区「ほたる野」。
 水田では、毎年数百人の家族連れで賑わう「親子田植え大会(ボランティアグループ・NORAの会主催)」も、今夏はコロナ禍の影響から規模縮小、会員限定の静かな田植え会が行われた。

(左)青空の下、鯉のぼりが風に吹かれ、田んぼでは子供たちが田植えを行っている様子の写真、(右)沢山のピンク色した花が咲き、後方に田植えを行っている大人や子供達が写っている様子の写真

NORAの会主催「親子田植え大会」

赤色の被り物と涎掛けをしている数体の地蔵が横一列に立ち並んでいる写真

 帰路に立ち寄った「無量寺」境内に立ち並ぶ地蔵群の赤い涎掛よだれかけを思わずマスクと見紛い、苦笑い。

晴天の下、横断歩道を日傘をさした女性が歩いており、道路を車が通り、道路上に水たまりがあるように見える幻風景写真

陸の蜃気楼

 一気に真夏日を記録した6月某日。
 外出自粛で閑散とした市道に、別名「陸の蜃気楼」とも呼ばれ、晴天なのに道路上に水溜まりがあるか?に見える自然現象の逃げ水を観測。まるで「川越えする人や車…」の幻風景が眼前に揺らめいた。

市民プラザ大久保前に藁で作られた大蛇が設置されている様子の写真

藁大蛇

 一方、市民プラザ大久保前では、古来集落の四つ辻で病魔・厄災の侵入を切って食い止めたと言う辻切りの藁大蛇わらだいじゃが「コロナは来るな!」と言わんばかりに、大きな目玉で睨みを効かせ、道行く人もびっくり!

 ほぼ緊急事態も脱した6月半ばに足を運んだ実籾本郷公園。梅雨時の園内を彩るショウブやアジサイの花から花へ「コロナどこ吹く風?」とばかりジャンプする雨蛙に拍手喝采!

薄紅色の花びらの上に1匹の雨蛙がとまっている様子の写真

実籾本郷公園の雨蛙

色鮮やかなアジサイの花からジャンプする1匹の雨蛙の写真

 公園南端の「大池」で、目付き鋭い?カワセミと、一見マスク顔?のカメにレンズを向ければ、「君!少し静かに巣籠りしたら?」と一喝…されたように聴こえた。

木の枝に止まっている1羽のカワセミの写真

カワセミ

水の中で甲羅から顔を出しているカメの写真

カメ

取材・写真

広報まちかど特派員 坂田薫さん

愛らしい樹の根っこに会えました! 〜大久保のサイクリング道路を歩く〜

2020年6月5日

2カ月にも及ぶ外出自粛宣言がようやく解除されましたので、初夏の爽やかな陽気に誘われ大久保のサイクリング道路を、新型コロナウイルス感染拡大防止対策をして、歩いてきました。

京成大久保駅から習志野警察署までの道路はまだ人通りが少なく、戦前の軍用鉄道の軌跡に造られた散歩道では樹々の間を爽やかな緑風が吹き抜け、気分をリフレッシュしてくれます。

(左)青々とした木々が立ち並び、散歩道に青葉の茂った木立のかげができている様子の写真、(右)青々とした大きな木々が立ち並ぶ散歩道を歩いている1名の女性の後ろ姿の写真

数多くの桜とクスノキが緑陰を生み、爽やかな風が吹き抜けます

不思議な景色

舗装された道を避け、石につまずかないように土の地面を注意して歩いていると、これまで気付かなかった不思議な景色に出会いました。

(左)木の根っこが伸びている様子の写真、(右)木の根っこが伸び、クスノキの樹木をおさえているような写真

桜の根っこがさすまたのように伸びて、隣のクスノキを抑えている?

太い根をした樹木をアップで写した写真

うーむ、見事な腰付きですな

道路脇の散歩道に根太い樹木が立っている様子の写真

ちょっとやそっとでは倒れない!

木の根元に落ち葉が集まっている様子の写真

落ち葉を大切に抱えています

木の根元が腕組しているような形をしている樹木の写真

腕組みして何か考えている?

不気味な者たち

次は少し不気味な者たちが登場します。

木の根元が龍の形をしているような樹木の写真

龍が何か飲み込んでいる

太い根が広がりエイリアンの口のような形をしている樹木の写真

まるでエイリアンの口!

太い木の根が地面から浮き出し広がっている様子の写真

地面からゾンビが這い出て…

根元に巻き付いている木の枝の写真

怪しい呪文が刻まれた

最後に…

気分を悪くされたらすみません。最後に目の保養です。

大きな1本の木がフラダンスを踊っているように地面に根を広げている写真

フラダンスを踊っています

太い大きな樹木が、枝に緑色の葉をつけて地面に根を広げている写真

決して一生離れません!

薄紫やピンク色の花びらを咲かせている紫陽花の写真

アジサイは習志野市の市花です

1輪の白い紫陽花と、緑色した紫陽花の葉を写した写真

個人的には白が好き

一瞬、ファンタジーに登場する森の精霊か木霊(こだま)たちに会えた気がしました。彼らはどこにも逃げていきません。いつでも皆さんを静かに待っています。

なお、写真は順不同です。新型コロナウイルス感染拡大防止対策をして、彼らがどこに棲んで居るかは、ご自分で歩いて探してください。

取材・写真

広報まちかど特派員 三浦由久さん

この記事に関するお問い合わせ先

このページは広報課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階
電話:047-453-9220 ファックス:047-453-9313
キャッチボールメールを送る


この記事に気になることはありましたか?

市ホームページをより使いやすくわかりやすいものにするために、皆様のご意見をお聞かせください。

感想をお聞かせください