平成29年4月掲載分
農産物を通じてコミュニケーション 〜地元産新鮮野菜いっぱい「農産物直売所」〜
2017年4月25日

新鮮な野菜を求めて大賑わい
地元でとれた農産物・花などを、生産者が直接販売する「大久保野菜直売所」(大久保東小学校前)が定期的に開かれ、毎回多くの市民で賑わいを見せています。

収穫したてのみずみずしい野菜
この直売所は、平成14年2月にオープンし、原則毎週火曜・木曜・土曜日の午後1時30分から売り切れるまで営業しています。およそ3時間で完売となるそうです。
4月15日に訪ねた時は、その日の朝に収穫したばかりのネギ、ニンジン、春キャベツ、カブ、菜の花、ワラビ、スナップエンドウなど旬の野菜がいっぱい並んでいました。

地元の野菜を通じて広がる地域の輪
よく利用するという近所の人たちは「新鮮でおいしく、そのうえ安全、安心なのでうれしいです」、「生産者と直接対話ができ、また安いので助かります」と話してくれました。
直売所の担当者は、「お客さまとのコミュニケーションを大切にし、地元野菜の普及につなげていきたい」と語り、農産物を通じて地域の絆の輪は広がっています。
取材
広報まちかど特派員 中島正夫さん
地域みんなでHUGしよう!H(避難所)U(運営)G(ゲーム)
2017年4月6日
間もなく東日本大震災から6年が経とうという3月1日、市民プラザ大久保で、災害時の避難所運営について皆で考えることを目的とした「もしもの時のシミュレーションをしてみませんか?」というワークショップが開催されました。
近年、習志野市の総合防災訓練でも「避難所運営」の試みがなされていますが、地域でのつながりが何と言っても大事です。

もしここが避難所だったら…
この日は、コープみらい千葉1区ブロック委員会が主催で声掛けし、東邦大学・日本大学ボランティア部の学生たちと地域の人々が参加して「HUG」を行いました。「HUG」とは「避難所運営ゲーム」の頭文字をとった名称で、避難所で起こる出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。

ストック食品の試食もしました
避難者の事情(年齢・家族構成・ペットの有無など)が書かれたカードを使って、部屋割りや仮設トイレの配置など、生活空間の確保についてシミュレーションを行いました。さまざまな家庭の状況を想定することで、それぞれ自分の身近な環境では気付けない新たな発見に驚きが続きました。
普段顔を合わせることの少ない地域の若者と年配の人とが、ここではお互いの顔が見え、手短に判断していく訓練ができてとても良かったと思いました。

「ローリングストック」で上手な備えを!
毎日の暮らしの中で、災害に対する準備の仕方はいろいろありますが、とにかく大事なことは、いざという時のために備え続けることです。続けることは大変なことですが、「ローリングストック(備える習慣)」を日常に無理なく取り入れる方法を考えましょう!
問合せ
コープみらい千葉県本部参加とネットワーク推進室
電話
0120-929-068(午前9時~午後6時) (注意)土曜・日曜、祝日休み
取材
広報まちかど特派員 佐藤佐知子さん
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電話:047-453-9220 ファックス:047-453-9313
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更新日:2022年09月29日