平成26年4月掲載分
”百花繚乱”習志野「花巡り」の一日
2014年4月25日
花の命は短くて…あっという間の”桜前線”通過で早、瑞々しい「若葉」の目立ち始めた市内の観桜名所。
ならば「桜だけが”花”じゃ無し」…と気分一新。今が旬!の”百花繚乱”習志野「花巡り・小さな旅」へ…”花から花への蝶”を気取って、その名も「花咲〜東習志野・実花地区」コースへ出発進行!

春満開の黄色い絨毯
”旅”の始まりは、閑静な「花咲」の住宅街。
家々の軒先や門扉のプランターで咲き誇るパンジー、花海棠(はなかいどう)、雛菊や八重椿に目を奪われながら歩を進めた先は、蝶や蜜蜂が飛び交う”野菜のお花畑”だった。
随所で楚々(そそ)(清らかで美しいさま)と咲くイチゴ、サヤエンドウ、菜花や葱坊主(ねぎぼうず)は「野菜花も結構いけるでしょう?」といった風情。一見「菜の花畑」にも見紛う”黄色い花絨毯(じゅうたん)”を敷き詰めるのは、何とブロッコリー。
いつの間にか農道に舞い降りた雲雀(ひばり)がピーチュル!ピーチュル!囀(さえず)りながら、”畑のお花見”に興じる姿も。

花に見とれるのは猫も一緒!?
その後に向かった本大久保の「中央公園」。
パークゴルフ場脇の木瓜(ぼけ)や野球場の側道に咲き乱れる八重梅、西洋水仙。その先には、猫が静かに花を愛(め)でる?微笑ましい光景も。

実花公民館に咲き誇る「姫リンゴ」
さて、”市内花巡り”のフィナーレは東習志野「実花公民館」界隈(かいわい)。東西約3百メートルの歩道に植わる15本の「姫リンゴ」。公民館正門の散り初めし桜からバトンタッチした風情で純白の花を枝一杯に咲かせる様は圧巻。
立ち寄った公民館長が愉快な解説をしてくださった。「秋には赤い可愛らしい実が鈴生(すずな)りです。花も実も楽しめる姫リンゴは文字通り”実花公民館公認樹”でしょうか!?」と破顔一笑(はがんいっしょう)(顔をほころばせて、にっこり笑うこと。)。
この春、「観桜の機会」を逃したあなたへ…。
こんな身近で「新緑と初夏の花の競演」を満喫できる”花の迷宮・探索ツアー”は如何!?
取材
広報まちかど特派員/坂田薫さん
出会いの季節!入学式
2014年4月21日
新一年生の入場
桜の花びら舞う4月10日。新しい生活に胸を躍らせて、49人の新一年生が向山小学校の門をくぐりました。
会場の綺麗な飾り付けにキョロキョロと目を輝かせる子も、たくさんのお友達や先生に囲まれてちょっぴり緊張した表情の子も、校長先生の「先生は優しいからね」「色んな所に出掛けるからね」という言葉に、それぞれの期待を膨らませているようでした。
校章のプレゼント。キリッと頼もしい顔になりました!
在校生は歌で新しい仲間を歓迎しました。
「心は一つ、手を取り合って…」
充実した学校生活を送ることを願って、校歌に込められたメッセージです。

桜舞う入学式
入学式がうれしいのは新一年生だけではありません。在校生に「一年生どうだった?」と尋ねてみると、「可愛かった!」とはにかみながら満面の笑顔で答えてくれました。新しい出会いを大切に、これからを楽しんでね!
問合せ
向山小学校
電話
047‐451‐1717
子どもたちの健康を祈って「あんば様」のお祭り
2014年4月11日

わっしょい!
春の陽射しに恵まれた3月16日、菊田神社で「あんば様」のお祭りが行われました。
「あんば様」とは、茨城県稲敷市にある大杉神社の通称です。
天然痘(てんねんとう)が流行した明治時代、疫病払いの信仰が厚い大杉神社からお札をいただき、菊田神社に納めたところ、流行が鎮まったことから「あんば様」と称してこのお祭りが行われるようになりました。今では子どもたちの健康を願うお祭りとして毎年春に開催され、子どもたちがお神輿を担ぎ、太鼓山車を引いて市内を練り歩きます。

お囃子車には可愛いオカメも
今年は100人以上の子どもたちが参加し、「あんばおーせー(大杉)大明神、悪魔を払ってよーいやせ!」と掛け声を唱えながら、お囃子車の先導のもと約3時間かけて市内を回りました。太鼓山車の上では二人の子どもたちが交替しながら、リズムよく太鼓を叩きます。沿道には近隣の方々が集まり、晴れ舞台を温かく見守っていました。

子どもたちの健康を願うサカキ
赤い紙垂(しで)のついた枝はサカキという木で、魔を払うご利益があるとされています。参加者や見物客は初穂料を納めて一枝分けてもらい、家の神棚などに飾るそうです。
お囃子に参加した女の子は「今年で2年目になりますが、毎週神社に集まって練習しています。お祭りは日頃の練習の成果が出せるので楽しいです。今は太鼓を練習していますが、いつか踊りもやってみたいです」とはにかみながら話してくれました。
取材
平成25年度広報まちかど特派員/青柳美帆さん
高齢者ふれあい元気事業「第3回カラオケ大会」を開催!
2014年4月3日
たくさんの人が参加されました!
3月9日(日曜)、実籾1丁目大原神社にある大宮会館で、実籾連合町会主催の高齢者ふれあい元気事業「第3回カラオケ大会」が行われました。1回目、2回目と徐々に参加者が増え、今回は225名と過去最高となり、会場は外の寒さを感じさせない熱気で溢れました。
大会は、司会者がスムーズな進行で流れを作ると、カラオケだけでなく、フラダンス、オカリナなど次々と芸達者な方々が登場し会場を盛り上げました。観客からは自然と手拍子が起こり、紙吹雪が舞うと、盛り上がりは最高潮に。あっという間の一日でした。
参加者した女性からは「この日を楽しみに生きてきた」という言葉をいただきましたが、皆さんの絶えない笑顔を見ながら一日を一緒に過ごして、決して大げさではないと思いました。また、裏方に徹して大会を運営してくださった実籾連合町会の方々にも熱い想いを感じました。
美しい歌声を披露
カラオケだけでなくフラダンスも
取材
平成25年度広報まちかど特派員/櫻井正子さん
問合せ
高齢者支援課
この記事に関するお問い合わせ先
このページは広報課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階
電話:047-453-9220 ファックス:047-453-9313
キャッチボールメールを送る
- この記事に気になることはありましたか?
-
市ホームページをより使いやすくわかりやすいものにするために、皆様のご意見をお聞かせください。
更新日:2022年09月29日