平成25年11月掲載分

更新日:2022年09月29日

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アームレスリング、左右で優勝!〜拳に全てを乗せて〜

2013年11月22日

舞台の上で選手同士が手を握り、レフリーが開始の合図を出そうとしている様子の写真

緊張の一瞬

 アームレスリング(腕相撲)大会が全国で行われているのを知っていますか?今回は習志野市で夫婦揃って活躍する樋口絵美(ひぐちえみ)さんを取材しました。
 9月23日、門前仲町の古石場文化センターで行われた「腕腕(わんわん)杯」。体重別にレフト、ライトと別々に対戦していきます。出場する選手の皆さんは筋肉もりもりの人ばかりで、館内はすでに熱気であふれています。
 受付が終わると対戦相手が組まれ、体重別に試合の順番が張り出され、名前を呼ばれると選手たちが舞台に上がり対戦が始まります。
 勝負は一瞬で決まるので、目が離せません。力と力がぶつかり合い、汗で手が離れてしまうとゴムバンドで手と手を結びます。この日、樋口さんは惜しくも準優勝という結果でしたが、その後、10月27日に開催された「第10回真青同盟杯」では見事左右両腕での優勝に輝きました。

優勝の盾を手に持ち笑顔の樋口さんの写真

優勝の盾を手にする樋口さん

 樋口さんは、旅行先のお祭りで腕相撲大会にたまたま参加したところ、その場にいた誰よりも強かったことがきっかけでアームレスリングを始め、今では毎日トレーニングをしているそうです。
 「どんなスポーツでもそうですが、練習は嘘をつきません。一瞬の勝負の中でいろいろな駆け引きがあり、拳に全てを乗せてスタートを切る時の緊張感がアームレスリングの魅力です。あと、見た目は怖い人が多いけれどみんな優しくて熱い人ばかりですよ。」と話してくれた樋口さんですが、約4年間で10個以上の優勝メダルを獲得したそうです。今後も更なる活躍を期待します!

取材

広報まちかど特派員/櫻井正子さん

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