令和元年12月掲載分
広報まちかど特派員などが、習志野の旬な話題やスポットを紹介します!
(注意)記事内容と掲載時期にズレが生じることがあります。ご了承ください。
寒さを忘れる素敵な灯り 〜津田沼の光り輝くイルミネーション〜
2019年12月23日
師走になったと思ったらすぐ目前に年末が近づいており、色々なことが起こった令和元年も間もなく過ぎ去ろうとしています。
今、JR津田沼駅周辺では、年末の風物詩であるさまざまなイルミネーションが街中に光り輝いており、皆さんが見に来られるのを待ち構えているようです。
私の会社員時代は、勤務帰りにその前を足早に通り過ぎていたためよく見ていませんでしたが、仕事を離れた今は落ち着いてイルミネーションを眺め、疲れた心を癒せるようになりました。
それではその魅力の一部をご紹介しましょう。
まずは千葉工業大学の津田沼キャンパスから
JR津田沼駅南口から左手に見て目に入るのは、高さ約25メートルの大きなクリスマスツリーです。構内の大きなヒマラヤ杉に7年前からこの時期に照明が取り付けられ、約1万5千球の白・赤・青・緑のLED電球が夜空に神々しく輝き、見上げるとその美しさに感動を覚えます。

夜空に輝く巨大な聖樹

会場は夢の世界

チバニーが出迎えてくれます

JR津田沼駅から望む
芝生の上には大学の職員と学生スタッフの方の手作りによる「アンダーグラウンドイルミネーション」が輝き、大学の公式キャラクター「チバニー」も照明の中で楽しく出迎えてくれています。
照明の色合いを周辺施設のイルミネーションと合わせているため、駅近辺の広大な空間の色調が統一されており、お洒落な雰囲気を醸し出しています。
一般の方も、午後10時頃までは大学の構内に入って見学できるそうです。
次は南口モリシア前の津田沼公園
初めに、今年から新設された「ようこそ!津田沼へ」の大きな文字照明が目に入ります。津田沼を訪れる全ての人への歓迎メッセージのように私には思われますが、この照明はこれからも3年間、季節を問わず1年中点灯され、夜の津田沼公園を明るくしてくれるとのことです。
次は、大きなハート型の話題のイルミネーションです。その前で親子連れが楽しそうに写真を撮っていましたが、来年2月のバレンタインデーではとても長い行列ができそうです。
モリシア2階デッキには、リスや鹿、パンダやイノシシの子「うり坊」等もいますので、探してみて下さい。近隣施設の照明も含めて数多くのLEDが輝き、夜の津田沼公園を明るく彩っています。

「ようこそ!津田沼へ」

ハート型のイルミネーション

モリシア2階デッキの灯り

可愛い動物たちを発見
最後にJR津田沼駅北口
北口にもさまざまなイルミネーションが設置されています。最初に迎えてくれるのは駅前の時計塔や青年像に取り付けられたイルミネーションで、帰宅途中の人の疲れた心を和ませてくれています。
イトーヨーカドー前にある津田沼一丁目広場には、小ぶりですが愛らしくて素敵なイルミネーションが設置されています。年末年始にはお正月バージョンに切り替わる予定です。会場周辺が禁煙になってからは、タバコの嫌な臭いや吸い殻ごみ等も少なくなり、とても気持ちの良い空間に変わりました。
イオン津田沼店近くの踏切横にある津田沼一丁目町会会館の前には、今年も可愛いサンタさんが来てくれました。

JR津田沼駅北口前の時計塔

津田沼一丁目広場の愛らしいイルミネーション

津田沼一丁目町会会館前の灯り

今年もサンタさんが来てくれました
この時期は、市内の各所で趣向を凝らした楽しいイルミネーションが点灯しています。
これからますます屋外は寒くなっていきますが、ご自慢のアウターを着用して暖かいマフラーや手袋を携え、心温まる素敵なイルミネーションを見に行きませんか。
((注意)上記イルミネーションの多くは来年2月中頃まで点灯予定ですが、詳しくは各施設にお問い合わせ下さい)
取材・写真
広報まちかど特派員 三浦由久さん
2019「和太鼓INならしの」開催〜プラッツ習志野・市民ホールで和太鼓の演奏を堪能〜
2019年12月16日
11月10日、京成大久保駅前にオープンして間もない市民ホールで、袖ケ浦こども園を含む6グループによる、日本伝統の魂が響き渡るような和太鼓の演奏会が盛大に行われ、聴衆の心をしっかり掴みプラッツ習志野のオープンを祝いました。

主催は袖ケ浦公民館で、午後0時50分、開会式があり、伊東館長の開会の辞に続いて、宮本市長から挨拶とプラッツ習志野のオープンの説明の後、来賓の方々の挨拶と紹介が続きました。
新設の市民ホールのお披露目にふさわしく、満員の来場者から大きな拍手と声援が湧いていました。

午後1時開演で、第一部の始まりは袖ケ浦こども園の園児による『火炎太鼓(かえんだいこ)』が演奏され、日本文化に親しみ、「礼に始まり、礼に終わる」を目標にかわいらしい姿で見事演じていました。

次は、市内幼稚園・保育園3園・小学校7校から集まった子供たちが、袖ケ浦公民館で礼儀、お囃子、和太鼓演奏の稽古を重ねた袖ケ浦公民館和太鼓倶楽部です。お囃子『仁羽(にんば)とばか面踊り』、『東京五輪音頭2020』を演奏。また、クラブ20周年を記念し卒業生による『祝い太鼓』が演奏され花を添えました。

続いて袖ケ浦西小3年生の演奏は、古くから三宅島に伝わる「皆の力を合わせる」という意味がある木遣歌きやりうたを伴う『袖西 木遣歌』を力と声を一つに合わせ、力いっぱい演奏しました。

袖ケ浦東小の3年生は、江戸ばやしが源流といわれる滋賀県水口町みなくちちょうの『水口曳山(みずぐちひきやま)ばやし』をアレンジしたものを、許可を受けて『袖ケ浦ばやし』として受け継がれていますが、締太鼓(しめだいこ)を手作りの竹太鼓でたたく、世界でもオリジナルのものです。世界で唯一の『袖ケ浦ばやし』を、心と声と音を感謝の気持ちを込めて演奏していました。
第2部の演奏者である木更津市出身の鈴木淳一氏は、和太鼓演奏者として各地のイベンなどで年間60公演を行うほか、和太鼓の普及・指導に努め、「和太鼓そでっ鼓連」などの指導を続けるほか、自ら指導している、千葉県を拠点に女性だけで結成した「たまゆら」と共演し、『炎群(ほむら)』『海山(かいざん)』を演奏し、心に響く魂の演奏を会場に鳴り響かせていました。


演奏会のトリは「和太鼓そでっ鼓連」の登場です。
最初の演目は、幕末に途絶えてしまった鷺沼浦に伝承される民族芸能で、袖ケ浦の浜小屋の衆が大潮の日、日が沈む刻(とき)に魔(ま)を祓(はら)ったという踊り。


そでっ鼓連が20周年記念に復元した曲の他、『ばか面踊り』、 大馬(おおま)〜 袖ケ浦囃子(そでがうらばやし)』など10曲が演奏され、太鼓の響きと迫力あるパフォーマンスに、聴衆の大きな声援と拍手が響き渡りました。


日本文化の伝統と地域の歴史や伝統を伝承しながら見事な演奏を、皆で力を合わせて成功させた演奏者・関係者の皆さんに感謝しながら、「プラッツ習志野」の繁栄を祈りながら会場を後にしました。
取材・撮影
広報まちかど特派員 佐藤清志氏
この記事に関するお問い合わせ先
このページは広報課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階
電話:047-453-9220 ファックス:047-453-9313
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更新日:2022年09月29日