市内で初めて出土した縄文人の全身骨格のパネル展を開催しました

更新日:2022年09月29日

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習志野市で初めて出土した「縄文人の全身骨格」の写真パネル展を開催しました。

出土の経緯

  • 平成31年2月 屋敷貝塚がある屋敷五丁目の個人宅の建築に伴い、埋蔵文化財調査を実施したところ、縄文人の全身骨格が出土しました。
  • 令和2年5月 国立科学博物館に復元、鑑定を依頼しました。
  • 令和3年1月 国立科学博物館より鑑定(同定調査)結果の報告を受けました。
    • 1体は全身骨格で身長155.5センチメートル、40歳程度の男性と推定されました。(A人骨)
    • 1体は全身の左半分と右脚部。154センチメートル、15歳前後の男性と推定されました。(B人骨)
  • 令和3年8月 習志野市文化財審議会で鑑定(同定)結果を報告しました。

パネル展示

習志野市で初の縄文人の全身骨格が出土したことを市民の皆様にお知らせするため、
市役所で写真パネルによる展示を開催しました。

  • 期間 : 令和3年10月25日(月曜日)から11月24日(水曜日)まで
  • 時間 : 平日午前8時30分から午後5時(祝日を除く)
  • 場所 : 習志野市役所 1階展示コーナー
  • (注意)当該全身骨格は大変もろい状態であることから、国立科学博物館に保管しています。
  • (注意)屋敷貝塚の発掘現場は、現在個人住宅が建っており、形跡はありませんので、訪問はお控えください。
A人骨の頭蓋骨を色々な角度から写した写真や大腿骨、鎖骨、肩甲骨、脛骨、尺骨等の骨の写真
B人骨の上腕骨、大腿骨、腓骨脛骨、恥骨、下顎骨等の骨の写真

この記事に関するお問い合わせ先

このページは社会教育課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎2階
電話:047-453-9382 ファックス:047-453-9384
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