防災施策の推進
京田辺市との災害協定締結
本市は、これまでにも千葉県南房総市および山梨県富士吉田市と災害時における相互応援に関する協定を締結していますが、同じ災害で同様に被害を受ける可能性がより少ない遠隔自治体として、京都府京田辺市と協定を結ぶこととなり、2013年1月29日に市長が京田辺市を訪問し、協定を締結しました。
京田辺市の概要
人口
約6万5千人(本市の約3分の1)
面積
約43平方キロメートル(本市の約2倍)
特徴
- 京都・大阪・奈良の3都市を結ぶ三角形のほぼ中心に位置し、古くから交通の重要な拠点として栄える
- 歴史遺産や伝統行事などが数多く残る一方で、近年は大規模な宅地開発や交通網の整備、関西文化学術研究都市の建設などに伴い人口が急増中
協定の主な内容
大規模災害発生時においては
職員の派遣、生活必需品や資機材の提供、被災者一時収容施設等の提供、情報発信協力、その他特に要請のあった事項に関する相互応援・協力
平常時においては
防災訓練への参加や勉強会の開催等の交流

京田辺市 協定締結式
千葉工大・習志野文化ホール・ホテルメッツ津田沼と、帰宅困難者の受入に関する協定を締結
平成23年3月11日に発生した東日本大震災の教訓を踏まえ、津田沼駅周辺帰宅困難者等対策協議会の中で帰宅困難者の対応等に関する各機関の役割を検討してきました。
そして、上記の3つの機関と習志野市は、帰宅困難者の受入等に関する協力協定を締結しました。
協定の名称
(1)災害発生時における帰宅困難者の受入等に関する協力協定(2013年3月)
締結先
学校法人千葉工業大学・公益財団法人習志野文化ホール
(2)災害発生時における特別な配慮が必要な帰宅困難者の受け入れなどに関する協力協定(2013年7月)
締結先
日本ホテル株式会社(ホテルメッツ津田沼)
(注意)ホテルメッツ津田沼は、上記協定(2)に基づき、高齢者や障がい者、妊産婦、乳幼児、病弱者等、他の一時滞在施設(千葉工業大学や習志野文化ホール)で滞在が困難な「特別な配慮が必要な帰宅困難者(災害時要援護者等)」を収容するための施設です。
協定書の主な内容
3つの機関とそれぞれ締結した協定の「協力内容」は、同様の内容となります。
- [協力内容]
- 施設の一部を一時受入れ場所として提供する。
- 施設において、水道水及びトイレを提供する。
- 知り得た災害に関する情報(公共交通機関の運行情報や道路情報等)を提供する。
- 備蓄する飲料水や食料等を可能な範囲で提供する。
- 市が指定する場所への経路等の案内をする。
- [要請期間]
- 最大1日間程度
- [費用負担]
- 協力に要した費用は、受け入れ施設の請求に基づいて市が負担する。
- [災害時の情報共有]
- 協力期間中に得た情報を相互に提供し合い、情報の共有化に努める。
- [平常時からの備え]
- 平常時から応援体制及び情報収集体制の整備に努めるとともに、市が実施する訓練に協力する。
協定書の内容はこちらからご確認いただけます。

帰宅困難者協定締結式
この記事に関するお問い合わせ先
このページは危機管理課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階
電話:047-453-9211 ファックス:047-453-9386
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更新日:2022年09月29日