津田沼小学校全面改築工事、校舎・体育館完成

更新日:2022年09月29日

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津田沼小学校全面改築工事、校舎・体育館完成について

 津田沼小学校は、来年開校140周年を迎える市内で最も古い学校です。
 旧円形校舎は、昭和32年に東校舎、昭和33年に西校舎が完成しました。
 50年を超える歳月が経過し、施設の老朽化等から全面改築事業に着手し、12月10日から新校舎での授業を開始しています。

円形校舎を上空から見た白黒写真

円形校舎が出来た頃の津田沼小旧校舎

全面改築の経緯

 津田沼小学校は、当時としては珍しい鉄筋コンクリート造りのユニークな円形校舎で、本市学校づくりの先駆けとしての役割を果たしてきました。
 しかし、施設の老朽化により、耐震補強の必要性が生じてきたことや、教育内容、教育方法などの変化に対応するため、全面改築することとなりました。
 そして、地域と行政が一体となって新しい学校施設の在り方を検討するという考え方から、地域、保護者代表、教職員、学識経験者などで構成する津田沼小学校全面改築(建替)検討協議会を設置し、さまざまな検討を重ね完成に至りました。

完成までの経緯

  • 平成20年12月 津田沼小学校全面改築(建替)検討協議会設置
  • 平成21年3月 津田沼小学校全面改築(建替)検討協議会報告書受理
  • 平成21年7月 津田沼小学校設計業者選定委員会設置
  • 平成21年11月 基本計画検討ワーキングチーム設置
  • 平成21年12月 設計業者決定
  • 平成23年8月 校舎・体育館建設工事開始
  • 平成24年11月 校舎・体育館完成
  • 平成25年 プール及びグラウンド・外構整備(予定)

津田沼小学校全面改築工事基本設計における6つのコンセプト

  1. 自ら学ぶ意欲を促し、日常の生活・交流を大切にする、充実した学習・生活・交流空間の形成
  2. 明るく広いグラウンドを確保した体育の伝統校としての学校づくり
  3. 防犯に配慮し、災害時に避難拠点となる、安全安心な施設づくり
  4. 環境共生を実現し、環境への関心を高める、エコスクールの実現
  5. 地域とともに歩む、開かれた学校づくり
  6. 子供達や地域の愛着を育む、円形校舎のイメージを継承した学校づくり
コンクリート白い外壁と窓が沢山ある、新校舎の外観写真

津田沼小学校 新校舎

新校舎及び体育館完成記念式の開催

 12月19日(水曜日)、津田沼小学校新体育館2階において、新校舎及び体育館完成記念式典が開催されました。
 当日は晴天に恵まれ、100人を超える来賓を招待し、盛大に行われました。
 式典では、習志野市長等が式辞を述べ、習志野市議会議長等からは、祝辞をいただきました。
 式典に参加した津田沼小学校の5、6年生は、感謝の意を込め、合唱、マット・跳び箱運動、お礼の言葉・学びの誓いを発表しました。

「津田小学校新校舎体育館完成記念式典」と書かれた看板と、舞台で関係者と小学生がテープカットをする写真

完成記念式典 テープカット

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