次期習志野市基本構想・基本計画
令和8年度から適用する「習志野市基本構想」を策定しました
習志野市基本構想は、現行計画の終期を令和8年3月末日としています。
本市では、令和6年1月から令和8年度を計画始期とする新たな基本構想等の策定に取り組んでいます。
このたび、令和7年習志野市議会第3回定例会で、令和8年4月から適用する新たな「習志野市基本構想」が議決されました。
なお、令和8年4月からの基本計画及び実施計画は、現在策定作業中であり、令和8年3月末日までに策定します。
基本構想の概要

文教住宅都市憲章と総合計画の体系イメージ
基本構想は、まちづくりの基本的な考え方や方向性を示すものです。また、基本構想を実現するための具体的な施策である基本計画、施策の実現に向けた個々の事業である実施計画までをまとめて「習志野市総合計画(長期計画)」※と言います。
同計画は、本市不変のまちづくりの基本理念である「文教住宅都市憲章」に次いで、本市のあらゆる計画の最上位に位置付けられる計画です。
※本市でこれまで使用していた「長期計画」は、令和8年4月以降、一般的な名称である「総合計画」に改める予定です。
習志野市が目指すべきまちの姿(将来都市像)

常に未来を見据え、これまで以上に幅広い立場や主体がともに考え、手を携え、認め合い、尊重し合い、『多彩で』『豊かな』活動を行い、永続的に『交流』し、いきいきと暮らし、『広く』活躍できる仕組を構築し、まち全体を発展させることを目指して、
将来都市像を『多彩で豊かな交流が広がるまち 習志野』と定めました。
計画期間
基本構想の計画期間は、令和8(2026)年度から令和23(2041)年度までの16年間です。

各計画の計画期間
将来都市像を目指すにあたっての基本的な考え方
まちづくりの基本的な考え方として、次の2点を掲げました。
- 「多彩で豊かな交流」を培います
- 「交流が広がるまち」を育みます
都市空間形成の基本的な考え方として、次の4点を掲げました。
- コンパクトな生活圏の維持と形成
- 中心市街地の求心力向上
- 新習志野駅勢圏の活性化
- 自然景観を活用した魅力の創出
将来都市像を実現するための3つのピース
将来都市像を実現するための要素を「まち」と「ひと」、そしてそれらから生み出される「活動」 の『3つのピース』としました。
- いつまでも住み続けたい「まち」
日常の環境や暮らしを守る都市基盤の整備、市民一人ひとりを守る危機管理・安全の確保、地域の特性を踏まえた機能的な都市の実現、を目指します。 - 育み学び健康で笑顔輝く「ひと」
みんなで支える医療と福祉、保健の充実、次世代の担い手を育てる教育・人材育成の強化、若い世代・子育て世代の希望がかなう支援の拡大、を目指します。 - すべてが協和し充実する「活動」
多様性を互いに尊重し合う社会の継続、誰もが生涯にわたって活躍できる社会の構築、新たな魅力による産業の活性化と雇用の創出、を目指します。
市政経営の基本方針
将来にわたる持続可能で安定的な行財政運営を目指すため、「あらゆる循環を想定した持続可能な行財政運営」を基本方針として、次の内容を踏まえた行政マネジメントを推進します。
- 多様な主体との連携
- 徹底的なデジタル化
- 経済効果の追求
基本構想のデータはこちら
総合計画の序論部分となる「総合計画の策定にあたって」及び「習志野市基本構想」の全内容は、こちらからご覧ください。
なお、「習志野市基本構想」本文については、令和7年習志野市議会第3回定例会で議決した内容となりますが、今後の全体の校正において、図表やデザインは変更いたします。最終版は、現在作成中の基本計画とあわせて、令和8年3月末日までに、本ページにてお知らせいたします。
総合計画の策定にあたって 令和7年10月 (PDFファイル: 1.8MB)
習志野市基本構想 令和7年10月掲載用 (PDFファイル: 683.1KB)
習志野市基本構想(案)パブリックコメント【終了しました】
習志野市基本構想(案)のパブリックコメントはこちら (令和7年5月1日から5月30日)
習志野市 次期基本構想等 策定方針(令和6年1月)
本市では、令和8年度を計画始期とする新たな基本構想及び基本計画を適切かつ円滑に策定するために、策定に際し考慮すべき事項等についてまとめた「習志野市次期基本構想等策定方針」を令和6年1月に策定しました。
今後は、本策定方針に基づき、基本構想及び基本計画の策定に取り組んでまいります。
この記事に関するお問い合わせ先
このページは総合政策課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階
電話:047-453-9222 ファックス:047-453-9313
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更新日:2025年10月14日