通称「習志野市心が通うまちづくり条例」

更新日:2022年09月29日

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平成28年4月1日 通称「習志野市心が通うまちづくり条例」を施行しました

この条例の名称は、「習志野市手話、点字等の利用を進めて、障がいのある人もない人も絆(きずな)を深め、互いに心を通わせるまちづくり条例」です。

条例の内容について

 私たちが目指すのは、障がいのある人もない人も当たり前に心を通わせ、理解しあえる住みやすい社会です。
 市民や事業所等と協働し、情報やコミュニケーションを大切に誰もが暮らしやすいまちづくりを進めるため、以下の取り組みを行います。

  • 「障がい」や「障がいのある人」について理解する人を増やします。
  • 障がいのある人が情報を得ること、役立てること、自由にコミュニケーションをとることを大切にします。
  • 市民の方々に手話を学ぶ機会をつくり、手話を普及し理解を進め、手話が言語として保障される環境を整備します。

情報伝達やコミュニケーションを図るために

  • 情報・コミュニケーション手段は様々です。
     話し言葉、筆談、拡大文字、絵カード、点字、文字盤、手話、身振り、支援者を介して伝えるなど、必要に応じていくつか併用して話してみましょう。
  • 対象の方に合わせた話し方をすることが大切です。
     ゆっくりていねいに話す、簡単な言葉で具体的に話す、短い文で要点を伝えるなど、その人にあった方法で話してみましょう。
筆談、点字、絵カード、手話の4つの話し方のイラスト

習志野市での具体的な取り組み

1.体験講座

 参加者自身が障がいについて体験することで、障がいや障がいのある人を理解します。

過去の体験講座一覧
過去の体験講座一覧の表
関連画像
盲ろう者役の方の背中を抱えて誘導しながら歩く参加者の方の写真

平成29年 盲ろう者体験

車いすに乗って補助犬と触れ合っている男の子の写真

平成30年 補助犬体験

参加者の方々が集まって身振りや手話を使い話し合いをしている写真

令和元年 異脱出ゲーム

2.「災害時支援・みまもり」スカーフ

 本市では一見障がいがあるとわかりづらい方をはじめ、みなさんが災害時に必要な情報を取得して安全に避難できるように、また、避難所でその方に応じた支援や周囲の理解を得て生活することに役立つように、「災害時支援・みまもり」スカーフを作成し、配布しています。
 詳細は下記のページをご覧ください。

災害時支援・見守りスカーフのポスター

3.コミュニケーションボード

 習志野市では、障がいのある人とのコミュニケーションに役立つツールの一つとして、指差しで伝える「コミュニケーションボード」を用意しています。
 本市オリジナルコミュニケーションボードを設置している店舗には、「コミュニケーションツール設置店舗」としてオリジナルステッカーを配布しています。
 詳細は下記のページをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

このページは障がい福祉課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎1階
電話:047-453-9206 ファックス:047-453-9309
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