平成22年度習志野市補助金審査委員会審査報告書

 習志野市では、平成18年3月に策定された「習志野市補助金制度に関する指針」において、「市施策推進型補助金は、交付開始は行政の判断により行うが、交付開始から3年目に見直しを実施し、その後も3年ごとのサイクルで全面的な見直しを行う。」としています。
 18年度に、習志野市補助金審査委員会が設置され、第三者による補助金の見直しに初めて取り組み、18年度予算に計上された補助金について、当時の全114件の補助金のうち、臨時的な建設的事業費補助金等を除く94件の補助金の審査を行い、見直しの報告書を市長へ提出しました。報告を受けた習志野市は、19年度に関係団体との協議を実施し、20年度予算から見直し結果を反映しています。
 22年度は、前回の補助金の見直し結果が実行された20年度から3年を経過する23年4月に向けての見直しを実施する時期であることから、18年度に引き続き、習志野市補助金審査委員会が、市民の立場から、習志野市が交付している補助金について、納税者から見た補助金の適正な交付と執行という視点において、22年6月から3回にわたり審査を行いました。
 その審査結果が、22年7月20日、習志野市補助金審査委員会から「平成22年度習志野市補助金審査委員会審査報告書」として、荒木勇市長へ提出されました。