多様な性(LGBT)を正しく理解しましょう

更新日:2022年09月29日

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私たちの性は「男性」「女性」の2つだけではなく、性を構成する要素ごとにグラデーションがあり、セクシュアリティ(性のあり方)は一人ひとり異なるため、同じ人は誰もいません。多様な性があることを正しく理解しましょう。

1.性を構成する要素

  • 生物学的性(からだの性)…外性器・内性器・性腺・染色体の状態など生物学的な性
  • 性自認(こころの性)…自分が認識している自分の性
  • 性的指向(好きになる性)…恋愛や性愛の対象がどの性に向いているか

からだの性×こころの性×好きになる性→セクシュアリティ(性のあり方)

2.LGBTとは

レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字をとった言葉です。

Lesbian(レズビアン)…女性として女性を好きになる人

Gay(ゲイ)…男性として男性を好きになる人

Bisexual…(バイセクシュアル)男性も女性も好きになる人

Transgender…(トランスジェンダー)こころとからだの性が一致しない人

 

3.LGBT当事者が直面する困りごと

周囲の無理解や偏見

こころとからだの性が一致しない人、いわゆる性別違和を感じている人は、このうちの約7割程度の人が小学校入学までに感じているといわれており、中学生までには自覚するといわれています。また日本の人口の約10パーセントは性別違和に関する悩みを抱えているともいわれていますが、その多くは周囲の無理解や偏見を恐れ、打ち明けられないでいます。

周囲の目

性別違和を感じる人の中には周囲の目が気になり、外出先などでトイレや更衣室が使いづらいと思う人もいます。性別に関わりなく利用できるような配慮が必要です。

打ち明けられない

家族や職場・学校などの生活の場で、セクシュアリティを決めつけるような会話や、当事者がいないものとするような会話をしないよう配慮しましょう。

当事者が嫌だと感じる発言の例

  • おかま/おなべ(使ってはいけません)
  • レズ/ホモ(レズではなくレズビアン、ホモではなくゲイ)
  • 男らしくない/女らしくない(セクシュアリティの決めつけ)
  • 彼氏/彼女(パートナーが望ましい)

身近な人のこのような発言により、悩みを抱えている人がいることを知ってください。

話をされること(噂話や暴露)

噂話で相手を傷つけることはもちろん、当事者からのカミングアウト(性的指向や性別違和を第三者に打ち明けること)を、本人の同意なく他人に話してはいけません。

 

4.今日からできること

ALLY(アライ)

アライとは支援者・理解者の意味です。

  • まずは多様な性について正しく理解しましょう。
  • 6色のレインボーカラーを身につけるなどしてLGBT当事者が打ち明けやすい環境づくりをすることができます。また、打ち明けなくてもアライの存在があることで、当事者が心強く感じることができます。

5.習志野市の取り組み 誰もが自分らしく生きられる社会へ

本市では個人としての尊厳を重んじ、多様な生き方や価値観を認め合い、その可能性を生かすダイバーシティの取り組みを推進し、困難な状況に置かれている多様な性的指向及び性自認・性別違和の方々への理解促進に努めています。

対応指針の内容

  1. 必ず知っておきたいこと(性を構成する要素、LGBTとは、配慮が必要な理由、今日からできること)
  2. 市民等への対応(窓口や電話での対応等、公的証明書類等の性別欄の取扱い、所管事業の見直し、公共施設利用、災害時における対応)
  3. 職場における対応(職場での対応、採用時対応、身だしなみ(髪型・服装)について、人事評価等について、福利厚生制度等、安全衛生)
  4. 子どもへの配慮に係る対応(保育・教育施設の体制、学校生活、施設利用における配慮、教室等における配慮、課外活動等における配慮、保育士・教職員の理解のための取組み、事務・手続等における配慮)

     その他、相談窓口など

(注意)この指針は、市の職員、関係者及び教職員等を対象にしたものですが、医療機関や民間企業においても参考にしていただくことも想定して作成しました。

公的書類からの性別欄削除

習志野市第3次男女共同参画基本計画に基づき、性の多様性の理解促進と差別・人権侵害のない環境づくりとして、公的証明書などで不要な性別欄は掲載しない、性別欄を掲載する際は選択肢の配慮などに取り組んでいます。

6.相談窓口

悩みごとは一人で抱え込まず相談しましょう。