経済センサス‐活動調査の概要

 総務省（統計局）と経済産業省は、統計法に基づく基幹統計調査として「経済センサス‐活動調査」を実施しています。

 経済センサス‐活動調査は、全産業分野の売上（収入）金額や費用などの経理項目を同一時点で網羅的に把握し、事業所・企業の経済活動を全国的及び地域別に明らかにするとともに、事業所及び企業を対象とした各種統計調査の母集団情報を得ることを目的として行われます。

 全国すべての事業所、企業が対象となります。

 5年ごとの6月1日現在
 

 名称、所在地、従業者数、事業内容、売上、費用などについて、調査員調査、直轄調査（国・県・市による調査）の2つの方法で、調査を行います。

 既存事業所のうち直轄調査の対象とならない事業所、新設された事業所などが対象です。
 

 支所などがある事業所、単独事業所（純粋持株会社、資本金1億円以上、従業者数300名以上など）などが対象です。
 

 調査結果は、国の各種行政施策をはじめ、地域の産業振興や商店街の活性化などの地方公共団体における基礎資料として活用されるほか、企業の出店計画の作成などの参考資料として活用していただくなど、様々な意思決定のための情報として利用されます。

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