先天性風しん症候群とはどんな病気ですか?
妊婦、特に妊娠初期の女性が風しんにかかると、胎児が風しんウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、そして精神や身体の発達の遅れ等の障がいをもった赤ちゃんがうまれる可能性があります。
これらの障がいを先天性風しん症候群といいます。
先天性風しん症候群をもった赤ちゃんがこれらすべての障がいをもつとは限らず、これらの障がいのうちの一つか二つのみを持つ場合もあり、気づかれるまでに時間がかかることもあります。
先天性風しん症候群がおこる可能性は、風しんにかかった妊娠時期により違いがあります。特に妊娠初めの12週までにその可能性が高いことが認められており、調査によって25-90%と幅があります。
予防接種をうけることによって、成人女性なら妊娠中に風しんにかかることを予防し、または妊婦以外の方が妊婦などに風しんをうつすことを予防できます。(ただし妊娠中は風しんの予防接種をうけることはできません)
出典:国立感染症研究所(風疹Q&A)
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更新日:2022年09月29日