風しん(三日はしか)とはどんな病気ですか?

更新日:2022年09月29日

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 風しんウイルスによっておこる急性の発しん性感染症で、流行は春先から初夏にかけて多くみられます。
 潜伏期間は2-3週間(平均16-18日)で、主な症状として発しん、発熱、リンパ節の腫れが認められます。ウイルスに感染しても明らかな症状がでることがないまま免疫ができてしまう(不顕性感染)人が15-30%程度いるようです。
 一度かかると、大部分の人は生涯風しんにかかることはありません。
従来、集団生活にはいる1-9歳ころ(1-4歳児と小学校の低学年)に多く発生をみていましたが、近年は多くが成人男性となっています。
 風しんウイルスは患者さんの飛まつ(唾液のしぶき)などによってほかの人にうつります。発しんのでる2-3日前から発しんがでたあとの5日くらいまでの患者さんは感染力があると考えられています。
 感染力は、麻しん(はしか)や水痘(水ぼうそう)ほどは強くありません。

出典:国立感染症研究所(風疹Q&A)

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