脳脊髄液減少症について
「脳脊髄液減少症のうせきずいえきげんしょうしょう」とは、交通事故によるむちうち症(頸椎捻挫)やスポーツ外傷等で身体への強い衝撃により、脳脊髄液が漏れ続けることがあります。
このために、起立性頭痛(立位によってひどくなる頭痛)、頚部痛、めまい、吐き気、視力低下、倦怠感等のほか、集中力・記憶力・思考力の低下が起こりますが、外見や一般的な検査では異常が見つかりにくいということがあります。
そのため、不登校の原因になってしまったり、周りの人から怠け病と思われたり、十分な理解が得られなかったことがありました。
現在のところ、定まった知見や治療方法が確立しておりませんが、専門家の間で科学的な研究がおこなわれております。
スポーツ外傷や交通事故などにあった後、頭痛やめまい等の症状があるときは、安静を保ちつつ医療機関を受診するなど適切な対応が大切です。
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更新日:2022年09月29日