コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)を推進しています

更新日:2023年11月27日

「コミュニティ・スクール」とは、「学校運営協議会」を設置した学校のことを指します。

本市では令和5年度に全市立小・中学校に学校運営協議会と地域学校協働本部を設置し、コミュニティ・スクール及び地域学校協働活動を一体的に実施しており、各学校がこれまでのネットワークを基盤に、学校や地域の実情に応じて活動を推進しています。

(市立高校には学校運営協議会のみ設置しています。)

市立小中学校コミュニティ・スクールグランドデザイン

各学校において実施している活動について、より多くの地域の皆様にご理解いただき、参画していただけるよう、学校紹介や活動内容等を記したグランドデザイン(全体構想)のポスターを作成しました。

小学校

中学校

学校運営協議会の概要

学校運営協議会は、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」に規定された合議制の機関です。学校と保護者、地域の皆様と教職員の代表者などが委員となり、ともに知恵を出し合い、学校の目標や課題について意見を交わしたり、承認したりして学校運営に反映させていきます。協働しながら子供たちの成長を支え「地域とともにある学校づくり」を進める仕組みです。学校・家庭・地域において、学校運営方針や、育てたい子供像、目指す教育のビジョンを共有し、ともに目標の実現に向けた取組の展開が可能となります。

学校が保護者や地域の皆様等との信頼関係を深め、学校運営上の課題の解決や改善、子供たちの豊かな成長を支える取組みをします。

コミュニティ・スクールの仕組み

令和5年度に学校評議員制度を移行する形で市立全小・中・高等学校に学校運営協議会(秋津小学校設置済み)を、学校支援ボランティアを移行する形で市立全小・中学校に地域学校協働本部を設置しました。

 

地域学校協働本部

地域学校協働本部とは、地域と学校の連携のため、より多くの幅広い層の地域の方、団体等が参画し、緩やかなネットワークを形成することにより、地域学校協働活動を推進する体制をいいます。

本市では、地域学校協働活動が地域と学校との適切な連携の下、円滑に実施されるように市立各小・中学校に教育委員会が委嘱する地域学校協働活動推進員を1名配置し、地域と学校をつなぎます。

地域学校協働活動

地域学校協働活動とは、地域の方、保護者、団体等の幅広い地域の方の参画を得て、地域全体で子供たちの学びや成長を支えるとともに、「学校を核とした地域づくり」を目指して、地域と学校がお互いにパートナーとして連携・協働して行う様々な活動です。

具体的には、各教科の学習支援、郷土学習、地域連携学習、職場体験学習、本の読み聞かせ、登下校の見守り活動、花壇や樹木の環境整備等の様々な活動を指します。

保護者・地域・学校支援者のみなさまへ

この記事に関するお問い合わせ先

 

【学校運営協議会については指導課が担当しています】

所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎2階

電話:047-451-1132 ファックス:047-452-0786

 

【地域学校協働本部については社会教育課が担当しています】

所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎2階

電話:047-453-7328 ファックス:047-453-9384