習志野市地域福祉計画

更新日:2022年09月29日

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習志野市第2期地域福祉計画を策定しました

基本理念設定の考え方

 近年の社会福祉政策は、「協働」による地域福祉の推進を重点的に捉えており、本市においても、分野にとらわれず、あらゆる人の連携、協働が求められています。連携、協働にあたっては、市民の暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会(地域共生社会)の形成を目指すことが重要となります。
この方向性を踏まえ、本市では第1期計画の基本理念を踏襲しつつ、誰もが安心して暮らせる地域共生社会を目指し、施策の推進に取り組みます。

基本理念

 本市では、基本構想の将来都市像として掲げる「未来のために〜みんながやさしさでつながるまち〜習志野」を受け、福祉行政においては、「住み慣れた地域で心身ともに健やかに、笑顔に満ちた生活を送りたい」という市民の願いを実現させるため、あらゆる世代が健康で笑顔で暮らせるまちづくりを基本的な政策の一つとして位置づけています。
従って本計画では、すべての市民がともに生き、支えあうやさしさのあるまちづくりの方向性を明確にし、それに向けた市民や行政の行動を具現化する必要があると考え、本市の目指す地域福祉社会の姿として、「すべての市民が、地域の一員として互いに支えあう、包容力とやさしさのあるまち」と掲げます。

基本目標1 「自ら考え、地域社会に参加できるまち」

 すべての市民が主体的に社会参加できる環境を整備するとともに、自立した生活を送るために必要なサービスが整っているまちを目指します。

基本目標2 「認めあい、支えあい、助けあえるまち」

 すべての市民が地域の一員として自己実現でき、さらには地域での活動の担い手として生活するためには、地域社会の全構成員が相互に理解しあい、協働することが必要です。ひいては地域の活性化につながります。

基本目標3 「安全で安心して住み続けられるまち」

 社会生活の中で配慮の必要な人に、合理的な配慮がなされていることが、地域で生活するための第一歩であり、自立した生活につながります。
バリアフリー等のハード面としての生活環境の整備の他、地域のつながりや各団体の活動などのソフト面の配慮も加わることによって安全で安心なまちをつくり、すべての市民が住み続けたいと思うまちを目指します。

基本目標4 「ともに生きる社会を推進する担い手が育つまち」

 地域福祉計画の目指す社会を実現するためには地域における活動を支える担い手が必要です。担い手である関係機関や各団体などの連携・活動のネットワーク化によって活動を活性化するとともに、新たな担い手も育つまちを目指します。

この記事に関するお問い合わせ先

このページは健康福祉政策課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎1階
電話:047-453-9243 ファックス:047-453-9309
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